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レコメンド

  • Per Un Amico

    PREMIATA FORNERIA MARCONI (PFM)

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     イタリアン・プログレの代名詞とも呼べる名バンドであり、一説によれば、このバンド名を読めるかどうかで、プログレ好きかどうかの踏み絵になると噂されるバンド!「プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ」による1972年作ですわ!ぜひ、今日は名前だけでも覚えて帰ってくださいませ。
     イタリアンプログレといえば、豊かな地中海の光と風を思わせるような美しさ、そして芸術と歴史の薫り漂う叙情的なメロディが魅力!本作はまさに、そのイタリアンプログレのエッセンスを凝縮したかのようなアルバムでございますわ!メロトロンやアナログ・キーボードによる豊かな音の色彩、そして静と動の精緻なアンサンブルの構築美。それらが見事に溶け合い、まさに芸術の極みに達しておりますの。
     ため息がこぼれるほど美しい旋律の数々に身を委ねれば、時の流れさえ忘れてしまうほど。イタリアンプログレを語るうえで決して外せない、必聴の名盤でございますわ!

    1972

    イタリア

    Rock Progressivo Italiano

  • We’ll Talk About It Later

    NUCLEUS

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     イギリスの「NUCLEUS」による1970年作ですわ!
     本作は、ジャズの本場アメリカから離れ、イギリスで結成された英国ジャズを代表する名バンドによる作品ですわ! 海を越えて影響を及ぼしたマイルス・デイヴィスのエレクトリック・サウンドに触発されつつも、独自のスタイルを確立しておりますわ!
     英国らしい叙情的で陰影に富んだ音色の美しさの中から、ファズやワウを効かせたヘヴィなギター・リフが飛び出し、さらにエレクトリック・ピアノが色彩豊かに楽曲を彩ることで、サイケデリックな極彩色サウンドを生み出しておりますわ。それぞれのメンバーがソロを吹き上げたあと、テーマのアンサンブルへと戻る展開は、まさにジャズとロックの狭間を自在に行き来するクロスオーバー・サウンドの真骨頂!全体を通してクールでスタイリッシュな印象を保ちながらも、力強く骨太なエネルギーが脈打っていますわ!
     ロック・ファンにもジャズ・ファンにもぜひおすすめしたい、英国ジャズの名入門作と言えるでしょう!

    1970

    イギリス

    Jazz Rock/Fusion

  • Romantic Warrior

    RETURN TO FOREVER

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     アメリカの「Return to Forever」による1976年作ですわ!
     邦題「浪漫の騎士」としても知られる本作は、マイルス・デイヴィス・バンドでの活躍でも名高いキーボード奏者「Chick Corea」を中心に結成されたバンドによる作品ですわ。その実力たるや、もはや説明不要でございますわね!
     とはいえ本作の最大の特徴は、これまで「featuring Chick Corea」と表記されていたように、彼の存在が前面に出ていたイメージから一歩進み、ついにその表記を外した点にありますわ。その姿勢にふさわしくバンドとしての結束力とアンサンブルの一体感がより鮮明に感じられる仕上がりとなっておりますわ!
     中世・バロック調の浪漫を思わせるクラシカルな響きと、ファンキーで軽快なフュージョンのリズムが見事に溶け合い、そこに熱を帯びたテンションとクールな演奏が加わることで、まさにジャンルの垣根を超えた傑作と呼ぶにふさわしい名盤と言えるでしょう!

    1976

    アメリカ

    Jazz Rock/Fusion

  • Ys

    IL BALLETTO DI BRONZO

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     イタリアの「Il Balletto di Bronzo」による1972年作ですわ!
     伝説のとし「Ys」をテーマにしたコンセプトアルバムとなっておりまして、神話的・幻想的な雰囲気やテーマと、バンドが元々演奏して生きていたサイケデリック・ハードロック的なサウンドが融合したアルバムとなっておりますわ!
     アグレッシブでアヴァンギャルドさすら感じる攻撃的な演奏の一方で、メロトロンによる叙情的な美しさがキラッと光る構築となっており、一時の栄華を誇った伝説の都がなぜ沈んでしまったかをドラマチックに表現しておりますわ!
     数あるイタリアン・プログレの中でも特に暗黒面の強いサウンドは、まさに来るものを拒むかのように佇んでおりますが、辿り着けば、美しい伝説の都が微笑みかけてくれる。そんな名盤となっておりますわ!

