Jazz Rock/Fusion

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  • Quadra Spherium

    ANTOINE FAFARD

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     カナダの「ANTOINE FAFARD」による2025年作ですわ!
     インストのジャズ・フュージョンアルバムとなっており、テクニカルでスリリングな演奏に、アダルトな音色のテナーサックスが加わり、スタイリッシュ&クールでメロディアスなサウンドに仕上がっておりますわ!
     参加されているミュージシャンは「Gary Husband(ドラム)」と「Jean-Pierre Zanella(テナーサックス)」は、どちらも凄腕アーティストとあり、緊張感のあるテクニカルなアンサンブルと力強いリズムやグルーヴは、その実力をしっかりと感じさせてくれますわ!

    2025

    カナダ

    Jazz Rock/Fusion

  • Crossings

    HERBIE HANCOCK

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     アメリカの「Herbie Hancock」による1972年作ですわ!
     彼の長いキャリアの中で「エムワンディシ期(Mwandishi period)」と呼ばれる頃の作品となっており、マイルス・ディヴィスの実験的なサウンドに影響を受けて制作された、同じく非常に実験的なアルバムとなっておりますわ!
     即興演奏の美を追求したような音楽性になっており、電子楽器も含めた様々な音が、入り混じり混沌としたサウンドが展開されますわ!
     しかしながら、それぞれの音にフォーカスしてよく聴けば、ファンク的なリズムが体を揺さぶり、スペーシーなサウンドスケープが広大な空間を創造し、管楽器がサウンドを厚くし、そして何よりもミュージシャンたちの熱気と狂気が、構築と破壊を繰り返しながら覚醒していく様子は、もはや音楽を「聴く」というより「体験する」と形容すべきでしょう!
     決して聴きやすい、おしゃれなジャズなんてものではありませんが、ジャズの、いえ、音楽という定義を破壊し、再定義するようなアルバムとなっておりますわ!

    1972

    アメリカ

    Jazz Rock/Fusion

  • The Z Suites

    CASIMIR LIBERSKI

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     ベルギーの「Casimir Liberski」を中心に結成された「ReTRio」の25年作品ですわ!
     早速アルバムを再生をして1分ほど、その即興的な演奏に耳を傾ければ...あら?あらあらあら?どこかで聞いたことのあるようなメロディが...!?
     そう!それもそのはず!このアルバムは、かの「ゼルダの伝説」の曲をモダンジャズにアレンジしたアルバムとなっておりますわ!
     しかしながら、決してゼルダの名曲の数々をただなぞるだけではなく、その印象的なメロディを「テーマ」としつつも、その構造を即興と再構築しながら、見事にドラマチックでファンタジックな冒険の世界へと誘ってくれますわ!
     「ゼルダの伝説」がお好きな方も、ジャズがお好きな方も、もちろんプログレがお好きな方も、是非とも聴いていただきたい一枚ですわ!

    2025

    ベルギー

    Jazz Rock/Fusion

  • 水、滾る

    CASIMIR LIBERSKI

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     ベルギーの「Casimir Liberski」と日本の「吉田達也」様による2024年作ですわ!
     アルバム名からも分かる通り「水が滾る」動きや感情を音で描いたというコンセプトアルバムになっており、静かな水面が激しく滾る様子や、それによって起こる流れや波、波紋のように広がり、反響していくような水の動きを表現しておりますわ!
     曲のタイトルもまた秀逸で「Gyres(渦)」や「Pollution(汚染)」のように、水の滾りを想像しながら聴くことによって、より一層そのアルバム世界へと没頭していくことができますわ!
     現代音楽のようなコンセプチュアルな前衛音楽と、国境を越えた二人の鬼才の共演には、こちらの気持ちも滾ってしまうこと間違いなしですわ!

    2024

    ベルギー

    Jazz Rock/Fusion

  • We’ll Talk About It Later

    NUCLEUS

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     イギリスの「NUCLEUS」による1970年作ですわ!
     本作は、ジャズの本場アメリカから離れ、イギリスで結成された英国ジャズを代表する名バンドによる作品ですわ! 海を越えて影響を及ぼしたマイルス・デイヴィスのエレクトリック・サウンドに触発されつつも、独自のスタイルを確立しておりますわ!
     英国らしい叙情的で陰影に富んだ音色の美しさの中から、ファズやワウを効かせたヘヴィなギター・リフが飛び出し、さらにエレクトリック・ピアノが色彩豊かに楽曲を彩ることで、サイケデリックな極彩色サウンドを生み出しておりますわ。それぞれのメンバーがソロを吹き上げたあと、テーマのアンサンブルへと戻る展開は、まさにジャズとロックの狭間を自在に行き来するクロスオーバー・サウンドの真骨頂!全体を通してクールでスタイリッシュな印象を保ちながらも、力強く骨太なエネルギーが脈打っていますわ!
     ロック・ファンにもジャズ・ファンにもぜひおすすめしたい、英国ジャズの名入門作と言えるでしょう!

