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  • Touch

    TORTOISE

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     アメリカの「TORTOISE」による2025年作ですわ!
     ポストロックの大御所による実に9年ぶりのアルバムということで、期待も高まるアルバムですわ!
     そのサウンドは、浮遊感の強いアンビエントなサウンドスケープによって、少しずつ移り変わる時間の流れを感じさせるようなサウンドで、じっとりとした空気感の中、感じられるムードが印象的ですわ!
     まさに洗練された音の世界。しかし、そこに混在する音のズレや歪みが寄せては返す波のように揺らぎ、共振する世界は、唯一無二の境地へと至っておりますわ!

    2025

    アメリカ

    Post Rock/Math rock

  • Runs Deep

    THE PROGNOSIS

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     イギリスの「THE PROGNOSIS」による2025年作ですわ!
     元々はトリビュートバンドとして70年代や80年代のプログレの再現ライブを行っていたバンドでしたが、そこからオリジナル楽曲も制作し始め、今作は2ndアルバムになります。
     そのため、クラシックな古き良きプログレへのリスペクトが強く感じられるサウンドに仕上がっておりますわ!
     全体を通して、非常にメロディックな仕上がりになっており、プログレの持つ幻想的な優美さが美しく、プログレ初心者の方も安心してお勧めできるアルバムに仕上がっておりますわ。
     どちらかといえば、ガツンとインパクトがある作品ではありませんが、繰り返し聴くことで、その良さが水面を伝わるようにじわじわと浸透してくるようなスルメアルバムとなっておりますわ!
     あぁ、このサウンドと叙情性。たまりませんわ...。

    2025

    イギリス

    Crossover Prog

  • Old Boot Wine

    SPIROGYRA

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     イギリスの「SPIROGYRA」による1972年作ですわ!
     「ブリティッシュフォーク3種の神器」の一角でもあり、アルバム毎に音楽性を拡大してきた彼らによる2ndアルバムとなっており、その中でも本作は、フォーク・ロック感のある作品となっておりますわ。
     しかし、単なるフォークロックではなく、バンドの持つアシッド感のある叙情的な憂いがサウンドの中で機能しており、ブリティッシュ・フォークの持つ幽玄な魔力が融合したアルバムとなっておりますわ!
     バンドはこの後、より叙情性を強めた方向性へと進化しますが、この作品はちょうどその過渡期に当たる、様々な要素がブレンドされたアルバムとなっておりますわ!

    1972

    イギリス

    Prog Folk

  • The Archaeoptimist

    SPOCK'S BEARD

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     アメリカの「SPOCK'S BEARD」による2025年作ですわ!
     もう「Neal Morse」様が脱退されてから20年以上経つのですが、ついつい「Neal Morse」様のバンドというイメージが抜けきらない本グループですが、このアルバムを聴けば、そんなの気にならないくらい素晴らしいプログレを奏でられておりますわ!
     そのサウンドはまさに「王道のプログレ」!変拍子に多彩な展開、多声ハーモニーに大曲あり...と、まさにプログレのフルコース!
     しかし、一番の注目ポイントは、やはりキーボードを担当されている日本人アーティスト「奥本 亮」様の存在感!
     本作では「奥本 亮」様が中心に制作されているとのことで、まさにキーボードの存在が前面に出て楽曲を彩ってくれていますわ!
     これぞプログレッシブ・ロックの雄が放つ、新たなプログレッシブした姿!素晴らしいですわ!!

    2025

    アメリカ

    Symphonic Prog

  • Taking Umbrage

    YOWIE

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     アメリカの「YOWIE」による2025年作ですわ!
     これぞまさに異形の音楽!知らない人からしてみれば、もはや騒音としか言えないかもしれません!
     マスロック的なテクニックとクリーントーンのギターのサウンドが狂い、ベースはうねり、ドラムは暴れる。しかし、なぜかそこには確かなリズムとグルーヴが存在しており、混沌としているのに構造的なサウンドを展開していますわ!
     まさに「緻密で完璧に計算されたカオス」で、崩壊寸前ギリギリ、いえむしろ意図して崩壊させた実験音楽の世界ですわ!

