Colosseum XI
COLOSSEUM

60年代後期からイギリス・ジャズロックシーンで活躍してきた「COLOSSEUM」による25年作ですわ! メンバーチェンジ・再結成を乗り越えた新生メンバーによる作品ですが、その実力たるや! スリリングなジャズロックからブルース・ハードロックと多彩な演奏を披露しつつ、いぶし銀のような深みのある完成度が素晴らしいアルバムですわ!
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60年代後期からイギリス・ジャズロックシーンで活躍してきた「COLOSSEUM」による25年作ですわ! メンバーチェンジ・再結成を乗り越えた新生メンバーによる作品ですが、その実力たるや! スリリングなジャズロックからブルース・ハードロックと多彩な演奏を披露しつつ、いぶし銀のような深みのある完成度が素晴らしいアルバムですわ!
イギリスの「JOHN IRVINE」による25年作ですわ! ロボットがやってきましたわ! こちらのアルバムは壮大なコンセプトアルバム「End of Days」三部作の最終作であり、文字通り終末を奏でる組曲...なのですが、シンセなサウンドが全面に出たSFサウンドは、ノリもよくテクニカルなフュージョンっぽさを感じますわ。 しかし、アルバムを聴き進めると少しずつダークでドラマチックなサウンドが展開されますわ! まるでSF映画を見ているような、ドキドキ感が楽しいアルバムですわ!
ノルウェーの「KROKOFANT」による25年作ですわ! とてもかっこいいジャズロック作品で、70年代のプログレ・ジャズロックに、フュージョンやドゥームなヘビーさが加わりつつ、軽妙なリズムでグイグイと楽曲を熱く盛り上げていますわ! ファズのサイケ具合も気持ちが良く、自由奔放に暴れるサウンドから、ヘビーに一体感溢れるユニゾンのパワフルなサウンドは必聴ですわ!
ロシアの「FILUM」による24年作ですわ! 村上春樹様の小説「1Q84」に影響を受けたことがわかるそのタイトルは、「間違った」並行世界へと進んだ未来を描いたコンセプトアルバムですわ! ジャズ・フュージョンとプログレッシブ、そしてシニカルなアヴァンギャルドさも加わったサウンドでテクニカルでありながらも、メロディアスな演奏が魅力的ですわ!
スペインの「AURORA CLARA」による24年作ですわ! 地中海の風を感じられる熱いフラメンコとフュージョンが融合しておりますわ! ラテンのリズム&グルーヴから、少しずつ上がっていくボルテージ。そして貯めたエネルギーを全てぶつけあうような熱いセッション! 熱情的に奏でられるギターのソロなんかはもう、熱い日差しに当てられたようにクラっとしてしまいますわ!!
イギリスの「JOHN IRVINE」による24年作ですわ! まるで今から旅立ちへ出るかのようなドラマチックで軽快なサウンドで始まる本作は、スペーシーな雰囲気が強いフュージョンサウンドですが、全体的にキャッチーでアイデアに溢れたアルバムとなっておりますわ! テーマがはっきりしており非常に聴きやすく、一つの冒険活劇を見るように聴けてしまう...、そんな楽しいサウンドですわ!
日本の「PTF」による24年作ですわ! ヴァイオリン・プログレ・インスト・メタルということで、ヴァイオリンの美しい響きがアルバム全体を通してフューチャーされておりますわ。 繊細なメロディに対し、楽曲全体のサウンドは激しくハードな疾走感を持っており、シンフォニックメタルともまた違った、唯一無二のサウンドを展開しておりますわ!!
カナダの「FRANCIS GRÉGOIRE」による24年作ですわ! スティーブン・ウィルソンや、映画音楽からの影響をあげており、その壮大さとダイナミックな表現が素晴らしいジャズアルバムですわ! ジャズ・フュージョン・アルバムとしてはもちろんのことですが、プログレッシブなエッセンスがキラッと光る素晴らしいデビュー作ですわ! ヘヴィでダークなCaravanのカバーはぜひ必聴!
日本の「KENSO」による24年作ですわ! どこか和風なテイストを感じさせつつもオリジナリティに満ちたプログレッシブなサウンドを展開! 叙情的なナンバーから激しくダイナミックなフュージョン・変拍子の曲があったりと、変化に富んでおり、今までバンドが追求してきた音楽性のその集大成と感じられるようなアルバムですわ! 今作がラストアルバムということもあり、まさに有終の美を飾る名盤はぜひ必聴ですわ!
アメリカのKING CRIMSONのベーシストでもお馴染み「TONY LEVIN」の24年作ですわ! エレキベースはもちろん、彼の代名詞チャップマン・スティックにフレットレスベース。そしてチェロに至るまで、ありとあらゆる低音弦楽器を自在に操る、まさにベースの帝王ですわ!