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GLEB KOLYADIN

ロシアの「GLEB KOLYADIN」による25年作ですわ! なんて美しいのでしょう!情感豊かに奏でられるピアノの音が、あたかも聴く者を水の中へと誘うように心地よく、それでいて深い深海の広大さを示唆するように響き渡りますわ! ニューエイジ的なサウンドスケープの中で、フォーク・ジャズの要素が揺蕩うように重ねられていますわ! 目を閉じれば、揺蕩っていた深い海がまるで星空のようにキラキラと輝いていますわ!
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ロシアの「GLEB KOLYADIN」による25年作ですわ! なんて美しいのでしょう!情感豊かに奏でられるピアノの音が、あたかも聴く者を水の中へと誘うように心地よく、それでいて深い深海の広大さを示唆するように響き渡りますわ! ニューエイジ的なサウンドスケープの中で、フォーク・ジャズの要素が揺蕩うように重ねられていますわ! 目を閉じれば、揺蕩っていた深い海がまるで星空のようにキラキラと輝いていますわ!
アメリカの「PLEASANTRIES」による25年作ですわ! ポップでキャッチーなメロディでありながら、変拍子や複雑な展開など、かなり実験的な要素が際立った作品になっておりますわ! しかし、そのポップなサウンドとは裏腹に、憂鬱や死、自己内省といった重いテーマを一貫して取り扱っており、非常に感情に訴えかけるようなアルバムになっておりますわ! YouTubeにアップされているクレイアニメーションもバンドの世界観を表現しており必見ですわ!
デンマークの「DANEFAE」による25年作ですわ! デンマークの伝説・民話にインスパイアされたアルバムとなっており、古いデンマーク語で書かれていたり、トラッドな雰囲気たっぷりに進行していきますわ。しかし、曲が進行していくと、少しずつヘビーさが増し、北欧民族音楽とメタルが融けて交わっていく様子は非常に美しいですわ! トラッド・民族音楽がお好きな方にはぜひ聴いてもらいたい素晴らしいアルバムですわ!
アメリカの「PATTERN-SEEKING ANIMALS」による25年作ですわ! 「SPOCK'S BEARD」のサブグループ的な立ち位置ですが、本家よりも積極的に活動しておりますわ。 今作は今までのバンドの作品に比べ、叙情的なサウンドが特徴的で、メロトロンの音が全編を通して響き渡りますわ。 オープニングなどは、ポップなメロディにキャッチーなサウンドが効いており、バンドの新たな側面が窺える素晴らしいアルバムですわ!
ブラジルの「SUB ROSA」による25年作ですわ! 70年代のプログレからの影響を色濃く感じられる叙情的で美しいメロディ! 浮遊感のあるメランコリックなサウンドに、クラシカルなサウンドと泣きのギターにはPink Floydの影響を感じられますわ! 往年のプログレファンは必聴!なアルバムですわ!
イタリアの「CODICE C」による25年作ですわ! 70年代のハード・プログレが地中海から今復活! クラシカルなサウンドを活かしつつも、力技とも思えるパワフルさでまとめあげ、随所に散りばめられたシニカルなメロディセンス...。あぁ、たまりませんわ...。 まさに王道をいくプログレ!まさにイタリアが産んだ怪作ですわ!!
スイスの「TALC」による25年作ですわ! 浮遊感のあるスペースサイケなサウンドに、ヘビーでタイトなドラムがバシッとキメる! そして、楽曲をグイグイと展開、牽引するギターのソロに引っ張られ楽曲のテンションが徐々に引き上げられていくスタイルがとってもクールですわ! アンビエントっぽさもある音像の美しさと、炎のように激しいヘビーさの両方を併せ持つ楽曲群は、まさに星々の瞬きのような輝かしいアルバムですわ!
アメリカの「TODD RUNDGREN」による73年作ですわ! トッド・ラングレン様といえば、マルチな才能で活躍しすぎて、様々な作品でクレジットされる神出鬼没なマルチアーティストというイメージですが、その長い活動期間の中でグッとプログレに接近したアルバムですわ! あくまでポップスに軸足を置いていながらも、特徴的なシニカルさとサイケデリックなゆらゆらとした進行。そしてプログレッシブに変化する展開はまさに音の万華鏡! A面は1分ほどの曲というかメロディが目まぐるしく進行していき、一曲の大曲の体を成していますわ! トッド・ラングレン様は、どうしてもその長い活動期間やアルバム毎の変化が大きく、なかなかちゃんと聞けてない方もいらっしゃると思いますが、一度しっかり腰を据えて聴いてみましょうね!
イギリスの「SHINEBACK」による13年作ですわ! 本作の主人公「Dora」のブログを辿るように始まる本作は、エレクトロニカ・シンセの煌めくようなサウンドと、ネオプログレ的な壮大さな広がり、そしてメタル・ロックの激しさを巧みに融合させたアルバムですわ! 彼女のブログを読み進め、その閉ざされた記憶にあった衝撃の結末とは一体...!? それは読んで(聴いて)みてのお楽しみですわ!!
フィンランドの「OCTOPIE」による24年作ですわ! アルバムを再生するや否や、シアトリカルなボーカルに、まずはクラっとしてしまい、そこから続くクラシックなプログレサウンドとキメの応酬に、さらにクラクラしちゃいますわ! アルバムのコンセプトは「創造性が抑圧された近未来、音楽は支配の道具として乗っ取られている」というところから始まるのですが、こんなにシアトリカルをごった煮した音楽はあまりに独自性が強すぎて、とてもじゃないですが扱いきれないほど、アイデアが爆発しておりますわ! これはもはや演劇を見るつもりで聴くべしですわ!