Neo-Prog

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Neo-Prog
 ネオ・プログレ(Neo Progressive Rock)とは、1980年代に登場した、1970年代プログレッシブ・ロックの再興スタイルですわ。
 70年代のクラシックなプログレの壮大さや構成美を受け継ぎつつ、シンセサイザーやデジタル機材を活用してよりメロディアスで現代的なサウンドに仕上げたのが特徴となっておりますわ!
  • The Orphan Epoch

    COSMOGRAF

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     イギリスの「COSMOGRAF」による2025年作ですわ!
     アルバムのテーマは「嘘や裏切りが蔓延る現代へ向けて、同調や迎合を拒否し、孤立を選ぶ精神」といったテーマになっておりますわ。
     そのため、それぞれの楽曲も同調を拒否し、尖った楽曲...ではなく、叙情性がありドラマチックな仕上がりとなっており、モダンなシンフォニックプログレが味わえますわ!
     かのCamelのサックス奏者のゲストに迎え、モダンでありながら、ヴィンテージな英国情緒たっぷりに展開するサウンドは、新旧のプログレ好き共に楽しめる作品!
     しかし、前述の通り、ドラマチックな美メロの中には「孤立の選択」というシリアスなテーマが含まれており、それがより楽曲の重厚さへと繋がっておりますわ!

    2025

    イギリス

    Neo-Prog

  • Script for a Jester’s Tear

    MARILLION

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     1970年代後半に入るとパンクロック・ニューウェーブの台頭により、プログレッシブロックはその勢いを落としていきました。
     しかし、そんな中でも「GENESIS」に代表されるようなメロディアスでドラマチックな楽曲性を持つバンドがシーンを彩っていきます。
     その代表格ともいえるバンドがイギリスの「MARILLION」ですわ!
     彼らの1983年に発表されたデビューアルバムである本作は、まさに「ポストGENESISサウンド」と呼んでも差し支えのない完成度を誇っており、壮大なサウンドと英国らしい仄暗さと叙情性が融合!また80年代のキラキラとしたサウンドが美しいメロディを華麗に彩り、ポップさとプログレの複雑さを巧みにマッチさせたアルバムですわ!
     このバンドの示した「プログレッシブ・ロック」の音は、その後「ネオ・プログレ」として、後進のプログレバンドの一つのサブジャンルとして定着していくこととなりますわ!

    1983

    イギリス

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  • The Lost Melodies

    MILLENIUM

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     ポーランドの「MILLENIUM」による25年作ですわ!
     本作は、結成25年を記念した作品で、新曲やレア曲、これまでアルバムとして収録されていなかった音源などを混ぜて構成された記念版的なアルバムとなっておりますわ。まさに「The Lost Melodies」とはうまく言ったものですわね。
     OPを飾るタイトル曲では、なんとバンドの歴代ボーカリストが集まり、それぞれが歌うという彼らの歴史を象徴しつつも、遊び心満載な構成となっており、この記念盤をよりプレミアムなものにしておりますわ!
     ミレニアムから四半世紀。積み重ねられてきた歴史の流れを存分に味わうことができる作品となっておりますわ!ぜひ、これを聴きながら今年1年振り返ってみてはいかがでしょうか?

    2025

    ポーランド

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  • The Memory of After

    MYTH OF LOGIC

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     アメリカの「MYTH OF LOGIC」による2025年作ですわ!
     アルバムのコンセプトは宇宙人である「The Architects」と、彼らに連れてこられた「Mercy」という存在をめぐる悲劇と葛藤のドラマを描いた作品となっておりますわ。
     そんなSFチックなコンセプトとなっておりますが、サウンドは70年代のクラシックなプログレのサウンドとなっており、古き良きサウンドが楽しめますわ!
     叙情的なサウンドから激情的に高まっていく展開などは、まさにファン好み!どちらかといえばSF感はあまりないのですが、メロドラマ的に登場人物の心情を描いたアルバムとなっておりますわ!これぞまさにプログレの真髄!

