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レコメンド

  • Wind & Wuthering

    GENESIS

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     イギリスの「Genesis」による1976年作ですわ!
     バンドのボーカルであった「Peter Gabriel」様脱退後の2作品目となっており、ギターの「Steve Hackett」様が脱退する前のアルバムとなっておりますわ。
     英国情緒溢れる幻想的なサウンドと、ポップな歌モノのバランスがとても素晴らしく、複雑なリズムやテクニックも心地よくメロディラインを活かすようにアンサンブルをしているため、より一層その美しい音世界へと入り込めますわ。
     アルバムのタイトルは著名な英国小説「嵐が丘」の一節から取られており、アルバムからアートワーク全てに至るまで美しい英国情緒とプログレッシブ・ロックが体感出来るアルバムですわ!

    1976

    イギリス

    Symphonic Prog

  • Detachment From Reality

    EMPYREAN SANCTUM

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     アメリカの「EMPYREAN SANCTUM」による25年作ですわ!
     重厚な構成とメタリックなサウンド!これぞプログレッシブ・メタルの王道と言わんがばかりの、ストレートなメタルサウンドがかっこいい!
     反面、アルバムのコンセプトは非常にシリアスで内省的なテーマとなっており「孤立・疎外感や自己喪失」と言った自身の内面を描き、それを見つめ直し再生するという存在意義を問わんとする強いコンセプトアルバムとなっておりますわ!
     そんな複雑な心理を複雑な演奏で、まるでバラバラになったパズルをつなぎ合わせるかのように緻密に構築し直し「存在の断片を探し、そして繋いでいく」ような構築美となっておりますわ!
     プログレッシブ、かくありなん!

    2025

    アメリカ

    Progressive Metal

  • Distorted Mirror

    DarWin

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     イギリスの「DarWin」による2025年作ですわ!
     近未来からやってきた、覆面アーティストにして、素晴らしいアルバムを次々と発表されているバンドですわ!
     そのサウンドは、近未来的なシンセサイザーサウンドに、鋭くハードな演奏がサウンドをキリッと引き締めている、まさにモダン・プログレ・サウンド!
     激しい展開の時は、バンドサウンドによるエッジの効いた演奏でエネルギッシュに。静かな展開の時は、シンセによる浮遊感のあるサウンドスケープが心地よいバランスで共存しており、その演奏と絡みながらアルバムの物語を導くキャッチーなボーカルによる推進力!まさにプログレッシブな音楽体験ですわ!

    2025

    イギリス

    Crossover Prog

  • Night Dreams & Wishes

    MODERN-ROCK ENSEMBLE

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     ウクライナの「Modern‑Rock Ensemble」による2019年作ですわ!
     壮大な3つの組曲を軸にアルバムが構成されており、それぞれに様々なサウンドが詰め込まれており、東欧的なメロディが、時にはシンフォニックに、時にはジャズロックに、時にはフォーク調に、展開されていき、その起伏とアイデアに富んだ展開が、見事に表現されておりますの!
     多彩なゲスト陣による演奏が、それぞれのサウンドを鮮やかに彩り、細部に至るまで作り込まれたクロスオーバーサウンドは、これぞプログレの本懐とも言える豊かなアルバムとなっておりますわ!
     今こうして聞くと、当時の不安定な状況を「夜の闇」として比喩していたことが、ウクライナ戦争へと発展してしまったことが悲しくもあります。

    2019

    ウクライナ

    Neo-Prog

  • Prima Materia

    AGUSA

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     スウェーデンの「Agusa」による2023年作ですわ!
     北欧のトラッドに根ざした幽玄でシンフォニックなフォークサウンドによる叙情的なメロディが、徐々に熱を帯びていき、ヘヴィサイケのように熱狂的に交錯していく展開!この高まりは、やはり何物にも変え難い高揚感がありますわ!
     そんな情熱的な前半の余韻をやさしく包み込むように、後半には淡く幻想的なサウンドスケープが広がり、静けさと美しさを感じさせる穏やかな調べが、心地よい充足感をもたらし、聴き終えたあとも長く余韻を残す。そんな詩的で完成度の高いアルバムですわ!

    2023

    スウェーデン

    Psychedelic/Space Rock

  • A Tab in the Ocean

    NEKTAR

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     イギリス人メンバーによってドイツで結成された異色のバンド「Nektar」による1972年作ですわ!
     本作は、英国の叙情性とドイツならではの実験精神が見事に融合した、サイケデリック・プログレの金字塔!
     ブルージーなギターにファズやエコーの音色による浮遊感が60年代のサイケデリックロックの色香を漂わせながらも、キラキラとファンタジックな音像が随所に散りばめられており、時にスペーシーに、時にメランコリックに展開していく構成はまさに絶品!
     オーガニックなメロディから一気にスペーシー・サウンドが広がったり、サイケデリックなループからシンフォニックにクライマックスへと到達していくようなドラマチックで幻想的な構成美は、まさにこのバンドの真骨頂!
     夢と現実の間を音で描いた宇宙への旅!プログレッシブ・ロックの魅力を大変鈴、美しくも壮大な傑作ですわ!"

