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レコメンド

  • Eternal Winter

    A.C.T

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     スウェーデンの「A.C.T」による2025年作ですわ!
     非常に寒々しいテーマですが、サウンドは非常にポップで温かみすら感じるシンフォニック・サウンド。まさに暖炉を囲って家族と共に暖かな団欒の時を過ごしたり、ふとしたタイミングで太陽が見え、暖かな日差しが訪れた瞬間のような、そんな寒い冬の中の暖かさを感じる瞬間を切り取ったようなサウンドに仕上がっておりますわ!
     寒さを感じる叙情性が確かに存在しつつも、その暖かさにフォーカスを当てた音楽性やまとまりは、非常に心地よい体験をもたらしてくれますわ!

    2025

    スウェーデン

    Eclectic Prog

  • Wonderlust

    PAVLOV'S DOG

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     アメリカの「PAVLOV'S DOG」による25年作ですわ!
     プログレをディグっている方には、ご存知の方も多いかもしれませんが、あの!あの「PAVLOV'S DOG」の新作ですわ〜!1975年のファーストアルバムからちょうど50年!そんな大ベテランバンドによる新作!もうそれだけで嬉しすぎる!
     哀愁を帯びたメロディにドラマチックな展開!しかしながら、AOR的なキャッチーさも兼ね揃えており、親しみやすさすら感じられる、バンドの実力を遺憾無く発揮されたアルバムとなっておりますわ!
     この音だけで、喜びを感じてしまう...。まさにわたくしはプログレの犬ですわ〜!

    2025

    アメリカ

    Crossover Prog

  • The Pink Man & The Bishop

    YAK

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     イギリスの「YAK」による25年作ですわ!
     タイトルとジャケットを見ると、なんだか非常にユニークな印象を受けるのですが、そのサウンドは壮大なネオ・プログレとなっており、そのギャップに驚かされますわ!
     サウンドの中心はシンセ・オルガンのキーボードとなっており、非常にクラシカルなシンフォニック・プログレを展開!くぅ〜、この音!たまりませんわ!!
     アルバムの2曲目「Crimson Camel」などは、ついあのバンドの名前を想起させてくれますが、その期待を裏切らない美しい叙情的なメロディを聴かせてくれる...!まさに往年のプログレへの敬意とそれをアップデートさせようとするプログレッシブなサウンドに感動ですわ!

    2025

    イギリス

    Neo-Prog

  • Nascere qui…

    PLENILUNIO

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     イタリアの「PLENILUNIO」による25年作ですわ!
     イタリアンプログレの持つ、豊かな地中海を思わせる美しさ。そして芸術的で叙情的なメロディ...。そんなイタリアンプログレのエッセンスがふんだんに設えたアルバムとなっておりますわ!
     また、イタリア語詞による歌ものが中心となっており、その美しさとメロディを追うように楽しめるため、イタリアン・プログレの入口としても非常におすすめ!
     アルバムのタイトルも「ここで生まれる」という意味から、イタリアに想いを馳せ、風景や街の表情まで感じられるようなサウンドには、ついつい「アモーレ!」と叫びたくなりますわ!

    2025

    イタリア

    Rock Progressivo Italiano

  • Still Life

    OPETH

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     スウェーデンの「Opeth」による1999年作ですわ!
     おすすめのプログレ・メタルを教えてと言われましたら、必ずやリストに入るプログレ・メタルを代表する存在「Opeth」!
     そんなバンドの方向性を決定づけたといっても過言ではない本作は、ヘヴィでブルータルなデスメタル要素と繊細なアコースティック要素が、真正面から大胆に融合!そこに「宗教上の理由から故郷を追放された男が愛する女性の元に戻る」という愛の物語をコンセプトにおき、北欧の情感も加わることで、ダークでありながらも、耽美的で幽玄な叙事詩として完成しましたわ!
     バンド初期の傑作にして、次作以降その方向性を先鋭化させていく前の転換期の作品として、押さえておくべき必聴盤ですわ!

