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  • The Grand Wazoo

    FRANK ZAPPA

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     稀代の天才!あるいは変態? アメリカの「Frank Zappa」による1972年作ですわ!
     彼が音楽ジャンルに与えた影響というのは計り知れないものがありますが、本アルバムは特に「ロックを現代音楽の文脈に押し上げる」というビジョンのもと制作された、“ビッグバンド・プログレッシブ・ジャズ・ロック”と呼ぶにふさわしい作品ですわ!
     参加メンバーは総勢20名以上という大編成で、ジャズのビッグバンド的サウンドを持ちながらも、その軸はあくまでロック。ギターやリズムの存在感が、楽曲をグイグイと推進していきますの!
     壮大なアンサンブルの中には「Frank Zappa」特有のユーモアやシニカルさ、そして奇抜さが渦巻いており、知的でありながらも混沌とした実験性には思わず舌を巻きますわ!
     ロックとジャズがお互いに影響を与え合っていた時代に、その両方を飲み込まんとするスケール感で生み出された、まさに天才・奇才の所業。異端にして王道の神髄、ここに極まれり!

    1972

    アメリカ

    RIO/Avant-Prog

  • Magma

    GOJIRA

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     フランスの「Gojira」による2016年作ですわ!
     2024年のパリオリンピックの開会式で刺激的なパフォーマンスを披露されたことでも有名な「Goijra」!
     そのアルバム名の通り、地底深くでそのエネルギーを凝縮するように、地響きのように鳴り響くサウンドと、祈りにも似た叫びが地の底から大地を震わせるように轟くボーカルは、非常にプリミティブ!
     彼らの持つ緻密でテクニカルな演奏技術が、そのプリミティブさと融合することで、情緒的でありながら衝動的。非常にドラマチックなアルバムとして完成しましたわ!

    2016

    フランス

    Tech/Extreme Prog Metal

  • Lateralus

    TOOL

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     アメリカの「TOOL」による2001年作ですわ!
     表題曲は、フィボナッチ数列(黄金数)の構造をなしており、音節のリズムなどが、1/1/2/3/5/8/5/3...と次々に変化!
     その、あまりに複雑なそのリズムはもはやカウント不可能!?完成された構成美と、知的な数学の構造美。そこに息を呑むような凶暴なメタルサウンドが融合し、その黄金の螺旋の中でリスナーを飲み込まんとするその音像!しかも叙情的なメロディまで携えているのですから、これはたまらない!
     まさに彼らの芸術性と革新性を余すところなく体感できるアルバムでございますわ!"

    2001

    アメリカ

    Experimental/Post Metal

  • Alternative 4

    ANATHEMA

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     イギリスの「ANATHEMA」による1998年作ですわ!
     元々は「デス・ドゥーム・メタル」な音楽性を持ったバンドだったのですが、このアルバムが転機となり「プログレ」へと舵を切っていったバンドですわ!そんな2 つのジャンルの橋渡しをしているような作品であり、激しいメタルサウンドをベースにしながらも、アンビエントやシンフォニック、サイケデリック的な浮遊感など叙情的な音像が加わり、サウンドにグッと深みを与えておりますわ!
     その後、バンドはプログレの方向性に舵を切るのですが、この音楽性は昨今のポスト・プログレサウンドの礎とも言えるでしょう!"

    1998

    イギリス

    Experimental/Post Metal

  • Remedy Lane

    PAIN OF SALVATION

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     スウェーデンの「Pain of Salvation」による2002年作ですわ!
     バンドの中心人物である「Daniel Gildenlöw」様による半自伝的なコンセプト・アルバムで、内省的なテーマを描いていることもあり、そのメロディは繊細で叙情的。そして、どこかシアトリカルな雰囲気も漂う、深い物語性に満ちておりますの。
     ダークなメタルサウンドが、物語の中で描かれる苦悩や葛藤を激情的に、時には技巧的に彩り、揺れ動く感情をエモーショナルに表現しておりますわ!
     自己との対峙、愛と喪失の物語——。魂に訴えかけるような、心を揺さぶるプログレッシブ・メタルの名盤ですわ!