    1970

    イギリス

    Jazz Rock/Fusion

  • Romantic Warrior

    RETURN TO FOREVER

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     アメリカの「Return to Forever」による1976年作ですわ!
     邦題「浪漫の騎士」としても知られる本作は、マイルス・デイヴィス・バンドでの活躍でも名高いキーボード奏者「Chick Corea」を中心に結成されたバンドによる作品ですわ。その実力たるや、もはや説明不要でございますわね!
     とはいえ本作の最大の特徴は、これまで「featuring Chick Corea」と表記されていたように、彼の存在が前面に出ていたイメージから一歩進み、ついにその表記を外した点にありますわ。その姿勢にふさわしくバンドとしての結束力とアンサンブルの一体感がより鮮明に感じられる仕上がりとなっておりますわ!
     中世・バロック調の浪漫を思わせるクラシカルな響きと、ファンキーで軽快なフュージョンのリズムが見事に溶け合い、そこに熱を帯びたテンションとクールな演奏が加わることで、まさにジャンルの垣根を超えた傑作と呼ぶにふさわしい名盤と言えるでしょう!

    1976

    アメリカ

    Jazz Rock/Fusion

  • Trick Or Treat

    KIYO*SEN

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     日本の「KIYO*SEN」による2016年作!その名も「Trick Or Treat」!
     「CASIOPEA 3rd」に参加していてたオルガニストの大高清美様と、若き天才ドラマー「手数姫」の川口千里様のユニットとなっており、その経緯からも窺い知れるように、フュージョンとジャズロックが融合した音楽性ですわ!
     パワフルかつ正確無比なドラムによる、変拍子や複雑なリズムによる激しさと、極上のフュージョンサウンドによるメロディによる極上のフュージョン作品となっておりますわ。
     イタズラのように効いたテクニカルなフックと、スイーツのように甘いメロディアスの融合。これでは「トリック アンド トリート」ですわね!

    2016

    日本

    Jazz Rock/Fusion

  • Übercode Œuvre

    PANZERBALLETT

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     ドイツの「Panzerballett」による25年作ですわ!
     ジャズ・フュージョンとメタルを融合させたような音楽性で、かの「Meshuggah」などのメタルの名曲や「ヴィヴァルディ」の四季より「夏」といったクラシックの名曲をジャズ・メタルにカバーしていますわ!
     しかし、原曲を知っていれば知っているほど驚くこと間違いなし!原曲のフレーバーが確かに感じられる...のですが、もはやオリジナル曲と言っても過言ではないのでは?と思うほどのアイデアと展開に満ちていますわ!超絶技巧による疾走感あふれる演奏に遊び心もあるフレーズの数々と、非常に聞き応えのあるアルバムとなっておりますわ!

    2025

    ドイツ

    Jazz Rock/Fusion

  • Valentyne Suite

    COLOSSEUM

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     イギリスの「Colosseum」による1969年作ですわ!
     「ヴァレンタイン組曲」の邦題で知られる本作は、70年代のプログレッシブ・ロック黄金期に先駆けて発表された本作は、まさにジャズ・ロックの、そしてプログレッシブ・ロックの創世期を代表する重要アルバムですわ!
     元々ブルース・ジャズをルーツにしていたバンドでしたが、本作ではさらにジャズの構造を細かく分解し、ロックと深く融合させた展開を見せておりますわ。特にアルバム後半を占める一大組曲は、その代表作と言えるでしょう。
     「テーマ変奏」「展開」「回帰」という曲構成が見事にハマっており、そこに管楽器のチェンバーサウンド。そして、なんと言ってもギターに勝るとも劣らないキーボードの快演が光ることで、後のプログレッシブ・ロックに至る音像を見事に生み出しておりますわ!
     とはいえ、そんな小難しい文脈は一旦横に置いて、熱を帯びた演奏のかっこよさはまさに唯一無二! キレッキレの演奏をご一聴あれですわ!!

    1969

    イギリス

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  • Birds of Fire

    MAHAVISHNU ORCHESTR

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     アメリカの「MAHAVISHNU ORCHESTR」による1973年作ですわ!
     マイルス・デイヴィス・バンドにも参加し、かのジミー・ペイジにギターを教えたという天才「John McLaughlin」を中心に、同じくマイルス・デイヴィス・バンドに参加していた「Billy Cobham」、後にグラミー賞をいくつも受賞する「Jan Hammer」、同じバンドで活動していた「Jerry Goodman」、そして「Rick Laird」を加えた、そうそうたるメンバーによって結成された、ジャズ・ロック/フュージョンを代表する名盤ですわ!!
     その演奏は、文字通り「火の鳥」が空を飛翔するが如く! ぐんぐんとスピードを上げ、高度を増していくような心地よい疾走感と、空高く駆け上がっていくドライブ感は圧巻ですわ!
     さらに、インド音楽からの影響が色濃いフレーズが、わたくしたちを導くかのように、精神的な高みへと飛翔していきますの。
     「偉大なる宇宙の存在」に導かれ、炎の如く熱気を帯びた快演――まさに必聴ですわ!!

    1973

    アメリカ

    Jazz Rock/Fusion