RIO/Avant-Prog

ジャンル検索

  • Cavalcade

    BLACK MIDI

    {album.title.rendered}

     イギリスの「black midi」による2021年作ですわ!
     「なんですの!これは!」と初めて聴いた時に思わず叫んでしまった、現代アヴァン・プログレの最先鋭!
     サウンドはカオス、リズムは複雑怪奇、シアトリカルなボーカルに合わせて右へ左へ無尽蔵に音という音が暴れていく!しかし、その狂騒の合間には美しくリリシズムに溢れたメロディが流れ、そしてまた戦慄が列をなして疾走していく...。
     混沌の美を突き詰めたようなサウンドなのに、決して破綻することなくむしろ理路整然と疾走していく様は、唯一無二!
     まさに音の「Cavalcade」による狂演ですわ!

    2021

    イギリス

    RIO/Avant-Prog

  • Laya

    POCHAKAITE MALKO

    {album.title.rendered}

     日本の「Pochakaite Malko」による2004年作ですわ!
     なんと言ってもその特徴はヴァイオリンの叙情的なメロディ!美しさと狂気が合わさったその演奏は、まさに蠱惑的な魅力を持っていますわ!そこにMagmaを彷彿とさせるような呪術的なボーカルとタブラの音色が組み合わさり、異文化サウンドが展開されますわ!
     複雑でアヴァンギャルドな作風は疑いようがないのですが、不思議と組曲のようなまとまりを感じ、そのアヴァンギャルドさが楽曲の厚みとなっているようで、非常に聴きごたえのある世界観となっておりますわ!

    2004

    日本

    RIO/Avant-Prog

  • Spinoza

    JOHN ZORN

    {album.title.rendered}

     アメリカの「John Zorn」による2022年作ですわ!
     多作で知られる彼ですが、ジャズの出身ながら現代音楽やグラインドコアなど様々な音楽を貪欲に取り入れており、その音楽性を定義するのは極めて難しいアーティストです。
     今作は、哲学者「バルーフ・デ・スピノザ」をコンセプトに作成されたアルバムとなっており、フリージャズの即興性とメタルの暴力的サウンドがぶつかり合い、ダイナミックに展開していくサウンドはまさに衝撃的!
     「スピノザ」の問いに対し、「John Zorn」は音で答えを探る...!これぞ新しい時代の哲学の形なのでしょうか!?

    2022

    アメリカ

    RIO/Avant-Prog

  • Sing to God

    CARDIACS

    {album.title.rendered}

     イギリスの「Cardiacs」による1996年作ですわ!
     シアトリカルなポップ風味のキャッチーさと、非常に複雑な狂気を孕んでおり、決して聴き流すことを許さない展開や異質さで、リスナーに「これでもか!」というほどのインパクトを与えてきますわ。
     予想を裏切る展開により、次に何が飛び出してくるか想像できない不条理さや、過剰に装飾された表現の数々によるジェットコースターのようなドライブ感は、リスナーに「全く合わないか、とてつもなく好きになるか」という二択を迫るようですわ。
     確かにそのツギハギのような急展開は衝撃的ですが、その中にある優雅さこそが、このアルバムを迷盤ではなくカルト的な名盤へと押し上げていると言えるかもしれませんわ。

    1996

    イギリス

    RIO/Avant-Prog

  • Häxan

    ART ZOYD

    {album.title.rendered}

     本作は、ただでさえ悩ましいジャンルである前衛プログレを映画のサウンドトラックにするという、かなり異色な作品!1921年にスウェーデンで作成されたサイレント映画「Häxan」のために制作されたオリジナルサウンドトラックとなっておりますわ。映画の舞台は中世なのですが、そこに大胆にシンセを導入するという攻めの姿勢!しかし、ヴァイオリンやチェロなどのチェンバーサウンドと組み合わせることで、絶妙なバランスを生み出し、非常に不気味で緊迫感に溢れたサウンドになっておりますわ!