    1999

    スウェーデン

    Tech/Extreme Prog Metal

  • Take Evasive Action

    LORD HELMET

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     アメリカの「LORD HELMET」による25年作ですわ!
     プログレとオルタナが融合!プリミティブで疾走感溢れる勢いと、技巧や緩急によるプログレ的な構成が見事にクロスオーバーしておりますが、何はともあれストレートにカッコいい!!
     バンドメンバーが2人だけという点にも驚きですが、そんな少数精鋭な構成でありながら、このスケール感あふれる展開は、まさにバンドとしてのアイデンティティを確立したサウンドと言えるでしょう!
     ロック・オルタナ好きな方にもぜひ聴いていただき、プログレのエッセンスを存分に感じていただきたいアルバムとなっておりますわ!

    2025

    アメリカ

    Heavy Prog

  • Circle the Sun

    ATOMIC ROOSTER

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     イギリスの「ATOMIC ROOSTER」による25年作ですわ!
     なななんと、42年ぶりの新作スタジオアルバムという、まさに奇跡の新作アルバム!
     バンドの特徴でもあるハモンド・オルガンの存在感とブルージーなリフ、そしてハードなグルーヴ!一聴しただけで分かる「ATOMIC ROOSTER」の偉大な存在感!嗚呼、たまりませんわ!!
     しかしながら、現代の新録だからこその洗練されたクオリティは、70年代の香りを纏わせつつも、バンドの今を感じさせてくれますわ!プログレッシブ魂、ここにありですわ!!

    2025

    イギリス

    Heavy Prog

  • The Blue Nowhere

    BETWEEN THE BURIED AND ME

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     アメリカの「BETWEEN THE BURIED AND ME」による25年作ですわ!
     音楽性は、テクニカル・デスコア・プログ・メタルといったところでしょうか、とにかく多彩な音楽をミックスさせて一つの楽曲へと昇華させていく彼らの才能と手腕が遺憾無く発揮された本作!
     ブルータルに緊張感を走らせながら疾走するパートから、浮遊感あふれる叙情的なパート、ユーモアたっぷりに展開するメロディ!そして、それら様々な音楽性と展開を変拍子に乗せた楽曲の数々は、衝撃的!
     ギタリストの脱退というバンド内の問題を乗り越えて作成された、新しいバンドの姿を見せつけるような一枚ですわ!

    2025

    アメリカ

    Tech/Extreme Prog Metal

  • Bloodliners

    美狂乱

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     「魁!!クロマティ高校」の劇中曲を担当したことでも有名(?)な、日本の「美狂乱」による25年作ですわ!
     メロトロンの濁流と、変拍子の嵐!神経質的なヴァイオリンが空を切り裂き、荒れ狂うギターが飛び込んでくる!和製キング・クリムゾンの名は伊達ではありませんわ!!
     混沌と秩序が入り乱れ、美しく狂い乱れ咲くアンサンブルに、プログレ好きとしてテンション上がらずいられましょうか!!
     泣く子も黙る、日本から放たれる問答無用の大名盤!ここにありですわ!!

    2025

    日本

    Heavy Prog

  • Nell’idea di un Tempo che

    AUFKLARUNG

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     イタリアの「AUFKLARUNG」による25年作ですわ!
     95年のデビュー作以降、長らくの活動停止をしておりましたが、実に30年の沈黙を破りリリースされたまさに待望の復活作ですわ!
     前作は英語詞でしたが、本作はイタリア語詞となっており、グッとイタリアン・プログレらしさが強くなっており、豊かな叙情性とヘヴィさ・静と動のコントラストがグッとよりダイナミックになっておりますわ!
     ハモンド・オルガンやメロトロンの存在感も、またクラシックなイタリアン・プログレを強く感じさせてくれる「30年ぶり」にしてこのクオリティ!素晴らしい復活劇ですわ!!

    2025

    イタリア

    Neo-Prog