    2025

    アメリカ

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  • Posthumous Silence

    SYLVAN

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     ドイツの「SYLVAN」による2006年作ですわ!
     「娘を失った父親が、遺された日記を通じて亡き娘の人生を追体験する」という、物語を描いたコンセプトアルバムで、まさに映画を見るようなドラマチックなアルバムとなっておりますわ!
     それぞれの楽曲が、人生のドラマを追体験するように、ふとした怒り、絶望、希望、愛や救い...様々な感情を表現しており、それら全てが一つのアルバムとして物語を構築しておりますわ!
     バンドの圧倒的な表現力全てが、深くそして美しくも悲しく響き、そして物語のフィナーレへと壮大に一つとなっていく構成は、まさにネオプログレの王道にして、頂点とも言える完成度!
     愛する娘の人生は、幸せだったのかそれとも...それはあなたの耳で聴き遂げてくださいませ!

    2006

    ドイツ

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  • The Pink Man & The Bishop

    YAK

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     イギリスの「YAK」による25年作ですわ!
     タイトルとジャケットを見ると、なんだか非常にユニークな印象を受けるのですが、そのサウンドは壮大なネオ・プログレとなっており、そのギャップに驚かされますわ!
     サウンドの中心はシンセ・オルガンのキーボードとなっており、非常にクラシカルなシンフォニック・プログレを展開!くぅ〜、この音!たまりませんわ!!
     アルバムの2曲目「Crimson Camel」などは、ついあのバンドの名前を想起させてくれますが、その期待を裏切らない美しい叙情的なメロディを聴かせてくれる...!まさに往年のプログレへの敬意とそれをアップデートさせようとするプログレッシブなサウンドに感動ですわ!

    2025

    イギリス

    Neo-Prog

  • Nell’idea di un Tempo che

    AUFKLARUNG

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     イタリアの「AUFKLARUNG」による25年作ですわ!
     95年のデビュー作以降、長らくの活動停止をしておりましたが、実に30年の沈黙を破りリリースされたまさに待望の復活作ですわ!
     前作は英語詞でしたが、本作はイタリア語詞となっており、グッとイタリアン・プログレらしさが強くなっており、豊かな叙情性とヘヴィさ・静と動のコントラストがグッとよりダイナミックになっておりますわ!
     ハモンド・オルガンやメロトロンの存在感も、またクラシックなイタリアン・プログレを強く感じさせてくれる「30年ぶり」にしてこのクオリティ!素晴らしい復活劇ですわ!!

    2025

    イタリア

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  • Night Dreams & Wishes

    MODERN-ROCK ENSEMBLE

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     ウクライナの「Modern‑Rock Ensemble」による2019年作ですわ!
     壮大な3つの組曲を軸にアルバムが構成されており、それぞれに様々なサウンドが詰め込まれており、東欧的なメロディが、時にはシンフォニックに、時にはジャズロックに、時にはフォーク調に、展開されていき、その起伏とアイデアに富んだ展開が、見事に表現されておりますの!
     多彩なゲスト陣による演奏が、それぞれのサウンドを鮮やかに彩り、細部に至るまで作り込まれたクロスオーバーサウンドは、これぞプログレの本懐とも言える豊かなアルバムとなっておりますわ!
     今こうして聞くと、当時の不安定な状況を「夜の闇」として比喩していたことが、ウクライナ戦争へと発展してしまったことが悲しくもあります。

    2019

    ウクライナ

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  • Fanfare & Fantasy

    COMEDY OF ERRORS

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     イギリスの「COMEDY OF ERRORS」による2013年作ですわ!
     ネオ・プログレの特徴とも言える、ファンタジックでシンフォニックなサウンドに、スコットランドの伝統音楽のようなトラッド感を併せ持ちつつも、一番の魅力はやはりその美しいメロディですわ!
     非常に耳馴染みの良い、キャッチーで明快なメロディにより、流れるようにアルバムの美しい世界へと導かれていくようですわ。
     程よい壮大さと、キャッチーで甘いロマンスが見事に融合した、極上のメロディック体験ですわ!

    2013

    イギリス

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  • A Tower of Silence

    ANUBIS

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     オーストラリアの「ANUBIS」による2011年作ですわ!
     本作で特筆すべき点は、なんといっても6部構成の組曲「The Passing Bell」ですわ!
     激しい変拍子で幕を開けるこの楽曲は、「19世紀に精神病院の壁の中に閉じ込められ、亡くなった少女」の物語をコンセプトに構築されておりますわ。緊迫感ある変拍子から一転、美しく幻想的な雰囲気で壮大なシンフォニックサウンドを展開するなど、緩急のついた素晴らしい組曲となっておりますわ!
     亡くなった少女の望んだこととは一体何だったのか―少女を巡る世界の物語は、美しい叙事詩として語り継がれていきますわ!

    2011

    オーストラリア

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