Subsounds
ATOMIC TIME
ブラジルの「ATOMIC TIME」による25年作ですわ!
アンビエントなサウンドスケープによる、静謐な空間を感じられるような音響世界とダークな音像による叙情性。そして、激情的な音による激しいサウンドによる、モダンなサウンドの対比と調和が非常に素晴らしいですわ!
収録されている曲はいずれも10分超えと、大曲揃いのアルバムですが、それに見合うだけの素晴らしい体験がここにはありますわ!
レコメンド
ブラジルの「ATOMIC TIME」による25年作ですわ!
アンビエントなサウンドスケープによる、静謐な空間を感じられるような音響世界とダークな音像による叙情性。そして、激情的な音による激しいサウンドによる、モダンなサウンドの対比と調和が非常に素晴らしいですわ!
収録されている曲はいずれも10分超えと、大曲揃いのアルバムですが、それに見合うだけの素晴らしい体験がここにはありますわ!
アメリカの「SWANS」による25年作ですわ!
プロデューサー自身が「all-consuming sound worlds(すべてを飲み込む音像世界)」というように、静寂の導入からクレシェンドを経て、エクスペリメンタルな音の世界へと飲み込まれていくサウンドになっておりますわ。
重厚なサウンドによる空間的なアンビエント・ドローンの反復と、ボーカルの歌と語りにより音の世界へと導かれていく、その音の物語は、アルバムのタイトルに象徴されるような「誕生」から「変化」。そして「終わりと始まり」という展開のように、壮大な音像による人生そのものを描いているようですわ!
いずれも大曲揃いで、集中力も試されるアルバムではありますが、反面聴き終わった後の満足感は言うまでもありませんわ!
日本の「FLOWER TRAVELLIN' BAND」による1971年作ですわ!
東洋的な旋律とシタール風ギター、そして和太鼓っぽさも感じられるようなリズムが大胆に取り入れられたサイケデリックサウンドになっており、トリップするような陶酔感を生み出しておりますわ!
強烈なグルーヴ感と即興でありながら恍惚に上り詰めていくかのようなギター、そして震えるような魂のボーカル!
まさに日本が世界に誇るべきモンスターアルバム...いえ、妖怪アルバムですわ!
ちなみにこのバンドは国内よりも海外でいまだに根強い人気を誇っているとのことです。
オーストラリアの「KING GIZZARD AND THE LIZARD WIZARD」による2017年作ですわ!
ガレージ・サイケ・クラウトの音像は当然のことながら、特筆すべきはその中東的な音による異国の香り漂うサウンド!この中毒性のあるカラフルなサウンドに、さらにグイグイと引き寄せられるビート!さらにさらに「四分音階」という半音よりもさらに狭い音程(微分音)を用いており、その絶妙な響きがこのアルバムに不思議な魅力を生み出していますわ!
こんな飛び技・離れ技を披露しておきつつも、その音楽は唯一無二なキャッチーさに溢れており、病みつきになること間違いなし!?
ベルギーの「HYPNOS 69」による2010年作ですわ!
70年代のプログレを現代的に再解釈をしたような本作は、特にサイケデリック・ハードなサウンドを展開しておりますわ!ヴィンテージなサウンドを煙らせ、リリシズムたっぷりなメロトロンの渦には、これぞプログレの精神を受け継ぎし者!と強く感じさせてくれますわ!
時を超え、時代を超えて引き継がれていくプログレサウンド。しかしながら、決して懐古主義ではない、耽美性と新たな表情にドキッとするアルバムですわ!
イギリスの「NIRVANA」による1967年作ですわ!
オルタナ・グランジを代表するあの「Nirvana」ではございませんわ。
サウンドは60sのサイケデリック・ソフトロックとなっており、ビートルズ的なカラフルさと幻想的なポップスがとけあい、まるで夢心地のようなサウンドになっておりますわ!
テーマ性としては「少年サイモンの孤独から、愛の翼を手に入れて飛翔していく物語」でして、そのストーリー性は非常にサイケデリックかつロマンティック。ロック・オペラのような美しさを楽しめる一枚ですわ!
イタリアの「ARTI E MESTIERI」による1974年作ですわ!
本作は、イタリアン・プログレというよりはジャズ・プログレに近い立ち位置にありますが、そのアヴァンギャルドな魅力と地中海的なロマンには、イタリアンプログレのような芸術的志向性が強く感じられますわ!
高い演奏技術から繰り出される演奏には目を見張るものがあり、ジャズ・フュージョンをベースにした構造美は絶品!
シンフォニック的な豊かさとドラマチックなリリシズム。そこに飛び込む技巧的な演奏は、イタリアンプログレともジャズプログレともまた違った鮮烈さを持っていますわ!
ちなみにバンド名はイタリア語で「芸術と職人」を意味しており、まさに名は体を表すとはこのことかと思うアルバムとなっておりますわ!
イタリアの「LOCANDA DELLE FATE」による1977年作ですわ!
イタリアン・プログレの持つリリシズムを余すところなく前面に押し出し、ファンタジックでロマン溢れる叙情性を極限まで高めたアルバムですわ!
叙情、ドラマ、そして緊張感...。シンフォニックプログレに求められる要素がすべて揃い、その技巧的かつ緻密に組み上げられた構築美は、まるで触れれば砕け散ってしまいそうなガラス細工のきらめき...!
幻想と情熱が見事に交差するその響きは、イタリアンプログレの至玉の傑作にして、永遠に輝く宝石のごとき一枚ですわ!
イタリアの「MAXOPHONE」による1975年作ですわ!
その技巧的な演奏と、多種多様な楽器が色彩豊かなサウンドが交響組曲のように高い完成度で融合しており、緻密でありながらも、叙情的な美しさがアルバムを紡いでおりますわ!しかし、やはりそこはイタリアンプログレ。その芯に灯る熱い情熱をしっかりと感じることができる本作!
シンフォニックのふくよかな優雅さと、ジャズ・ロックの情熱的な勢いが展開にメリハリを効かせて、変幻自在にして瑞々しくカラフルな音像を聴かせてくれる、叙情派イタリアンプログレ至高の一枚ですわ!
イタリアの「QUELLA VECCHIA LOCANDA」による1974年作ですわ!
ヴァイオリンやフルートなど、アコースティックなシンフォニックサウンドが特徴的で、メロディアスで叙情的なアンサンブルによる切なくも美しいアルバムとなっておりますわ!
この甘く優雅な美しさと幻想的な叙情性。しかし、決してそれだけではない、カンツォーネからの影響も感じられるようなボーカルは、まさにイタリアンプログレの持つリリシズムをダイレクトに感じることができますわ!
アコースティックサウンドが前面に出た室内楽的な落ち着きとな響き。そして、いい意味で華美すぎないメロディアスな美しさは、イタリアンプログレの中でも随一のものと言えるでしょう!"