    2002

    スウェーデン

    Progressive Metal

  • Dimension Hatross

    VOIVOD

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     カナダの「Voivod」による1988年作ですわ!
     もともとはスラッシュ・メタル・バンドとして活躍していた「Voivod」でしたが、さらなる音楽性を求め、よりメロディックなリフやサイケデリックなサウンドスケープを融合させ、「プログレッシブ・スラッシュ・メタル」の道を切り開いたのですわ!
     本作は、まさにその野心的な実験性と進化性に舵を切った転換点とも呼べるアルバムですわ!
     アルバムは、バンドのアイコンでもある「Korgull」が創造した人工次元「Hatröss」を舞台に、テクノロジー・統制・破壊・超越性といったテーマを軸に構築されたコンセプト・アルバムとなっておりますの。
     そしてその音楽性は、スラッシュ・メタルの超スピード感の中に、変拍子やテンポ変化をテクニカルに織り交ぜた、正確無比な技巧の応酬!複雑さを内包しながらも、スピード感や凶暴性を一切損なうことなく疾走するサウンドには圧倒されますわ!
     さらに、コンセプトの「別次元感」を際立たせるために、電子音やノイズを積極的に導入している点も、まさにプログレ的発想ですの!
     技巧・個性・変化の三拍子が高い次元で融合した、まさにプログレッシブ・メタル史における重要な転換点と言える名盤ですわ!

    1988

    カナダ

    Tech/Extreme Prog Metal

  • Operation: Mindcrime

    QUEENSRYCHE

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     アメリカの「Queensrÿche」による1988年作ですわ!
     かの「Dream Theater」様よりも前に、メタルの音楽性を追求した“プログレッシブ・メタル”の草分け的アルバムとなっており、記憶喪失の主人公を追うコンセプト・アルバムですの!
     そのシリアスなストーリーを表現するため、主人公の声もゲストで迎え、台詞回しやコーラス隊による群衆の声など、ロック・オペラとしてシアトリカルに展開していきますわ!
     曲間にもSEや演出が挟まれ、まるで一つの劇を観ているようにアルバムが進行していきますの。そのドラマチックな展開を際立たせるように、拍やテンポの変化、技巧的なフック、そして語りや憂いから爆発するようなメタルリフ――まるでアクション映画のような展開にドキドキが止まりませんわ!
     果たして、主人公ニッキーと謎の男ドクターXとの関係は!? そしてシスター・メアリーの運命は!? 一体どうなってしまうのかしら!?
     えっ、「II」もあるんですの!?

    1988

    アメリカ

    Progressive Metal

  • Images and Words

    DREAM THEATER

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     アメリカの「Dream Theater」による1992年作ですわ!
     ヴォーカルに「James LaBrie」様を迎えての初作であり、その後に至るまで脈々と続くバンドの方向性を決定づけたアルバムですわ!
     それまでもプログレッシブ・ロックとメタルの融合は模索されておりましたが、やはりジャンルとしての完成形は、このアルバムによって成し遂げられたと言っても過言ではないでしょう!!
     クラシカルなプログレッシブ・ロックが持つメロディアスな叙情性や、シンフォニックでドラマチックな構成を備えつつ、テクニカルな変拍子や複雑な展開をメタリックに洗練させたサウンドは、まさにプログレッシブ・メタルの金字塔ですわ!
     ヒット曲「Pull Me Under」も素晴らしいですが、わたくしとしては「James LaBrie」様の甘いボーカルが光る「Another Day」の美しさとドラマチックなバランスが、とても魅力的で最高ですわ!

    1992

    アメリカ

    Progressive Metal

  • Phantasia

    LITE

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     日本の「Lite」による2008年作ですわ!
     インストゥルメンタルバンドでありながら、そのクールなサウンドでドラマチックかつダイナミックに楽曲を展開させていきますわ!
     マスロックのテクニカルな緻密さと、構造美が際立っていながらも、感情的な高揚感と情熱的に踊るサウンド!相反するようなその2面性が美しく融合する官能的な音像!!たまりませんわ!
     アニメ「ロックは淑女の嗜みでして」でも楽曲が使用されており、これを機に再注目してみてはいかがかしら!?"

    2008

    日本

    Post Rock/Math rock

  • For Long Tomorrow

    TOE

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     日本の「toe」による2009年作ですわ!
     日本を代表するポスト・マス・ロックバンドといえば真っ先に名前が上がるでしょう!
     緻密なリズムに繊細なギターがまるで音のパズルのように複雑に構築されながら絡み合う!そのサウンドは非常にクールなのですが、そこにアコースティックギターやボーカルが加わることで、どこか温かみすら感じるような味わい深いアルバムとなっておりますわ!
     そんなテクニカルな演奏をしながらも熱く、確かな熱を帯びながら、その演奏を高め爆発させるサウンドは、必聴ものですわ!"

    2009

    日本

    Post Rock/Math rock