RIO/Avant-Prog

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RIO/Avant-Prog
 RIO/Avant-Prog(リオ/アヴァン・プログ)とは、従来のプログレッシブ・ロックの枠を超え、実験性や前衛的要素を強く押し出したスタイルですわ。
 複雑なリズム、急激な転調、ジャズや現代音楽の影響を多く取り入れ、予測不能で挑戦的な楽曲展開が特徴となっており、技巧や理論を重視しつつ、ユーモアや風刺、芸術性も織り交ぜることで、聴く者に強烈な知的刺激を与える前衛派プログレ様式ですわ。
  • Maxximus

    SPINIFEX

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     オランダの「SPINIFEX」による2025年作ですわ!
     本作は結成20周年の節目として発表されたアルバムで、前衛的なフリージャズ、チェンバー、アヴァンギャルドな作風となっておりますわ!
     アコースティックなサウンドによる色彩豊かな奥行きが感じられつつ、複雑な構造による秩序と、即興による自由さが見事に融合し、ギリギリの緊張感とそれが一気に解放されるカタルシスは刺激的!
     20年の研鑽が産んだ、伝統的なフリージャズを踏襲しながらも、大胆で挑戦的なアルバムですわ!

    2025

    オランダ

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  • Plays Standards

    GROUND ZERO

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     日本の「Ground Zero」による2003年作ですわ!
     「じぇじぇじぇ」で一躍有名になった「あまちゃん」のサウンドトラックを手がけた「大友良英」様が率いるユニットで、さらに本作はカバーアルバムとしてジャズのスタンダードやポップスをカバーした作品...ですが、あのサウンドを想像してこのアルバムを聴くと驚くこと間違いなし!!
     完全に前衛・アヴァンギャルドな作風となっており、フリージャズやノイズなどは当たり前、サンプリングや三味線など何が飛び出してくるか分からないとてつもないアルバムとなっておりますわ!!
     あのスタンダードナンバーが「大友良英」様を通すことで、こんなにも違った世界へと変貌することに驚きと衝撃を覚える一枚ですわ!

    2003

    日本

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  • World of Danger

    PSYCHOYOGI

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     イギリスの「PSYCHOYOGI」による2025年作ですわ!
     まさにどこを切り取っても変な曲!そのサウンドはもはや「PSYCHOYOGI」としか言えない唯一無二の音を確立しておりますわ!
     しかし、やはり不思議なことに謎のキャッチーさを有しており、決して聴きにくいということはなく、むしろちゃんと聴けるのに全体を通して「変」としか形容できないこの異形さ!好き!!
     アルバムのタイトルからも察するように「世界の危機」を謳っているのですが、一番「Danger」なのはこのサウンドそのものですわ!

    2025

    イギリス

    RIO/Avant-Prog

  • Taking Umbrage

    YOWIE

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     アメリカの「YOWIE」による2025年作ですわ!
     これぞまさに異形の音楽!知らない人からしてみれば、もはや騒音としか言えないかもしれません!
     マスロック的なテクニックとクリーントーンのギターのサウンドが狂い、ベースはうねり、ドラムは暴れる。しかし、なぜかそこには確かなリズムとグルーヴが存在しており、混沌としているのに構造的なサウンドを展開していますわ!
     まさに「緻密で完璧に計算されたカオス」で、崩壊寸前ギリギリ、いえむしろ意図して崩壊させた実験音楽の世界ですわ!

    2025

    アメリカ

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  • Briar

    SKIN THEORY

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     アメリカの「SKIN THEORY」による25年作ですわ!
     アヴァンギャルドで実験的なサウンドで、クラリネットやヴァイオリン、複数ドラムなど多種多様な音がノイジーかつ、変拍子で飛び出してきますわ!
     攻撃的に荒ぶる展開と、音と音の間を味わう静の展開がはっきりと分かれており、極端に振られたダイナミックなコントラストがアルバムをより劇的なものに仕上げておりますわ!
     実験性と芸術性のバランスが素晴らしく、構造性と破壊の表現が非常に素晴らしいアルバムですわ!

