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  • Dimension Hatross

    VOIVOD

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     カナダの「Voivod」による1988年作ですわ!
     もともとはスラッシュ・メタル・バンドとして活躍していた「Voivod」でしたが、さらなる音楽性を求め、よりメロディックなリフやサイケデリックなサウンドスケープを融合させ、「プログレッシブ・スラッシュ・メタル」の道を切り開いたのですわ!
     本作は、まさにその野心的な実験性と進化性に舵を切った転換点とも呼べるアルバムですわ!
     アルバムは、バンドのアイコンでもある「Korgull」が創造した人工次元「Hatröss」を舞台に、テクノロジー・統制・破壊・超越性といったテーマを軸に構築されたコンセプト・アルバムとなっておりますの。
     そしてその音楽性は、スラッシュ・メタルの超スピード感の中に、変拍子やテンポ変化をテクニカルに織り交ぜた、正確無比な技巧の応酬!複雑さを内包しながらも、スピード感や凶暴性を一切損なうことなく疾走するサウンドには圧倒されますわ!
     さらに、コンセプトの「別次元感」を際立たせるために、電子音やノイズを積極的に導入している点も、まさにプログレ的発想ですの!
     技巧・個性・変化の三拍子が高い次元で融合した、まさにプログレッシブ・メタル史における重要な転換点と言える名盤ですわ!

    1988

    カナダ

    Tech/Extreme Prog Metal

  • Operation: Mindcrime

    QUEENSRYCHE

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     アメリカの「Queensrÿche」による1988年作ですわ!
     かの「Dream Theater」様よりも前に、メタルの音楽性を追求した“プログレッシブ・メタル”の草分け的アルバムとなっており、記憶喪失の主人公を追うコンセプト・アルバムですの!
     そのシリアスなストーリーを表現するため、主人公の声もゲストで迎え、台詞回しやコーラス隊による群衆の声など、ロック・オペラとしてシアトリカルに展開していきますわ!
     曲間にもSEや演出が挟まれ、まるで一つの劇を観ているようにアルバムが進行していきますの。そのドラマチックな展開を際立たせるように、拍やテンポの変化、技巧的なフック、そして語りや憂いから爆発するようなメタルリフ――まるでアクション映画のような展開にドキドキが止まりませんわ!
     果たして、主人公ニッキーと謎の男ドクターXとの関係は!? そしてシスター・メアリーの運命は!? 一体どうなってしまうのかしら!?
     えっ、「II」もあるんですの!?

    1988

    アメリカ

    Progressive Metal

  • Images and Words

    DREAM THEATER

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     アメリカの「Dream Theater」による1992年作ですわ!
     ヴォーカルに「James LaBrie」様を迎えての初作であり、その後に至るまで脈々と続くバンドの方向性を決定づけたアルバムですわ!
     それまでもプログレッシブ・ロックとメタルの融合は模索されておりましたが、やはりジャンルとしての完成形は、このアルバムによって成し遂げられたと言っても過言ではないでしょう!!
     クラシカルなプログレッシブ・ロックが持つメロディアスな叙情性や、シンフォニックでドラマチックな構成を備えつつ、テクニカルな変拍子や複雑な展開をメタリックに洗練させたサウンドは、まさにプログレッシブ・メタルの金字塔ですわ!
     ヒット曲「Pull Me Under」も素晴らしいですが、わたくしとしては「James LaBrie」様の甘いボーカルが光る「Another Day」の美しさとドラマチックなバランスが、とても魅力的で最高ですわ!

    1992

    アメリカ

    Progressive Metal

  • Phantasia

    LITE

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     日本の「Lite」による2008年作ですわ!
     インストゥルメンタルバンドでありながら、そのクールなサウンドでドラマチックかつダイナミックに楽曲を展開させていきますわ!
     マスロックのテクニカルな緻密さと、構造美が際立っていながらも、感情的な高揚感と情熱的に踊るサウンド!相反するようなその2面性が美しく融合する官能的な音像!!たまりませんわ!
     アニメ「ロックは淑女の嗜みでして」でも楽曲が使用されており、これを機に再注目してみてはいかがかしら!?"

    2008

    日本

    Post Rock/Math rock

  • For Long Tomorrow

    TOE

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     日本の「toe」による2009年作ですわ!
     日本を代表するポスト・マス・ロックバンドといえば真っ先に名前が上がるでしょう!
     緻密なリズムに繊細なギターがまるで音のパズルのように複雑に構築されながら絡み合う!そのサウンドは非常にクールなのですが、そこにアコースティックギターやボーカルが加わることで、どこか温かみすら感じるような味わい深いアルバムとなっておりますわ!
     そんなテクニカルな演奏をしながらも熱く、確かな熱を帯びながら、その演奏を高め爆発させるサウンドは、必聴ものですわ!"

