Neo-Prog

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  • Fanfare & Fantasy

    COMEDY OF ERRORS

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     イギリスの「COMEDY OF ERRORS」による2013年作ですわ! ネオ・プログレの特徴とも言える、ファンタジックでシンフォニックなサウンドに、スコットランドの伝統音楽のようなトラッド感を併せ持ちつつも、一番の魅力はやはりその美しいメロディですわ! 非常に耳馴染みの良い、キャッチーで明快なメロディにより、流れるようにアルバムの美しい世界へと導かれていくようですわ。 程よい壮大さと、キャッチーで甘いロマンスが見事に融合した、極上のメロディック体験ですわ!

    2013

    イギリス

    Neo-Prog

  • A Tower of Silence

    ANUBIS

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     オーストラリアの「ANUBIS」による2011年作ですわ! 本作で特筆すべき点は、なんといっても6部構成の組曲「The Passing Bell」ですわ! 激しい変拍子で幕を開けるこの楽曲は、「19世紀に精神病院の壁の中に閉じ込められ、亡くなった少女」の物語をコンセプトに構築されておりますわ。緊迫感ある変拍子から一転、美しく幻想的な雰囲気で壮大なシンフォニックサウンドを展開するなど、緩急のついた素晴らしい組曲となっておりますわ! 亡くなった少女の望んだこととは一体何だったのか―少女を巡る世界の物語は、美しい叙事詩として語り継がれていきますわ!

    2011

    オーストラリア

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  • Milliontown

    FROST*

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     イギリスの「Frost*」の2006年作にして、デビュー作。そして、モダン・プログレの金字塔! シンフォニック・プログレの持つ壮大さ、プログレッシブ・メタルの持つテクニカルさとハードさ、そしてネオ・プログレの持つ美しいメロディックさ――それらを現代的なテクノロジーで甦らせた傑作ですわ! まずは何と言っても、そのキャッチーさとプログレ的叙情性が融合したメロディ! 歌声もさることながら、泣きのギターによる旋律は、ネオ・プログレの美しさをより強く印象付けておりますわ! それでいて、複雑で技巧的なリズムとグルーヴ、モダンなシンセワークによる冷たさ、そして70年代シンフォの叙情性を巧みに織り交ぜたサウンド! これぞ、新時代を切り開くプログレッシブの音! 現代にまで連なる、偉大なるプログレッシブロックの進化の響きを体感せよですわ!

    2006

    イギリス

    Neo-Prog

  • Moonshine

    COLLAGE

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     ポーランドの「Collage」による1994年作ですわ! ネオ・プログレの壮大で華やかな音楽性に煌びやかなサウンドが加わり、非常に豪華絢爛な魅力を放っておりますわ! そんな華やかなサウンドに泣きのギターが絡み、胸を打つボーカルが歌い上げれば、もはや言うことなしですわ! …と、華やかなサウンドに気を取られていると、続く展開には耽美的でロマンチックな美しさが広がり、めくるめくドラマに次ぐドラマが展開されますわ。 嬉しい驚きに満ちた、ネオ・プログレの必聴盤ですわ!

    1994

    ポーランド

    Neo-Prog

  • Brave

    MARILLION

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     イギリスの「MARILLION」による1994年作ですわ! 80年代のネオ・プログレシーンをリードしたバンドでしたが、初期の音楽性を牽引していたボーカルが脱退。その後、新ボーカルに変わり堅実な作品作りを続けてきましたが、満を持して発表されたのが本作、コンセプトアルバムですわ! 「イギリスのある橋で記憶喪失の少女が保護された」という実話に着想を得て作られた本作は、その少女の心を追いながら展開される壮大な叙事詩として描かれておりますわ。 楽曲は組曲形式で連なり、環境音やアンビエントなサウンドスケープが楽曲に深みと自然な揺らぎを生み出し、幻想的でありながら心の揺らぎそのものまで表現しているようですわ! さらに、このアルバムにはある「仕掛け」がありまして、EDのルートが分岐するようになっておりますわ。通常盤では「Made Again」で救済の歌が歌われるのですが、「Spiral Remake」版を聴くと、そこで物語は幕を下ろし、永遠に闇の中に消えることとなります。 まさにこの物語は、希望であると同時に絶望でもあるという二面性を表現したダブルエンディングですわ! 楽曲がシームレスにつながっているため、通してアルバムを聴くハードルは少し高いのですが、それに見合うだけの素晴らしい音楽体験が待っておりますわ!

