Jazz Rock/Fusion

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  • We’ll Talk About It Later

    NUCLEUS

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     イギリスの「NUCLEUS」による1970年作ですわ!
     本作は、ジャズの本場アメリカから離れ、イギリスで結成された英国ジャズを代表する名バンドによる作品ですわ! 海を越えて影響を及ぼしたマイルス・デイヴィスのエレクトリック・サウンドに触発されつつも、独自のスタイルを確立しておりますわ!
     英国らしい叙情的で陰影に富んだ音色の美しさの中から、ファズやワウを効かせたヘヴィなギター・リフが飛び出し、さらにエレクトリック・ピアノが色彩豊かに楽曲を彩ることで、サイケデリックな極彩色サウンドを生み出しておりますわ。それぞれのメンバーがソロを吹き上げたあと、テーマのアンサンブルへと戻る展開は、まさにジャズとロックの狭間を自在に行き来するクロスオーバー・サウンドの真骨頂!全体を通してクールでスタイリッシュな印象を保ちながらも、力強く骨太なエネルギーが脈打っていますわ!
     ロック・ファンにもジャズ・ファンにもぜひおすすめしたい、英国ジャズの名入門作と言えるでしょう!

    1970

    イギリス

    Jazz Rock/Fusion

  • Romantic Warrior

    RETURN TO FOREVER

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     アメリカの「Return to Forever」による1976年作ですわ!
     邦題「浪漫の騎士」としても知られる本作は、マイルス・デイヴィス・バンドでの活躍でも名高いキーボード奏者「Chick Corea」を中心に結成されたバンドによる作品ですわ。その実力たるや、もはや説明不要でございますわね!
     とはいえ本作の最大の特徴は、これまで「featuring Chick Corea」と表記されていたように、彼の存在が前面に出ていたイメージから一歩進み、ついにその表記を外した点にありますわ。その姿勢にふさわしくバンドとしての結束力とアンサンブルの一体感がより鮮明に感じられる仕上がりとなっておりますわ!
     中世・バロック調の浪漫を思わせるクラシカルな響きと、ファンキーで軽快なフュージョンのリズムが見事に溶け合い、そこに熱を帯びたテンションとクールな演奏が加わることで、まさにジャンルの垣根を超えた傑作と呼ぶにふさわしい名盤と言えるでしょう!

    1976

    アメリカ

    Jazz Rock/Fusion

  • Trick Or Treat

    KIYO*SEN

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     日本の「KIYO*SEN」による2016年作!その名も「Trick Or Treat」!
     「CASIOPEA 3rd」に参加していてたオルガニストの大高清美様と、若き天才ドラマー「手数姫」の川口千里様のユニットとなっており、その経緯からも窺い知れるように、フュージョンとジャズロックが融合した音楽性ですわ!
     パワフルかつ正確無比なドラムによる、変拍子や複雑なリズムによる激しさと、極上のフュージョンサウンドによるメロディによる極上のフュージョン作品となっておりますわ。
     イタズラのように効いたテクニカルなフックと、スイーツのように甘いメロディアスの融合。これでは「トリック アンド トリート」ですわね!

    2016

    日本

    Jazz Rock/Fusion

  • Übercode Œuvre

    PANZERBALLETT

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     ドイツの「Panzerballett」による25年作ですわ!
     ジャズ・フュージョンとメタルを融合させたような音楽性で、かの「Meshuggah」などのメタルの名曲や「ヴィヴァルディ」の四季より「夏」といったクラシックの名曲をジャズ・メタルにカバーしていますわ!
     しかし、原曲を知っていれば知っているほど驚くこと間違いなし!原曲のフレーバーが確かに感じられる...のですが、もはやオリジナル曲と言っても過言ではないのでは?と思うほどのアイデアと展開に満ちていますわ!超絶技巧による疾走感あふれる演奏に遊び心もあるフレーズの数々と、非常に聞き応えのあるアルバムとなっておりますわ!

    2025

    ドイツ

    Jazz Rock/Fusion

  • Valentyne Suite

    COLOSSEUM

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     イギリスの「Colosseum」による1969年作ですわ!
     「ヴァレンタイン組曲」の邦題で知られる本作は、70年代のプログレッシブ・ロック黄金期に先駆けて発表された本作は、まさにジャズ・ロックの、そしてプログレッシブ・ロックの創世期を代表する重要アルバムですわ!
     元々ブルース・ジャズをルーツにしていたバンドでしたが、本作ではさらにジャズの構造を細かく分解し、ロックと深く融合させた展開を見せておりますわ。特にアルバム後半を占める一大組曲は、その代表作と言えるでしょう。
     「テーマ変奏」「展開」「回帰」という曲構成が見事にハマっており、そこに管楽器のチェンバーサウンド。そして、なんと言ってもギターに勝るとも劣らないキーボードの快演が光ることで、後のプログレッシブ・ロックに至る音像を見事に生み出しておりますわ!
     とはいえ、そんな小難しい文脈は一旦横に置いて、熱を帯びた演奏のかっこよさはまさに唯一無二! キレッキレの演奏をご一聴あれですわ!!

