UK
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イギリスの「UK」による1978年作ですわ! メンバーがシーンの第一線で活躍していた、プログレ・スーパーグループの代名詞ですわ!メンバーの音楽性はかなりバラバラで、ポップ寄りな「John Wetton」様や、攻めっ気たっぷりな「Allan Holdsworth」様など、かなりクセの強いメンバーがそろっておりますの。そのため、個性と個性がぶつかり合ったアルバムとなっておりますわ! ポップさのバランスが素晴らしく、メロディを追って気持ちよく聴ける一方で、テクニカルな変拍子や浮遊するようなギター、ヴァイオリンによる空間的な表現など、まさにプログレッシブな要素が絡み合っておりますわ!常に気を抜く暇がない、聴き応え抜群の一枚ですわ! とはいえ、悲しいかな音楽性の違いは大きく、バンドはあっという間に崩壊…。早々にメンバーの脱退があり、2枚目のアルバムをリリースしたのちに解散となり、ロックの歴史の1ページを飾る存在となりましたの。