    2025

    アメリカ

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  • Letters Home

    NEWS FROM BABEL

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     イギリスの「NEWS FROM BABEL」による1986年作ですわ!
     なんといってもこちらのバンド!ファゴットにサックス・ハープにアコーディオン...とおおよそ普通のロックバンドではお目にかけない楽器のオンパレード!
     それでいて「歌もの」にしっかりフォーカスしており、強いメッセージ性を擁していながら、アヴァンギャルドな実験性に舵を切っておりますわ!
     しかしながら、同時にまるで室内楽や演劇のような構成・展開も見られ、聴きやすくとは言いにくいものの、聴くものを拒絶するのではなく、しっかりと受けいれやすさも加えつつ、しかしながら強い切れ味を叩きつけてくるような鋭さを持ったアルバムとなっておりますわ!

    1986

    イギリス

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  • Heresie

    UNIVERS ZERO

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     ベルギーの「Univers Zero」による1979年作ですわ!
     アルバム名はフランス語で「異端」という意味で、まさにその言葉に相応しい異端な作品となっておりますわ!
     ヴァイオリンやヴィオラ、オーボエなどクラシカルなチェンバーロックの響きを持ちつつも、その異端な音とダークな世界観は、もはやロックという枠組みをも超越した前衛音楽!
     重暗く混沌とした緊迫感と緻密で複雑なアンサンブルによく耳を傾ければ、緻密なメロディや構成美が美しく佇んでいる...と言いたいところですが、一聴した程度ではその圧倒的な深淵世界相手に容易に辿り着けるものではない困難極まるアルバムですわ!
     しかし、それをまた音楽的探究として挑戦する心もまたプログレの一つの楽しみでもあるといえますわ!ぜひ、この深淵に挑戦してみてはいかがでしょうか!?

    1979

    ベルギー

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  • LSD

    CARDIACS

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     イギリスの「CARDIACS」による25年作ですわ!
     本来は2008年にリリース予定だったのですが、バンドの中心人物である「Tim Smith」様が病に倒れ、制作がストップ。ファンからは未完成アルバムとして知られていました。
     2020年に残念ながら「Tim Smith」様は他界されたのですが、残されたチームが彼の草稿や指示を元に完成させた、まさに幻のアルバムですわ!
     バンドの持つ、奇妙でアヴァンギャルドなサウンドと、勢いのあるパンク性に、アルバムのタイトルを象徴するような強烈なトリップ感が衝撃的!
     バックグラウンドを思うと、少しセンチメンタルな気持ちになってしまうのですが、そんな気持ちをぶっ飛ばしてしまうほどの勢いと奇妙奇天烈なメロディ!アヴァンギャルドさとシニカルなポップセンスを楽しみながらも、「Tim Smith」様の最後の作品として、本作をしっかりと聴きたいですわ。

    2025

    イギリス

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  • Every Rock, Every Half-Truth Under Reason

    KAYO DOT

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     アメリカの「KAYO DOT」による25年作ですわ!
     ジャンルとしては、前衛音楽、アヴァンギャルド・メタルでしょうか。
     このアルバムはバンドの1stアルバムリリース20周年を記念した作品となっており、オリジナルメンバーが再結集して作られた記念碑のようなアルバムとなっておりますわ!
     しかしながら、非常に実験的なサウンドをしており、1曲1曲が10分近くある長尺曲で構成されている点。そして、タイトルからも想像されるように、非常に詩的な表現も多く、しっかりと対峙しなくては、このアルバムと向き合うことすらままならないという、まさにプログレッシブロックの持つ難解な側面が際立っておりますわ!
     しかし、その繊細な空間感や残響。余白や響きなど、耽美的な美しさなど、バンドが最初期からの構造と、進化し続ける未知への挑戦を体感できるアルバムですわ!

    2025

    アメリカ

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  • Admission

    CHEER-ACCIDENT

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     アメリカの「CHEER-ACCIDENT」による25年作ですわ!
     実験性の高い作品を発表していたバンドですが、本作はどちらかといえばポップな側面が重視されており、これまでのアヴァンギャルドなサウンドとポップなメロディがバランスよく融合したアルバムとなっておりますわ!
     むしろ、その音楽性はポストパンクやzoloに近いものがあり、クールかつダークな陰影のあるサウンドとポップな側面がうまく調和。しかし、やはり聴き込むと出てくる実験的な展開や構築美はプログレ的!
     巧みなバランス感覚で、その多彩な音楽性を遺憾なく発揮したアルバムですわ!

    2025

    アメリカ

    RIO/Avant-Prog