    1994

    イギリス

    Neo-Prog

  • Redemption

    CHEAT THE PROPHET

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     アメリカの「CHEAT THE PROPHET」による25年作ですわ! こちらのバンドの中心メンバーは実は元々は「NEPENTHE」という名前で活動しており、20年以上の時を超えて再結集したという作品ですわ! そのサウンドはネオ・プログレの王道をいくスタイルで、キャッチーなメロディでありながら、壮大でシンフォニックな展開。そして何よりもモダンな音作りによる伝統と進化を体現したようなアルバムですわ! さすが、ベテランによるメロディと技巧がバランスよく融合したサウンドは「復活作」に相応しいアルバムですわ!

    2025

    アメリカ

    Neo-Prog

  • The Outsider

    NUMEN

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     スペインの「NUMEN」による25年作ですわ! CDにして2枚組の、一大コンセプトアルバムとなっており、ネオプログレとロックオペラのシアトリカルなサウンドが特徴的ですわ! 主人公「Paul」の内的・精神的な旅路を描いた作品となっており、アイデンティティの探求などパーソナルなテーマを、その感情的かつドラマチックに表現しておりますわ。 まさに耳で味わう物語。ぜひアルバムを通してその世界観へと没入していただきたい一枚ですわ!

    2025

    スペイン

    Neo-Prog

  • Subsounds

    ATOMIC TIME

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     ブラジルの「ATOMIC TIME」による25年作ですわ! アンビエントなサウンドスケープによる、静謐な空間を感じられるような音響世界とダークな音像による叙情性。そして、激情的な音による激しいサウンドによる、モダンなサウンドの対比と調和が非常に素晴らしいですわ! 収録されている曲はいずれも10分超えと、大曲揃いのアルバムですが、それに見合うだけの素晴らしい体験がここにはありますわ!

    2025

    ブラジル

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  • Ribbon Butterfly

    YUKA AND CHRONOSHIP

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     日本の「YUKA AND CHRONOSHIP」による25年作ですわ! 本作は、主人公リセットが嵐の夜に、謎の蝶「Ribbon Butterfly」に導かれて異世界へと迷い込むストーリーとなっておりますわ。 そのストーリーからも想像できるように、その音楽性は非常にファンタスティックでありながら、ダイナミックなサウンドがそのドラマチックな物語を表現していますわ! リセットの不安な心と、優雅にしかし惑うように誘う「Ribbon Butterfly」。そして、その途中で出会う不思議な仲間たち...。 これぞまさに、壮大な幻想叙事詩!ぜひ、この物語に導かれてくださいませ!

    2025

    日本

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  • The Masquerade Overture

    PENDRAGON

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     イギリスの「Pendragon」による1996年作ですわ! 壮大なコーラスとオーケストラで気高く幕が開く、最高のオープニング!これだけで期待が高まってしましますわね! もちろんその後に続く楽曲も素晴らしく、仮面劇のように展開される人生の喜びや苦悩をドラマチックかつ麗しく展開していきますわ! 全編を通して豊かな叙情性とシアトリカルな美しさで構築されており、その感動的なフィナーレには拍手喝采! これぞまさにプログレによる人生の讃美歌!ネオプログレの王道とも言えるこの名盤は聴き逃せませんわ!!

    1996

    イギリス

    Neo-Prog