Crossover Prog

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  • Tall Tales

    MARK PRITCHARD

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     イギリスの「MARK PRITCHARD」と「THOM YORKE」によるコラボレーションアルバム25年作ですわ! そのエレクトロニック・サウンドは、デジタルでありながらヴィンテージな質感を有しており、洗練されていながらも揺らぎのような音像を醸しておりますわ! そこに響き渡る「THOM YORKE」様の幽玄で美しいボーカルが、レトロフューチャー的なディストピアを想起させますわ! しかし、少しずつエレクトロニックからアナログな楽器が増えていったりリズムが微妙にずれていく様子は、とてもコンセプチュアルでSF映画のような映像美までも感じられるようなアルバムですわ!

    2025

    イギリス

    Crossover Prog

  • Instant Holograms on Metal Film

    STEREOLAB

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     イギリスの「STEREOLAB」による25年作ですわ! なんと15年ぶりの新作だそうで、パッと聴いたメロディはフレンチポップとソフトロック的なサウンドと洗練されたエレクトロニカのサウンドがとてもキャッチー...。 しかし、どこかそれだけではない混沌の奥深さと複雑さが、不思議とこのアルバムを何度も再生したくなってしまう。そんなサウンドになっておりますわ! プログレというよりは、普通におしゃれなポップスとして聴けるのですが、聴けば聴くほど深みにハマっていく感覚がクセになる一枚ですわ!

    2025

    イギリス

    Crossover Prog

  • Remission

    LOST WORLD BAND

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     ロシアの「LOST WORLD BAND」による25年作ですわ! 本作は、デビュー前の1994年に制作されたもののお蔵入りとなっていたコンセプト・アルバムとなっておりますわ! ダークでアヴァンギャルドな緊迫感を持つサウンドになっており、絡み合うような緻密なアンサンブルの繊細さと、優雅なチェンバーの気品と美しさを感じるサウンドは、とてもお蔵入りしていたとは思えないほどの完成度に息を飲みますわ!

    2025

    ロシア

    Crossover Prog

  • Monumentata

    NAD SYLVAN

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     スウェーデンの「NAD SYLVAN」様による25年作ですわ! ボーカルだけでなく、マルチミュージシャンとしての才能も発揮しており、なんとボーカルだけでなくキーボードにギター、ベースと多数の楽器を担当!それでいて、ドラマーやサポートの楽器には「Tony Levin」様をはじめ、これまた豪華な面々が集まったアルバムとなっておりますわ! アグレッシブなサウンドから、ザ・プログレといった曲まで、様々なジャンルの曲を楽しめつつも、やはりメインとなるのはそのボーカル! その叙情性を湛えながらも、力強く。豊かな表現の素晴らしさは、まさに唯一無二の至宝ですわ!

    2025

    スウェーデン

    Crossover Prog

  • The Last Pink Glow

    ROCKING HORSE MUSIC CLUB

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     アメリカの「ROCKING HORSE MUSIC CLUB」による25年作ですわ! 叙情感たっぷりなメロディック・シンフォニック・ロックで、ポップさと壮大さ、そしてエッセンス的なジャズ・ブルース・フォークによるクラシックなプログレが美しいですわ! 英国ロックの伝統と芳醇なサウンド。そして、それが現代的で洗練されている心憎さ! そして今作は、なんとゲストとしてGENESISのTony Banks様が1曲で参加しており、その芸術性がより際立っておりますわ!

    2025

    アメリカ

    Crossover Prog

  • Fimbulvinter

    BJØRN RIIS

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     ノルウェーの「BJØRN RIIS」による25年作ですわ! 2024年にも新作を発表した「AIRBAG」のギタリストによる本作は、「絶望・パラノイア」をテーマに不安や絶望を抱えた人が、光を見出すというコンセプトアルバムになっておりますわ! サウンドは、そのコンセプトを象徴するようにダークさと、ハードなグランジサウンドに仕上がっておりますわ! それでいて、その激しさを包むように幽玄でアンビエントなサウンドスケープがレイヤーのように重なり、楽曲に奥行きを生み出していますわ! そのメランコリックな叙情性と骨太なグランジのハードさ。その両端を見事に描いたアルバムですわ!

    2025

    ノルウェー

    Crossover Prog

  • MAD!

    SPARKS

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     アメリカの「SPARKS」による25年作品ですわ! その活動の長さを感じさせないアグレッシブでエネルギッシュなサウンドと、アート的でシニカルなポップさに、軽やかさすら感じる現代的なエレクトロサウンド。 しかし、やはりこれぞ「SPARKS」と分かる中毒性は、彼らの持つ圧倒的な存在感・カリスマ性、そしてエンターテイメント性によるものですわ! いまだに進化を続ける彼らの今を感じられるアルバムですわ!

    2025

    アメリカ

    Crossover Prog

  • The Overview

    STEVEN WILSON

     現代プログレシーンの貴公子!「STEVEN WILSON」の25年作ですわ! 英国アルバムチャート1位にも輝いた本作は、宇宙をテーマに広がるアンビエントと、繊細かつ緻密なサウンドが織りなす幻想的な世界ですわ。まるで銀河の彼方から届く音を耳にしているかのような浮遊感と、底知れぬ深淵が交錯する不思議な体験。静かに始まる序章から徐々に音のスケールを広げ、壮麗な宇宙空間へと誘う構成は、コズミックな広がりを余すところなく表現していますの。 この音像に包まれると、現実の重力からそっと解き放たれ、まるで無重力の宇宙を漂うかのような心地良さに酔いしれてしまいますわ。

    2025

    イギリス

    Crossover Prog

  • The Father of Make Believe

    COHEED AND CAMBRIA

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     アメリカの「COHEED AND CAMBRIA」による25年作ですわ! メロコア・パワーポップ・ポップパンクなサウンドとメロディで、ストレートにかっこいいサウンドが魅力的ですわ!それこそフェスで聴いたら大盛り上がりしちゃいそうな曲ですわ! え?プログレではない...?いえいえ、よくお聴きになれば、プログレ的な展開を含む曲構成になっており、1枚のアルバムを通してあたかも映画のように進行していく様子などは、非常にプログレ的!壮大なシンフォニックなサウンドも活かして、見事な緩急をつけて飽きさせることない完成度はお見事ですわ!

    2025

    アメリカ

    Crossover Prog

  • Gravedigger Hybrid

    JANUS

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     ドイツで活躍していた英国人ミュージシャンにより結成された「JANUS」による25年作ですわ! 古代ローマの2つの顔を持つ神の名にバンド名を由来するように2面性を持つ音楽を奏で、アングラ感漂う独自の存在感を放っていたバンドですが、70年代に1枚だけアルバムをリリースし、一度解散してしまいますわ。 90年代からは精力的に再活動を始めたのですが、解散前にリリースされたアルバムを「Hybrid」という形で復活させたのが本作ですわ! 元々収録されていた曲にシングルで発表されていた曲。さらに当時の未発表曲も含んだ全部盛りという充実した内容になっており、ハードサイケなサウンドがベースにありつつも、フォーク・クラウト・妖艶なサウンドが加わり、楽曲の新たな一面を見せてくれるアルバムですわ!

    2025

    イギリス

    Crossover Prog