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  • Tranquilizer

    ONEOHTRIX POINT NEVER

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     アメリカの「ONEOHTRIX POINT NEVER」による2025年作ですわ!
     本作は、90年代から2000年代にかけて制作・流通されていた、商用サンプルCDを使用した、どこか懐かしくも人工的なサウンドスケープが印象的ですわ。
     数年前には、これらの時代を象徴する貴重なサンプル・ライブラリがインターネットから姿を消すという事件もあり、文化や時代の記憶がいとも容易く失われてしまう危うさが露わになりました。
     そうした状況を背景に、本作からは、失われかけた音を救出し、こうして文化的アーカイブとして次の時代へと繋いでいくという姿勢も感じられますわ。
     また、アンビエントなサウンドはきわめて現実感のあるテクスチャを備えつつ、90年代のノスタルジックな憧憬を色濃く湛えており、eccojams/Vaporwaveっぽさを想起させる感触もしっかりと漂っておりますわ!
     文化的価値と、郷愁に満ちたシュールで夢見心地な音像とを丁寧に編み上げたアルバムとなっておりますわ!

    2025

    アメリカ

    Progressive Electronic

  • Script for a Jester’s Tear

    MARILLION

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     1970年代後半に入るとパンクロック・ニューウェーブの台頭により、プログレッシブロックはその勢いを落としていきました。
     しかし、そんな中でも「GENESIS」に代表されるようなメロディアスでドラマチックな楽曲性を持つバンドがシーンを彩っていきます。
     その代表格ともいえるバンドがイギリスの「MARILLION」ですわ!
     彼らの1983年に発表されたデビューアルバムである本作は、まさに「ポストGENESISサウンド」と呼んでも差し支えのない完成度を誇っており、壮大なサウンドと英国らしい仄暗さと叙情性が融合!また80年代のキラキラとしたサウンドが美しいメロディを華麗に彩り、ポップさとプログレの複雑さを巧みにマッチさせたアルバムですわ!
     このバンドの示した「プログレッシブ・ロック」の音は、その後「ネオ・プログレ」として、後進のプログレバンドの一つのサブジャンルとして定着していくこととなりますわ!

    1983

    イギリス

    Neo-Prog

  • Team NEKO (feat. kotono)

    MARCO MINNEMANN

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     「THE ARISTOCRATS」の活躍でも知られるドイツのドラマー「MARCO MINNEMANN」による2025年作ですわ!
     本作のボーカルを取るのは、日本の「Kotono」様で活動休止からの復帰作ということもあって、注目のアルバムですわ!
     そして、さらに脇を固めるのは「RUSH」の「Alex Lifeson」様や「THE ARISTOCRATS」の「Guthrie Govan」様に「David Pastorius」様と、豪華すぎる面々!まさに最強のチーム!それが「Team NEKO」!!
     それぞれの曲で参加メンバーも違うため、曲ごとに多彩な表現が光るアルバムとなっておりますが、どんなジャンルにも適応しつつ、そのパワフルかつテクニカルなドラミングで楽曲をグングンと引っ張る推進力が魅力的ですわ!
     現代のテクニカル最高峰の演奏技術に惚れ惚れすると同時に、Kotono様の復帰作としても非常に価値のある素晴らしいアルバムですわ!

    2025

    ドイツ

    Eclectic Prog

  • Electric Silence

    DZYAN

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     ドイツのジャズロック・グループ「DZYAN」による1975年作ですわ!
     ジャズロックグループと呼称いたしましたが、このアルバムではジャズもロックもバラバラに分解されてしまい、アンビエントでスペーシーな静謐さと怪しい呪術的な、エネルギーに満ちたアルバムとなっておりますわ!
     メロトロンやシンセサイザーなどの電子音楽に、シタールやタンブーラなどの民族楽器によるオリエンタルな旋律がサイケデリックに重なり合っており、ジャズ・ロックを分解し、再構築されたサウンドは、まさに唯一無二!
     70年代ドイツに華開いたクラウトロックが行き着いた深淵のような作品に酔いしれましてよ!