    1997

    フランス

    RIO/Avant-Prog

  • Uzed

    UNIVERS ZERO

    {album.title.rendered}

     ベルギーの「Univers Zero」による1984年作ですわ!
     「ロック・イン・オポジション」フェスにも参加していたバンドで、特にRIO・アヴァンギャルドの中でも「チェンバーロック」と呼ばれるジャンルの代名詞とも言える存在ですわ!
     「チェンバーロック」とは、チェロやバイオリンなどの管弦楽器の重奏をロックと融合させたジャンルで、オーケストラより小規模ながら、バロックのようなクラシカルな質感が特徴的ですわ。
     しかし、そう聴くと想像されるのは気品のある音楽ですが、チェンバーロックの中には非常にアヴァンギャルドで、呪術的な暗黒感を漂わせるダークな音楽性を持つ作品もございますわ。
     その音楽性を代表するのが、まさに「Univers Zero」!
     アコースティック楽器によるクラシカルなアンサンブルの深みのある音が、その暗黒性をさらに深い深淵へと導き、そこにロックの攻撃性が加わることで、音楽は激しく深みに押し込まれますわ!
     また、本作ではシンセサイザーも効果的に用いられ、クラシカルな音色から電子音まで、音色の幅を豊かに広げていますわ。
     暗黒チェンバーロックという、アヴァンギャルドな世界への片道切符にふさわしいアルバムですわ!

    1984

    ベルギー

    RIO/Avant-Prog

  • Legend (or Leg End)

    HENRY COW

    {album.title.rendered}

     イギリスの「Henry Cow」による1973年作ですわ!
     フリージャズ的な即興と現代音楽的なサウンドを融合させ、まさに「レコード会社があなたに聴かせたくない音楽」と言われる前衛ぶりを発揮しておりますわ。
     鳴り響く不協和音は、メロディなのか音の断片なのか判別がつかず、どこからどんな音が飛び出すかも予測できない、緊張感あふれるサウンドですわ。
     しかし、聴き進めると、室内楽のようなチェンバー的気品と知性も感じられ、断片的に聴こえる音の数々が実は複雑なアンサンブルであることに気づかされますわ。
     理解が難しい狂気的な一枚ですが、プログレを知る上では必聴の作品。燦然と輝くアヴァン・プログレの伝説的アルバムですわ!

    1973

    イギリス

    RIO/Avant-Prog

  • The Grand Wazoo

    FRANK ZAPPA

    {album.title.rendered}

     稀代の天才!あるいは変態? アメリカの「Frank Zappa」による1972年作ですわ!
     彼が音楽ジャンルに与えた影響というのは計り知れないものがありますが、本アルバムは特に「ロックを現代音楽の文脈に押し上げる」というビジョンのもと制作された、“ビッグバンド・プログレッシブ・ジャズ・ロック”と呼ぶにふさわしい作品ですわ!
     参加メンバーは総勢20名以上という大編成で、ジャズのビッグバンド的サウンドを持ちながらも、その軸はあくまでロック。ギターやリズムの存在感が、楽曲をグイグイと推進していきますの!
     壮大なアンサンブルの中には「Frank Zappa」特有のユーモアやシニカルさ、そして奇抜さが渦巻いており、知的でありながらも混沌とした実験性には思わず舌を巻きますわ!
     ロックとジャズがお互いに影響を与え合っていた時代に、その両方を飲み込まんとするスケール感で生み出された、まさに天才・奇才の所業。異端にして王道の神髄、ここに極まれり!

    1972

    アメリカ

    RIO/Avant-Prog

  • Landsbysladder

    PANZERPAPPA

    {album.title.rendered}

     ノルウェーの「PANZERPAPPA」による25年作ですわ!
     本作は「村で囁かれる噂話」をテーマにしたコンセプトアルバムとなっており、ジャケットの穏やかなそうな村のイメージとは裏腹にドロっとしたものが感じられますわ。
     そのサウンドは、確かに穏やかな音で幕を開けつつも、次第に不穏な緊張感が漂い始め、微妙な人間関係の波紋がじわじわと伝播していくような展開になっておりますわ!
     その説得力のあるサウンドは、下手なドラマよりも薄ら怖いものがありますわ!
     ...あのお屋敷ったら、いつも変な曲ばかり流れてくるのよね...。

    2025

    ノルウェー

    RIO/Avant-Prog

  • Worlds in Collision

    STEPHAN THELEN

    {album.title.rendered}

     アメリカの「STEPHAN THELEN」による25年作ですわ!
     ブライアン・イーノ & デヴィッド・バーンの「My Life in the Bush of Ghosts」という作品から強くインスピレーションを受け、サンプリング技術を全面に押し出した作品となっており、
     ポリリズムによる揺らぎ、電子処理やノイズの緻密なサンプリング、そしてアンビエントな質感が融合し、クールで聴きやすいのに同時に先鋭的な響きを持つ、まさに刺激的な一枚ですわ!

    2025

    アメリカ

    RIO/Avant-Prog