    1969

    イギリス

    Jazz Rock/Fusion

  • Birds of Fire

    MAHAVISHNU ORCHESTR

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     アメリカの「MAHAVISHNU ORCHESTR」による1973年作ですわ!
     マイルス・デイヴィス・バンドにも参加し、かのジミー・ペイジにギターを教えたという天才「John McLaughlin」を中心に、同じくマイルス・デイヴィス・バンドに参加していた「Billy Cobham」、後にグラミー賞をいくつも受賞する「Jan Hammer」、同じバンドで活動していた「Jerry Goodman」、そして「Rick Laird」を加えた、そうそうたるメンバーによって結成された、ジャズ・ロック/フュージョンを代表する名盤ですわ!!
     その演奏は、文字通り「火の鳥」が空を飛翔するが如く! ぐんぐんとスピードを上げ、高度を増していくような心地よい疾走感と、空高く駆け上がっていくドライブ感は圧巻ですわ!
     さらに、インド音楽からの影響が色濃いフレーズが、わたくしたちを導くかのように、精神的な高みへと飛翔していきますの。
     「偉大なる宇宙の存在」に導かれ、炎の如く熱気を帯びた快演――まさに必聴ですわ!!

    1973

    アメリカ

    Jazz Rock/Fusion

  • Bitches Brew

    MILES DAVIS

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     ジャズの皇帝「Miles Davis」による1970年作にして、伝説的なジャズ・フュージョンを代表する名盤ですわ!
     名盤として名高いアルバムではありますが、かなり難解な作品だと思います。それこそ、その先進性や革新性は、本格的にジャズや音楽の世界でプレイしている方でないと気づかないような専門性がありますわ。
     しかしながら、一つの功績として挙げられるのは、やはり電子楽器とロック/ファンク由来のグルーヴをジャズに大胆に取り込み、その後の「フュージョン」という新しい潮流を決定づけたことでしょう!
     あまりに革新的な故にジャズの保守派からは強い批判があった一方で、ロック文化からは強い共鳴を呼び、今では「ジャズとロックを橋渡しした歴史的名盤」として語り継がれておりますの。
     う〜ん、まさにこれぞ「プログレッシブ」ですわ!

    1970

    アメリカ

    Jazz Rock/Fusion

  • Antartica

    Nankai TRIO

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     日本の「Nankai TRIO」による25年作ですわ!
     川口千里(Dr)、北川翔也(Gt)、水野正敏(Ba)と、それぞれのシーンで活躍していた3名によるユニットとなっており、その圧倒的なテクニックと超絶技巧によるプログレッシブ・フュージョンは、疾走感あふれる素晴らしい演奏ですわ!
     パワフルかつ正確無比なドラムによる、変拍子や複雑なリズムによる激しさと、ギターによる色彩豊かな表現。そして滑らかに低音を支えるベースの存在感。若手のおふたりが楽曲をグイグイと進め、ベースが人生の大先輩としてどっしりとそれを支えるとでもいうべきなのでしょうか!
     まさに国内プログレフュージョンバンドの大注目株ですわ!

    2025

    日本

    Jazz Rock/Fusion

  • Phantom Limb

    HOOFFOOT

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     スウェーデンの「HOOFFOOT」による25年作ですわ!
     そのサウンドを形容するならば「ジャズ・フュージョン × カンタベリーロック × クラウトロック」の融合!
     70年代のクラウト/ジャズロックの雰囲気を出しながらも、グルーヴ感のあるリズムに、多彩な色彩に溢れたメロディ。
     そして、空間性や残響を感じさせるアンビエントな質感による奥行きのある音像は、レトロなだけではない、オリジナリティあふれるサウンドとなっておりますわ!

    2025

    スウェーデン

    Jazz Rock/Fusion

  • Tilt

    ARTI E MESTIERI

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     イタリアの「ARTI E MESTIERI」による1974年作ですわ!
     本作は、イタリアン・プログレというよりはジャズ・プログレに近い立ち位置にありますが、そのアヴァンギャルドな魅力と地中海的なロマンには、イタリアンプログレのような芸術的志向性が強く感じられますわ!
     高い演奏技術から繰り出される演奏には目を見張るものがあり、ジャズ・フュージョンをベースにした構造美は絶品!
     シンフォニック的な豊かさとドラマチックなリリシズム。そこに飛び込む技巧的な演奏は、イタリアンプログレともジャズプログレともまた違った鮮烈さを持っていますわ!
     ちなみにバンド名はイタリア語で「芸術と職人」を意味しており、まさに名は体を表すとはこのことかと思うアルバムとなっておりますわ!

    1974

    イタリア

    Jazz Rock/Fusion