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  • Landsbysladder

    PANZERPAPPA

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     ノルウェーの「PANZERPAPPA」による25年作ですわ! 本作は「村で囁かれる噂話」をテーマにしたコンセプトアルバムとなっており、ジャケットの穏やかなそうな村のイメージとは裏腹にドロっとしたものが感じられますわ。 そのサウンドは、確かに穏やかな音で幕を開けつつも、次第に不穏な緊張感が漂い始め、微妙な人間関係の波紋がじわじわと伝播していくような展開になっておりますわ! その説得力のあるサウンドは、下手なドラマよりも薄ら怖いものがありますわ! ...あのお屋敷ったら、いつも変な曲ばかり流れてくるのよね...。

    2025

    ノルウェー

    RIO/Avant-Prog

  • Painter

    FINALLY GEORGE

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     ドイツの「FINALLY GEORGE」による25年作ですわ! 非常に美しい叙情的でメロディックなサウンドで彩られており、物語のような展開と内省的な感情表現が豊かに響いておりますわ! それでいてメロディにはキャッチーさもあり、聴きやすい。色彩豊かな美しさに満ちたアルバムですわ!

    2025

    ドイツ

    Crossover Prog

  • Tactile Demons

    WIPPY BONSTACK

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     アメリカの「WIPPY BONSTACK」による25年作ですわ! 「Ben Coniguliaro」様のソロプロジェクトであり、兄弟揃ってプログレシーンで活躍する若手のホープ! 全体を通してテクニカルなマスロックと、ジャズ・フュージョン的な音像でありながら、随所にはアヴァンギャルドで動的な展開を加えながら大胆に構成されておりますわ! 複雑で奥深くも、その不思議な聴きやすさ...アヴァンギャルドな誘惑ですわ!

    2025

    アメリカ

    Eclectic Prog

  • We Are The Leavers

    THE LEAVERS

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     トルコの「THE LEAVERS」による25年作にしてデビューアルバムですわ! トルコの音楽シーンで活躍していたミュージシャンが中心となって結成された、スーパーグループとなっており、デビューアルバムながらそのクオリティは折り紙つき! 轟音系ポストロックの展開でありながら、かなりヘビーな側面も響かせており、ポストメタルに近い音の重みがによるコントラストが効いておりますわ! どこか中東っぽい雰囲気も漂い、マスロックの轟音の中に不思議とスパイシーさが感じられ、より陶酔的な浮遊感と、ピリッとエッジを感じる独特な音楽性ですわ!

    2025

    トルコ

    Post Rock/Math rock

  • Worlds in Collision

    STEPHAN THELEN

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     アメリカの「STEPHAN THELEN」による25年作ですわ! ブライアン・イーノ & デヴィッド・バーンの「My Life in the Bush of Ghosts」という作品から強くインスピレーションを受け、サンプリング技術を全面に押し出した作品となっており、 ポリリズムによる揺らぎ、電子処理やノイズの緻密なサンプリング、そしてアンビエントな質感が融合し、クールで聴きやすいのに同時に先鋭的な響きを持つ、まさに刺激的な一枚ですわ!

    2025

    アメリカ

    RIO/Avant-Prog

  • Dedication To BigNick

    ROZ VITALIS

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     ロシアの「ROZ VITALIS」による25年作ですわ! 彼の尊敬する偉大なプロデューサーに捧げられた追悼アルバムとなっており、そのサウンドは静かな悲しみと共に光や希望も感じさせる音像となっておりますわ。 チェンバー・サウンドによる室内楽的な楽器が印象的であり、クラシカルで静かな音像から、密度濃く盛り上がるパートまで、統一感のあるサウンドでバランスよくまとまっておりますわ。 追悼という重いテーマではありますが、ただ悲しいだけではなく、敬意と称賛を感じられるようなアルバムですわ!

    2025

    ロシア

    RIO/Avant-Prog

  • Phantom Limb

    HOOFFOOT

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     スウェーデンの「HOOFFOOT」による25年作ですわ! そのサウンドを形容するならば「ジャズ・フュージョン × カンタベリーロック × クラウトロック」の融合! 70年代のクラウト/ジャズロックの雰囲気を出しながらも、グルーヴ感のあるリズムに、多彩な色彩に溢れたメロディ。 そして、空間性や残響を感じさせるアンビエントな質感による奥行きのある音像は、レトロなだけではない、オリジナリティあふれるサウンドとなっておりますわ!

    2025

    スウェーデン

    Jazz Rock/Fusion

  • Autofiction Pt. 1 – Shards

    JOVIAC

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     フィンランドの「JOVIAC」による25年作ですわ! 本作はそのアルバム名の通り「Autofiction」。つまり、自伝的要素とフィクション的要素を組み合わせたというテーマを掲げた、その第1部という位置付けですわ! メロディックなサウンドと、プログレッシブメタルのハードでテクニカルな要素が融合しており、 キャッチーなフックがいくつもありながら、決してポップなだけでは終わらない...。そんな、構成の自由さと情感の幅を感じさせられますわ! 曲の展開などにもバラエティが富んでいるため、ガッツリメタルは苦手な方でも、お楽しみいただけるのでは?と思ってしまうようなアルバムですわ!

    2025

    フィンランド

    Heavy Prog

  • Maresía

    BAULUNA

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     スペインの「BAULUNA」による25年作ですわ! アルバムのタイトルはスペイン語で「潮の香り」「海風」を意味し、その名の通り、耳を傾ければ幻想的で美しい海の情景が広がるようですわ! 70年代叙情派プログレの響きを色濃く感じさせ、深海のように広がる音の深淵、サイケデリックやスペース・ロックのような波の揺らぎが交錯し、、神秘的で静謐なアンビエントの情感が、メロトロンやアコースティック・ギターの繊細なタッチと溶け合い、まるで海底に沈むアトランティスのごとき自然美と神秘性に包まれているようなアルバムですわ!

    2025

    スペイン

    Psychedelic/Space Rock

  • Fear of a Blank Planet

    PORCUPINE TREE

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     イギリスの「Porcupine Tree」による2007年作ですわ! 90年代以降プログレシーンを牽引してきたSteven Wilson様のソロ・プロジェクトからバンド体制へと変化してきたバンドとなっており、その音楽性は、プログレ・メタルやヌーヴォ・メタルに接近する硬質さと、叙情的なサウンドスケープが特徴的ですわ。 現代社会の孤立やテクノロジー依存などシリアスなテーマを、シリアスなサウンドで鋭く表現しており、その感情的でドラマチックな展開からは、深い物語性と緻密な構成美を感じることができますわ! なんと、こちらのアルバムにはプログレッシブロック界から大物ゲストが参加しており、King Crimsonの「Robert Fripp」様とRushの「Alex Lifeson」様が参加!その高い音楽性が認められた証とも言えるかもしれませんわね!

    2007

    イギリス

    Heavy Prog