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レコメンド

  • Übercode Œuvre

    PANZERBALLETT

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     ドイツの「Panzerballett」による25年作ですわ! ジャズ・フュージョンとメタルを融合させたような音楽性で、かの「Meshuggah」などのメタルの名曲や「ヴィヴァルディ」の四季より「夏」といったクラシックの名曲をジャズ・メタルにカバーしていますわ! しかし、原曲を知っていれば知っているほど驚くこと間違いなし!原曲のフレーバーが確かに感じられる...のですが、もはやオリジナル曲と言っても過言ではないのでは?と思うほどのアイデアと展開に満ちていますわ!超絶技巧による疾走感あふれる演奏に遊び心もあるフレーズの数々と、非常に聞き応えのあるアルバムとなっておりますわ!

    2025

    ドイツ

    Jazz Rock/Fusion

  • In Thrall to Heresy

    SHEPHERDS OF CASSINI

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     ニュージーランドの「SHEPHERDS OF CASSINI」による25年作ですわ! 7年の活動休止後の復活作としての発表された本作は、ヘビーでメタリックなサウンドの中で70年代のプログレ的な叙情性と構築美がドラマチックに彩りを与えておりますわ。 特徴的なのが、エレクトリック・ヴァイオリンの存在で、その響きがメタリックなサウンドの中で時に激しく、時に繊細に響いておりますわ!そして、リズムは力強いのにどこか浮遊感を感じさせるようなビートになっており、不思議とサイケデリックな酩酊感も感じられますわ。

    2025

    ニュージーランド

    Experimental/Post Metal

  • Admission

    CHEER-ACCIDENT

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     アメリカの「CHEER-ACCIDENT」による25年作ですわ! 実験性の高い作品を発表していたバンドですが、本作はどちらかといえばポップな側面が重視されており、これまでのアヴァンギャルドなサウンドとポップなメロディがバランスよく融合したアルバムとなっておりますわ! むしろ、その音楽性はポストパンクやzoloに近いものがあり、クールかつダークな陰影のあるサウンドとポップな側面がうまく調和。しかし、やはり聴き込むと出てくる実験的な展開や構築美はプログレ的! 巧みなバランス感覚で、その多彩な音楽性を遺憾なく発揮したアルバムですわ!

    2025

    アメリカ

    RIO/Avant-Prog

  • Le carnaval des animaux -動物学的大幻想曲-

    XOXO EXTREME

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     日本のアイドルはついにプログレと融合!プログレ・アイドルを標榜する、前代未聞の挑戦を続けるアイドルグループ「XOXO EXTREME」ですわ! その活躍たるや、あのAnekdotenやMagma、Asiaの楽曲を公認カバーし、2025年にはフェスを開催、Anekdotenの来日も果たすなど、もはや日本のプログレシーンに欠かせない存在感を放っておりますわ。 アイドル的な歌唱によるキャッチーさと、長尺の間奏部分のダンスパートなど、明確な構築がアイドルという特性と絶妙にマッチしておりますわ。 今後もどんどん活躍していってほしい、まさに大注目のアイドルグループですわ!

    2021

    日本

    Progressive Pop

  • 不思議

    中森明菜

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     中森明菜といえば、まさに時代を象徴するアイドルとしてのお姿が印象的ですが、そんな彼女が初のセルフ・プロデュース作として世に放ったのが本作ですわ! 「Tubular Bells」やホラー映画的なサウンドにヒントを得た本作では、日本のプログレバンド「EUROX」を起用することで、その世界観を見事に表現しておりますわ。 また、ボーカルにあえて加工処理を施し、楽曲の一部として活用するという徹底したアーティスト志向も感じられますわ!この考え方は、後のポストロックにも通じる、非常に先進的な試みと言えるでしょう。 しかしながら、たとえ加工されていても、そのボーカルの存在感は圧倒的ですわ。霧深い場所で中森明菜の美しい歌声が響くような、文字通り「不思議」なアルバムとなっておりますわ!

    1986

    日本

    Progressive Pop

  • Märchen

    Sound Horizon

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     陛下…もとい、Revo率いる幻想楽団。その第七の地平線である「Märchen」は、中世ドイツの童話をモチーフに、7つの物語を「七つの大罪」に当てはめて描いたシンフォニック・ロック・オペラですわ! ドイツ民話由来のテーマと、シンフォニック・メタルや合唱が交わる様子は、まさにプログレ的!さらに、著名な声優や初音ミク様を大胆に起用し、圧倒的なスケール感で展開される幻想物語、それが第七の地平線ですわ! Mutti…光…あったかいね…

    2010

    日本

    Crossover Prog

  • Dreaming bird

    アイカツスターズ!

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     「うんうん、それもまた“アイカツ”だよね。」 アイカツシリーズ『アイカツスターズ!』より、「ツンドラの歌姫」の異名を持つ白銀リリィ様の楽曲でございます。一聴すればすぐにわかる変拍子と鮮烈なキメが特徴ですわ。 特筆すべきはその展開―「鳥籠」の小鳥が、ハンディキャップを抱えながらも「大空」という舞台に向かって歌うお姿ですわ。白銀リリィ様の内面を力強く、そして真っ直ぐに描き出すこの構成と、サビでの昂ぶりは、涙なしには聴けない名曲でございますわ!

    2016

    日本

    Progressive Pop

  • 黎明スターライン

    THE IDOLM@STER

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     ゲーム『THE IDOLM@STER』より、「双海亜美・真美」が歌唱される「黎明スターライン」ですわ! 作曲は「増渕裕二」様で、浮遊感たっぷりのスペーシーサウンドに、アイドルらしいキラキラとした彩りが加わっておりますわ。それをさらに引き立てるように、変拍子とキメがフックのように効いておりますの!しかし何よりも、この個性際立つ楽曲に、さらに個性際立つ亜美・真美のボーカルが加わることで、まさに化学反応が起きた最高の一曲ですわ。 わたくしは忘れないからな...。今日のこのステージを...。

    2009

    日本

    Progressive Pop

  • ベストアルバム キルミーベイベー・スーパー

    EXPO

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     2012年にアニメ化された『まんがタイムきららCarat』の「キルミーベイベー!」の楽曲を収録したベスト盤ですわ! 作曲を手掛けたのは日本のプログレユニット「EXPO」。テクノやアヴァンポップを基調としたサウンドで、後のハイパーポップにも通じるかのような即抜けのハイテンションさとカオスな展開が特徴ですわ。非常に中毒性が高く、特に上級者の皆様は「さらにウザいやつ」がないと物足りなく感じることでしょう! キルミーベイベーは復活するんだ...

    2013

    日本

    Progressive Pop

  • Cavalcade

    BLACK MIDI

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     イギリスの「black midi」による2021年作ですわ! 「なんですの!これは!」と初めて聴いた時に思わず叫んでしまった、現代アヴァン・プログレの最先鋭! サウンドはカオス、リズムは複雑怪奇、シアトリカルなボーカルに合わせて右へ左へ無尽蔵に音という音が暴れていく!しかし、その狂騒の合間には美しくリリシズムに溢れたメロディが流れ、そしてまた戦慄が列をなして疾走していく...。 混沌の美を突き詰めたようなサウンドなのに、決して破綻することなくむしろ理路整然と疾走していく様は、唯一無二! まさに音の「Cavalcade」による狂演ですわ!

    2021

    イギリス

    RIO/Avant-Prog