Into The Light
THE SUN OR THE MOON
ドイツの「THE SUN OR THE MOON」による25年作ですわ!
サイケデリックな浮遊感と、ミニマルでいてどこか呪術的なリズムが融合しており、静謐さと陶酔感の絶妙なバランスがとても美しく、クセになってしまいそうですわ!
ギターとシンセのサウンドが、まるで幻覚を見るように倒錯的に響き渡りますわ!!
レコメンド
ドイツの「THE SUN OR THE MOON」による25年作ですわ!
サイケデリックな浮遊感と、ミニマルでいてどこか呪術的なリズムが融合しており、静謐さと陶酔感の絶妙なバランスがとても美しく、クセになってしまいそうですわ!
ギターとシンセのサウンドが、まるで幻覚を見るように倒錯的に響き渡りますわ!!
現代プログレシーンの貴公子!「STEVEN WILSON」の25年作ですわ!
英国アルバムチャート1位にも輝いた本作は、宇宙をテーマに広がるアンビエントと、繊細かつ緻密なサウンドが織りなす幻想的な世界ですわ。まるで銀河の彼方から届く音を耳にしているかのような浮遊感と、底知れぬ深淵が交錯する不思議な体験。静かに始まる序章から徐々に音のスケールを広げ、壮麗な宇宙空間へと誘う構成は、コズミックな広がりを余すところなく表現していますの。
この音像に包まれると、現実の重力からそっと解き放たれ、まるで無重力の宇宙を漂うかのような心地良さに酔いしれてしまいますわ。
ベルギーの「NEPTUNIAN MAXIMALISM」による25年作ですわ!
幕開けは長い静寂の時間。そして、重厚な低音が地の底から鳴り響き、ドゥームメタルの荘厳なる闇がわたくしたちを包み込みますわ!
そこに実験性とサイケデリックな酩酊感が加わり、まるで音の迷宮を彷徨うような感覚。
そして極めつけは、東洋の香り漂う呪術的サウンド…この異国の風が混ざり合うことで、まさに儀式が完遂!!
そう!これは黒魔術の儀式を体感するようなアルバムですわ!
アメリカの「NELS CLINE」による25年作ですわ!
アメリカのオルタナバンド「Wilco」のギタリストとしても有名な彼ですが、元々はジャズやパンク・カントリー・実験音楽などの様々な方面で活躍をしておりました。
そんな彼が中心になって結成されたのが「Consentrik Quartet」であり、そのデビューアルバムが本作ですわ!
しかし、その作品は決して彼のバンドではなく、それぞれのプレーヤーが個性とアイデアを出し合い、ジャズの即興性とアヴァンギャルドな実験性に満ち溢れたサウンドになっておりますわ!
フィンランドの「VIMMA」による25年作ですわ!
「ロックの世界でバイオリンを演奏したい」という思いからスタートしたということもあり、バイオリンが全面にフューチャーされておりますが、それだけではなくフォーク・ヒップホップ・ダンスミュージック・ファンクなど、多様なジャンルを融合させたサウンドが特徴的ですわ!また、環境問題・気象変動に関するメッセージ性も強く、ある意味ではヒップホップ精神が強くバンドに影響しているかもしれません。
しかし、そのサウンドは室内楽的な優雅さと美しいメロディアスさを兼ねそろえており、プログレッシブ・フォークの新たなる境地を開拓していく唯一無二の世界観を生み出しておりますわ!これをプログレッシブと言わずしてなんといいましょうか!!
ドイツの「ZEMENT」による25年作ですわ!
クラウトロックをベースにニューウェイブの香りが漂いますが、やはり聴いて一番特徴的なのは、そのビートの気持ちよさでしょう!
「NEU!」のハンマービートを彷彿とさせるドライヴ感の高いビートには、これぞクラウトロック!と思わず頷いてしまいますわ!
それでいて、ディスコ的なキラキラとしたエレクトロサウンドやダンサブルなナンバーの数々など、ヴィンテージさとモダンさの調和がお見事ですわ!
アメリカの「DEAFHEAVEN」による25年作ですわ!
ブラックメタルとシューゲイザーを融合させた「ブラックゲイズ」の祖による最新作は、その音楽性をさらに重ねるようによりヘヴィに、そしてより幽玄な美しさを推し進めたようなアルバムになっておりますわ!
残酷なまでに美しい轟音は、彼らのイメージをより強固に、それでいて今まで感じたことのようないようなカタルシスへと導いてくれますわ!
ドイツの「HOLGER CZUKAY」による未発表曲集25年作ですわ!
「CAN」の活動で有名な彼ですが、本作は約20年前に収録されていた楽曲になっており、あるアーティストが美術作品のサウンドトラックとして採用したことにより、こうして音源化に至ったそうですわ!
サウンドは、あたかも暗い地下のような不気味で先が見えないようなダークなサウンドになっており、アンビエント的な質感を持ちつつも、彼の得意とするエレクトロサウンドが鳴り響き不気味さを強調しておりますわ。
ある意味、異質な作品ではありますが、これもクラウトロックならではの実験性にあふれたアルバムですわ!
イギリスの「BRIAN ENO」による25年作ですわ!
こちらの作品はわたくしもお世話になっている「Apple Music」の企画として発表した曲をまとめたアルバムとなっておりますわ!
揺蕩うようなサウンドスケープは、都会の、そしてオンラインの喧騒を離れ、リラックスする時間をわたくしたちに与えてくれること間違いありませんわ。
「ゆったりとしていて、穏やかで、そして神秘的」。彼が魅力的と語る音の世界がここにはありますわ!
アメリカの「THE FAR CRY」による25年作ですわ!
70sのクラシックなプログレを体現したようなサウンド!くぅ〜!これこれ!これですわ!
それでいてメロディセンスなどは、どうしてなかなかキャッチーさを兼ね揃えておりメロディックでありながらシンフォニックな壮大さを揃えた、まさにファン垂涎のアルバムですわ!
しかし、それだけではないのが、このアルバムの素晴らしいところで、巧みに変拍子やポリリズムを織り交ぜることで、どうしてなかなか捻くれたサウンドを形成し、これまたオタク心をくすぐってくれますわ!好き〜〜〜っ!!