    2025

    アメリカ

    RIO/Avant-Prog

  • Principe Di Un Giorno

    CELESTE

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     イタリアの「Celeste」による1976年作ですわ!
     本作は多彩なイタリアン・プログレの中でも、幻想的な叙情性に満ちたアルバムとなっておりますわ!
     まるで悠久の時を流れてきたかのようなメロトロンの音により、一瞬でそのメランコリックな世界観を構築。まさに、長い歴史を誇るイタリアの深い響きを感じますわ...。
     そんな深い幻惑の世界を抜ければ、アコースティック楽器による雄大な地中海の景色が広がりますわ。
     あたかも、時をかけ、ルネッサンス時代のローマの幻想的な世界を見るような、そんなアルバムとなっておりますわ!

    1976

    イタリア

    Rock Progressivo Italiano

  • Aspiral

    EPICA

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     オランダの「EPICA」による2025年作ですわ!
     オーケストラアレンジが加わった壮大で映画のようなシンフォニックと、メタルの重さによる重厚でゴージャスなサウンドによる圧倒的な世界観を演出!
     それでいてメロディやメタル的なサウンドがはっきり現れており、純粋なシンフォニック・メタルとしての王道を突っ走るようなアルバムとなっておりますわ!
     何と言っても、特筆すべきはやはりボーカルを務める「シモーネ・シモンズ」様の圧倒的な歌声!
     もはや、オペラに突っ込んでいるかのようなそのパワフルでドラマチックな歌声は、オーケストラにもバンドサウンドにも負けないどころか、それらを従える女帝のような存在感!
     この圧倒的な世界観!気になった方は、なんと「進撃の巨人」の主題歌もカバーしておりますので、そちらも要チェックですわ!

    2025

    オランダ

    Progressive Metal

  • Blazing Revelations

    DOMINIC SANDERSON

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     イギリスの「DOMINIC SANDERSON」による2025年作ですわ!
     なんと20代という若さですでに素晴らしい作品を放つ、今大注目の天才!
     70年代のクラシックなプログレのサウンドを巧みに操り、メロトロンやシンセ・ハモンドなど叙情性豊かなメロウさと、チェンバーなアヴァンギャルドサウンドを融合!「クラシックなプログレ」を「現代的な実験精神」で再構築したような音楽性ですわ!
     ボーカルもシアトリカルな表現が見受けられ、まさに大盤振る舞いのプログレコース料理!余すことなく味わい尽くせる三つ星アルバムですわ!

    2025

    イギリス

    Eclectic Prog

  • Out of Myself

    RIVERSIDE

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     ポーランドの「RIVERSIDE」による2004年作ですわ!
     彼らのデビューアルバムにして、一番最初の曲からいきなり12分の大曲を入れるという、彼らのプログレッシブなスタイルを象徴するようなアルバムですわ!
     もちろん、スタイルだけではなくそのサウンドもすでに高い完成度を誇っており、叙情的な美しさと浮遊感。ドラマチックな構造美。そして、哀愁のあるメロディックなサウンド!とてもデビューアルバムとは思えない素晴らしいクオリティですわ!
     もちろん、この後どんどん研ぎ澄まされていくサウンドに対して、本作はバンドの生々しさが存在しており、その振り切るような揺らぎがサウンドをよりドラマチックなコントラストを生み出しており、物語のような世界観に一瞬で引き込んでくれますわ!
     メタル・サウンドではあるものの、メロディックさや叙情の方が強く、ドラマチックな物語の中の展開として機能しており、ハードでダークなプログレ作品として聞き応えのある一枚となっておりますわ!

    2004

    ポーランド

    Progressive Metal

  • Wheels of Ömon

    KUUNATIC

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     日本の「KUUNATIC」による2025年作ですわ!
     和太鼓や笙、こきりこなど日本の伝統楽器や伝統音楽を大胆に取り込んだサウンドと、これぞ因習感漂う「神話・伝統の儀式」と「サイケデリック・プログレ」が見事に融合!
     重厚なリズムと、歪なベース、そして笙がドローンのように空間を演出し、呪詛のようなボーカルとコーラスが儀式の始まりを告げる様子などは、もうゾクゾクするものがありますわ!
     アイヌの歌手「Rekpo」様もゲストに迎え、混沌の儀式は夜通し続く...。プログレ因習村がここにありますわ!

    2025

    日本

    Psychedelic/Space Rock