    2009

    日本

    Post Rock/Math rock

  • Flowers of Evil

    ULVER

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     ノルウェーの「Ulver」による2020年作ですわ!
     ポストロック的な空間感のある音像に、エレクトロニカなシンセポップが加わり、ダンサブルでありながらも音の厚みとアルバムの世界観を強く打ち出した作品となっておりますわ!
     終末感や人類の過ち、そして失望など――社会や歴史に対する暗い視線をテーマに据えた本作は、シンセポップでありながら、その音像は暗く、重い感情の深みを見事に表現しておりますの。
     ポストロック的な音響や空間処理を巧みに組み合わせ、ジャンルの垣根を越えつつ、新しいサウンドを追求しながらも、普遍的で重厚なテーマを扱った素晴らしいアルバムですわ!"

    2020

    ノルウェー

    Post Rock/Math rock

  • Soundtracks for the Blind

    SWANS

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     アメリカの「SWANS」による1996年作ですわ!
     本作は、メンバーである「Michael Gira」様による“イマーシブな宇宙”という意図のもと、存在しない架空の映画のサウンドトラックとして作成されており、曲同士が物語を紡ぐように、余白や音の移行、ドラマチックな演出など、実に幅広い表現を用いたアルバムとなっておりますわ!
     バンド初期のノイズ期から中期のアンビエント期まで、彼らが長年にわたって培ってきた音楽性やアイデアを凝縮した、まさに“集大成”のような作品ですわ!ドローンやノイズを活用したアンビエントから、まるでライブ演出のような激しいギターサウンド、ポストロック的なクレッシェンド構造まで、実にダイナミックなサウンドを楽しめますの!
     テーマとしては、絶望や老い、視覚の喪失や懺悔といった深く暗い題材を真正面から扱っており、その二時間を超えるアルバム全体を通して、まさに一つの映画を観るような濃密な音楽体験を味わえますわ!
     集中力を試される大作でございますが、その予測不可能な展開と、不思議な混沌感に満ちた世界観は、まさに“驚き”の連続ですわ!

    1996

    アメリカ

    Post Rock/Math rock

  • Fanfare & Fantasy

    COMEDY OF ERRORS

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     イギリスの「COMEDY OF ERRORS」による2013年作ですわ!
     ネオ・プログレの特徴とも言える、ファンタジックでシンフォニックなサウンドに、スコットランドの伝統音楽のようなトラッド感を併せ持ちつつも、一番の魅力はやはりその美しいメロディですわ!
     非常に耳馴染みの良い、キャッチーで明快なメロディにより、流れるようにアルバムの美しい世界へと導かれていくようですわ。
     程よい壮大さと、キャッチーで甘いロマンスが見事に融合した、極上のメロディック体験ですわ!

    2013

    イギリス

    Neo-Prog

  • A Tower of Silence

    ANUBIS

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     オーストラリアの「ANUBIS」による2011年作ですわ!
     本作で特筆すべき点は、なんといっても6部構成の組曲「The Passing Bell」ですわ!
     激しい変拍子で幕を開けるこの楽曲は、「19世紀に精神病院の壁の中に閉じ込められ、亡くなった少女」の物語をコンセプトに構築されておりますわ。緊迫感ある変拍子から一転、美しく幻想的な雰囲気で壮大なシンフォニックサウンドを展開するなど、緩急のついた素晴らしい組曲となっておりますわ!
     亡くなった少女の望んだこととは一体何だったのか―少女を巡る世界の物語は、美しい叙事詩として語り継がれていきますわ!

    2011

    オーストラリア

    Neo-Prog

  • Moonshine

    COLLAGE

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     ポーランドの「Collage」による1994年作ですわ!
     ネオ・プログレの壮大で華やかな音楽性に煌びやかなサウンドが加わり、非常に豪華絢爛な魅力を放っておりますわ!
     そんな華やかなサウンドに泣きのギターが絡み、胸を打つボーカルが歌い上げれば、もはや言うことなしですわ!
     …と、華やかなサウンドに気を取られていると、続く展開には耽美的でロマンチックな美しさが広がり、めくるめくドラマに次ぐドラマが展開されますわ。
     嬉しい驚きに満ちた、ネオ・プログレの必聴盤ですわ!

    1994

    ポーランド

    Neo-Prog