    1975

    ドイツ

    Krautrock

  • Maxximus

    SPINIFEX

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     オランダの「SPINIFEX」による2025年作ですわ!
     本作は結成20周年の節目として発表されたアルバムで、前衛的なフリージャズ、チェンバー、アヴァンギャルドな作風となっておりますわ!
     アコースティックなサウンドによる色彩豊かな奥行きが感じられつつ、複雑な構造による秩序と、即興による自由さが見事に融合し、ギリギリの緊張感とそれが一気に解放されるカタルシスは刺激的!
     20年の研鑽が産んだ、伝統的なフリージャズを踏襲しながらも、大胆で挑戦的なアルバムですわ!

    2025

    オランダ

    RIO/Avant-Prog

  • The Death Defying Unicorn

    MOTORPSYCHO

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     ノルウェーの「MOTORPSYCHO」とジャズミュージシャンの「Ståle Storløkken」による2012年に発表されたコラボレーションアルバムですわ!
     ジャズ・オーケストラを全面に押し出した大編成による大作で、壮大なオーケストレーションにハードロック・サイケにアヴァンギャルドなど様々なジャンルを混沌と混ぜ合わせ、コンセプチュアルに調和させたものになっておりますわ!
     アルバム2枚組の壮大な大作ですが、この圧倒的な世界観と複雑な音像は聴けば聴くほど深みにハマる名盤ですわ!

    2012

    ノルウェー

    Eclectic Prog

  • Risveglio

    SIGMUND FREUD

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     イタリアの「SIGMUND FREUD」による2025年作ですわ!
     1972年にイタリアで結成し、精力的にライブ活動をしていたものの一枚のアルバムも残さず解散してしまった幻のイタリアン・プログレバンドが、半世紀の時を超えて再結成を果たし、結成からなんと50年経ってのファーストデビューアルバムをリリースですわ!
     そういった経緯もあったことから、そのサウンドは70年代黄金期イタリアン・プログレのサウンドとなっており、その叙情性たっぷりなサウンドと情熱的なボーカルは、たまらないものがありますわ!
     50年越しのイタリアから届いたプログレ・タイムカプセル!開けてびっくりメロトロンですわ!

    2025

    イタリア

    Rock Progressivo Italiano

  • Emerson Lake & Palmer

    EL&P

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     それぞれのバンドで活躍していたメンバーが結集してできたスーパーグループ「Emerson Lake & Palmer」の1stアルバムは、キース・エマーソンが前バンド時代から温めていた、クラシック音楽を大胆に引用し、多彩なジャンルと共に力強くまとめた挑戦的なアルバムですわ!
     ギタリストがいないキーボードを中心としたキーボードロックのマイルストーンのような作品であり、当時まだまだ新しい楽器だった「シンセサイザー」を導入し、その発展と普及に大きく寄与した功績も忘れてはいけませんわ!
     だからといってシンセサイザーにナイフや日本刀を突き刺したり、放り投げたりするのはロック過ぎますわ〜!好き...。

    1970

    イギリス

    Symphonic Prog

  • Sofa So Good

    TOTORRO

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     フランスの「TOTORRO」による2025年作ですわ!
     爽快で多幸感溢れるこのマスロックサウンド!サウンドはポスト・マスロックの緻密でエッジの効いたものではあるものの、エモーショナルなサウンドに晴れやかなメロディ。そして複雑でありながらもキャッチーなリズムはが特徴的ですわ!
     短くキャッチーにまとめた曲から、7分の長尺曲や、やや陰影のある叙情的なサウンドスケープなど、バンドの魅力をバラエティ豊かに出しつつも、通して楽しく聴けるアルバムとなっておりますわ!
     まるで夢見心地なサウンド...夢だけど、夢じゃなかった!

    2025

    フランス

    Post Rock/Math rock

  • Kobaïa

    MAGMA

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     いまから50年以上も前に宇宙からやってきた異星人が、ジャズに出会いその魅力に取り憑かれてしまいました。
     彼は、偉大なるジャズプレイヤーを敬愛していたのですが、その方が亡くなってしまい、大変深い悲しみを覚えたと言います。
     そして、その異星人は、ジャズプレイヤーの意思を受け継ぐことを決意し、バンドを結成しました。
     そのバンドこそがフランスの「MAGMA」であり、彼の母国語「コバイア語」を駆使して、愛するジャズにアヴァンギャルドなエネルギーを与え、プログレッシブの頂へと登り始めた、その記念すべきデビューアルバムですわ!

    1970

    フランス

    Zeuhl