A Shout Into the Void
GREAT WIDE NOTHING
アメリカの「GREAT WIDE NOTHING」による25年作ですわ!
プログレッシブ・ハードなサウンドと、極上のメロディ!そして、現代社会に対するコンセプト。
そのメロディックさをフックにしながら、疾走感のある爽やかなロックサウンドが気持ち良いですわ!
そんなスタイリッシュさを持ちながらも、アルバムの最後を飾る壮大かつ繊細なフィナーレは、まさに極上のメロディック・ネオ・プログレですわ!
レコメンド
アメリカの「GREAT WIDE NOTHING」による25年作ですわ!
プログレッシブ・ハードなサウンドと、極上のメロディ!そして、現代社会に対するコンセプト。
そのメロディックさをフックにしながら、疾走感のある爽やかなロックサウンドが気持ち良いですわ!
そんなスタイリッシュさを持ちながらも、アルバムの最後を飾る壮大かつ繊細なフィナーレは、まさに極上のメロディック・ネオ・プログレですわ!
ノルウェーの「BJØRN RIIS」による25年作ですわ!
2024年にも新作を発表した「AIRBAG」のギタリストによる本作は、「絶望・パラノイア」をテーマに不安や絶望を抱えた人が、光を見出すというコンセプトアルバムになっておりますわ!
サウンドは、そのコンセプトを象徴するようにダークさと、ハードなグランジサウンドに仕上がっておりますわ!
それでいて、その激しさを包むように幽玄でアンビエントなサウンドスケープがレイヤーのように重なり、楽曲に奥行きを生み出していますわ!
そのメランコリックな叙情性と骨太なグランジのハードさ。その両端を見事に描いたアルバムですわ!
アメリカの「IMPERIAL TRIUMPHANT」による22年作ですわ!
アヴァンギャルド・デスメタルサウンドを軸としながらも、ジャズにプログレ、サイケに現代音楽。どんな音楽性をもブラックに呑み込み異形の音楽性を確立!そのゲストミュージシャンの多さからも、その音楽性がいかに多岐にわたるかを象徴しておりますわ!
デスメタルの攻撃性がフリージャズ・ノイズと混ざり、その凶暴性の中に、サイケやシンフォニックな陶酔と耽美性が共存!まさにカオスの饗宴!
狂気・混沌の頂を望みますわよ!
なんと、収録曲の一つではスムース・ジャズの名手「ケニーG」様も客演!って、本当にどういうことなんですの!?
「PETE ROTH」による11年作ですわ!
アコースティックで繊細なギターの響き。優雅で上品な響きの中にその洗練されたテクニックが響き渡るような美しいジャズアルバムとなっておりますわ!
透明感のあるクリーンなサウンドと、リリカルな叙情性...。あぁ、美しいですわ!
ぜひ、お紅茶と共に、このアルバムに耳を傾けてみてくださいませ。
ノルウェーの「SOFT FFOG」による25年作ですわ!
今年初めにアルバムもリリースした「KROKOFANT」のメンバーが中心となって結成されたバンドですが、こちらも負けず劣らずのパワフルでエネルギッシュなジャズロックですわ!
キレッキレの演奏にファンキーなリズム!それでいてサイケデリックなスパイスがピリッと効いて、カンタベリーな味わいも感じられるアルバムですわ!
ヴィンテージなプログレを感じるシンセとこれでもかという手数のドラム。それでいてテクニカルでメロディアスなモダンギターのサウンドが見事に調和!
知的なクールさとパッション溢れるフリージャムの魅力が溶け合ったスリリングなアルバムですわ!
「THE HYPERSONIC FACTOR」による25年作ですわ!
プログレサウンドと、メタニカルなサウンドが、ジャズの上で融合!
モダンなサウンドと超絶技巧!そこに、アコースティックなサウンドが加わることで、叙情的な優雅さも加わったアルバムですわ!
その超絶技巧の技の数々が、クールな緊張感と熱いテンションでぶつかり合う展開は、息つく暇もない程で、聞き終わった時には、なんとも言えぬ満足感がありますでしょう!!
アメリカの「THE MARS VOLTA」による25年作ですわ!
再結成前と後で、その音楽性が大きく変わった印象が強いバンドですが、その結成後の音楽性をさらに高めたアルバムですわ!
元々持っていたラテン・ファンクなサウンドはそのまま活かしつつも、エレクトロ・アンビエントな質感がグッと強まり、アート性とサイケデリック感が巧みに融合!
儀式的な不穏さを感じつつも、美しさを感じる煌びやかなサウンドは、耽美的で狂気的な美しさが内包されていますわ!
過去のバンドの音楽性を期待すると、その違いに違和感を感じるかもしれませんが、聴けば聴くほど「THE MARS VOLTA」らしさと、バンドの変化を感じることのできるアルバムですわ!
アメリカの「LUX TERMINUS」による25年作ですわ!
これは、まさに壮大なSF映画を見るようなドラマティック・プログレ!
あえてジャンルを挙げればジャズやメタルにシンフォニック...なんて言葉になるのですが、このアルバムを聴けば、そんなことを吹っ飛んでしまうくらい感動的でエモい音像の世界が目の前に広がりますわ!
インストゥルメンタルアルバムではありますが、一本の映画を見たような感動が訪れるようなアルバムですわ!プログレ!最高〜!!!
ブラジルの「ANGRA」による04年作ですわ!
ヘヴィメタル × プログレ × ブラジル音楽 × 宗教的テーマ!それが組み合わさるとどうなるのか!?その答えがこのアルバムですわ!
中世の騎士の物語と葛藤を描いた作品であり、プログレ的な構築美とファンタジックでパワー溢れるメタル!
そしてオペラかと思うくらい情熱的に魂を振るわせるボーカル!
ヘヴィでドラマチックでプログレッシブ!!本作にはラテンミュージックのアーティストも参加したことから、ヘヴィメタル・ロックの枠組みを超えた作品であることが伺い知れますわ!まさに傑作ですわ!!
日本を代表するジャズアーティスト「上原ひろみ」様のプロジェクト「Hiromi’s Sonicwonder」による25年作ですわ!
バンドのコンセプトでもあるエレクトリックサウンドがより強調されたアルバムとなっており、なんとなく想像するようなジャズ・フュージョンを飛び越えた異次元のスピード感とダイナミクスは、まさにジェットコースターのようなドライブ感満載ですわ!
火花を散らすような超絶技巧とキメ。そして色彩豊かでカラフルなサウンドの数々は、聴く人を唸らせること間違いなし!
しかし、そこに「Yes!Ramen!!」など遊び心もふんだんに詰まっており、複雑なのに聴いていて楽しくなっちゃう。そんな不思議な魅力に溢れたアルバムですわ!