    1972

    イタリア

    Rock Progressivo Italiano

  • Lemmon Lintu

    MASTORD

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     フィンランドの「MASTORD」による25年作ですわ!
     ダークなプログレメタルサウンドが支配しており、まるで雪に覆われた地で冬の冷たい風が吹き抜けていくようなサウンドスケープと相待って、非常に冷たくエッジの効いたサウンドと、感傷的なメロディが沁み渡るようですわ。
     反面、激しさは幾分か抑え気味で、よりメロディックさとコンセプチュアルなアルバムの世界観へと没頭できる、ドラマチックな展開と、死と再生を描く深淵的なクールさが同居したアルバムとなっておりますわ!

    2025

    フィンランド

    Progressive Metal

  • Rethink

    AEROSTATION

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     イタリアの「AEROSTATION」による25年作ですわ!
     モダン・プログレサウンドで、疾走感あふれるサウンドに、ポップなメロディが決まっておりますわ!
     フュージョンとヘヴィかつスタイリッシュなサウンドに、アンビエントなサウンドスケープを上手く織り交ぜたサウンドとなっており、壮大さを感じるドラマチックさとオルタナティブな感性がガッチリハマった好盤ですわ!

    2025

    イタリア

    Crossover Prog

  • Cunégonde

    ANGE

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     フランスの「ANGE」による25年作ですわ!
     まずは、72年のアルバムデビューから長きに渡り活動し、そして現在なんとご子息とバンドを牽引するChristian Decamps様が、今年の初めにライブ活動から勇退されました。本当にお疲れ様でした!
     勇退後にリリースされたスタジオアルバム作品である本作は、まさに「ANGE」の持っていたクラシカルでシアトリカルな音楽性を現代の感性と共鳴させ、進化させた作品と言えるでしょう!
     往年の美しいキーボード・オルガンの持つ叙情的で壮大なシンフォニック性と、シアトリカルな歌声による物語性をベースにしながらも、モダンなアレンジや、アップビートな曲など、今までにない表情を見せつけてくれますわ!
     半世紀を超え、なおその音楽性をアップデートしていく、まさにプログレッシブの体現者!
     ぜひとも末長く長生きされ、その音色と精神性を響かせていっていただければと思います!

    2025

    フランス

    Symphonic Prog

  • Espresso Della Vita: Lunare

    MAESTRICK

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     ブラジルの「MAESTRICK」による25年作ですわ!
     このアルバムは、2018年にリリースされた「Espresso Della Vita: Solare」に対する「Lunare」に当たる作品ですわ!「光」に対する「闇」と言ったところでしょう。
     そのコンセプトの通り、歌詞やテーマは「人種差別」や「虐待」など、社会的なシリアスなテーマを帯びておりますわ。
     物語性が強く、シアトリカルな表現とシンフォニックメタルが融合!しかし、曲によってはスウィング・ジャズ風味な曲や、ブラジリアンなリズムが入ってきたりと、その目まぐるしく変わる様々な表現は、まさに演劇を見るような展開になっておりますわ!
     しかし、物語が核心に向かうにつれ、シンフォニック要素が強まり、最後を飾る大曲にてそのフィナーレを迎える構造美は、まさにドラマチックで感動的!
     ぜひ、前作と合わせて、この物語をの世界を体験ですわ!

    2025

    ブラジル

    Progressive Metal

  • To the Show

    GOOD NIGHTOWL

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     アメリカの「GOOD NIGHTOWL」による25年作ですわ!
     「Daniel Cupps」によるソロ作品となっており、ほぼ全てを一人で手がけた作品となっており、そのマルチな才能を遺憾無く発揮したアルバムとなっておりますわ!
     マルチなのは才能だけではなく、マルチなジャンルを融合させており、ロック・サイケ・アンビエント・メタル・ジャズなどなど様々なジャンルをまとめ上げておりますわ。それなのにキャッチーなメロディがニクいですわ!
     曲ごとの展開も素晴らしく、様々な表情を見せてくれるのですが、その詩的な表現によってアルバムのアイデンティティを確立している。素晴らしいアルバムですわ!

    2025

    アメリカ

    Eclectic Prog

  • Beginnings

    TOM PENAGUIN

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     フランスの「TOM PENAGUIN」による25年作ですわ!
     こちらの作品は、新曲ではなく2012年から2020年にかけて作成された楽曲を再構築してまとめた作品となっておりますわ。まさに「Beginnings」の名がふさわしいですわね。
     そのサウンドは、現代に蘇ったカンタベリーロックサウンドを軸としながらも、若き日の実験的なアプローチが混在しており、曲ごとに方向性や実験性など、その多彩さが感じられますわ!
     また、録音状態もちょっとレトロな感じが乙でして、才能あふれる若き日のミュージシャンを思い浮かべながら、その天才の萌芽に耳を傾けてはいかがでしょうか。

    2025

    フランス

    Canterbury Scene