    1972

    ドイツ

    Psychedelic/Space Rock

  • Ocean

    ELOY

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     ドイツの「Eloy」による1977年作ですわ!
     本作は、伝説の都市アトランティスの創造から滅亡までを壮大なスケールで描き出したコンセプト・アルバムとなっておりますわ!
     神秘的なシンセサイザーと深遠なメロトロンの音色が織り成す幻想的なサウンドスケープは、まるで海の底深くに沈んだ古代文明の残響かのように響き渡り、壮大でドラマティックな構成が、アトランティス誕生の輝きから、やがて訪れる滅亡の悲劇に至るまでを、まるで一本の映画のように描き切っておりますわ!楽曲にはハードな側面もあり、幻想的な音像をバチっと鋭く締めていることでシンセサイザーの浮遊かんと絶妙なバランスで融合しており、あたかも聴く者を深海の神殿へと誘うような没入感を生み出しておりますわ!
     ハードさと幻想的な美。叙情性と構築性がミドとに同居した本作は、まるで深海のアトランティスのように、静かに、しかし確かに輝きを放つ一枚ですわ!

    1977

    ドイツ

    Psychedelic/Space Rock

  • Space Ritual

    HAWKWIND

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     イギリスの「Hawkwind」による1973年作ですわ!
     こちらは、1972年末に行われたライブを収めたライブアルバムとなっておりますわ!精力的にリリースされているスタジオアルバム諸作もおすすめなのですが、やはりこのバンドを語る上で欠かせないのは本作!ライブによるパワフルかつエネルギッシュなサウンド。そして何より、このジャンルの最大の魅力とも言える圧倒的な「ドライブ感」が十二分に味わえる作品となっておりますわ!
     宇宙的なサウンドスケープに、うねるように轟くベース、そして咆哮するように猛りをあげるサックス!それらが強烈なテンションで疾走していくことによるトランス感は、まさに音により精神が宇宙とつながる共鳴儀式!
     ライブならではの即興的なサウンドや、息遣い。ステージ・観客との空気なども含め、空間ごと、宇宙の中へと飛翔・ドライブしていく感覚は、やはりライブアルバムならではの魅力であり、サイケ・プログレの真骨頂!さぁ、流星にまたがって、サイケデリックワールドへ急降下ですわ!!

    1973

    イギリス

    Psychedelic/Space Rock

  • Arbeit Macht Frei

    AREA

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     イタリアの「Area」による1973年作ですわ!
     1970年代のイタリアは政治的・社会的にも極めて不安定な時期でした。そんな社会への風刺、権力構造への批判。自由への希求を強烈・鮮烈、そして挑戦的に表現したものが、こちらの本作!
     冒頭から炸裂する狂気的なまでのエネルギー、緻密にして奔放なリズム展開、そしてそれを支える圧倒的な演奏技術によって繰り出される、鬼気迫る演奏には圧倒されること間違いなし!地中海や中近東の民族音楽のリズムを大胆に取り込みながら、各楽器が複雑に絡み合う!その超絶技巧のアンサンブルの上で、ボーカルが叫び、祈り、呻き、高らかに歌い上げる様子は、まさに「制約」を打破し、「自由」を表現する象徴的な作品と言えるでしょう!
     狂気と理性、構築と破壊、美と混沌...。それらが渾然一体となった本作は、まさに時代そのものを映し出した芸術の結晶ですわ!イタリア前衛ロック史に刻まれた衝撃のデビュー作にして「自由とは何か」を問いかけるアルバムですわ!

    1973

    イタリア

    Rock Progressivo Italiano

  • Io Sono Nato Libero

    BANCO DEL MUTUO SOCCORSO

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     1970年代のイタリアは、「鉛の時代」と呼ばれる政治的に不安定な時代でした。そんな混沌とした時代の中で、多くの若者や芸術家たちは「自由」を、そして新たな変化を強く求めていたのですわ。そうした時代精神を音楽という形で鮮烈に表現したのが、1974年に発表されたこちらの傑作『Io Sono Nato Libero(自由の扉)』でございますわ!
     格調高いシンフォニック・ロックの美しさと、アヴァンギャルドな即興性が見事に調和し、そこにイタリア伝統のカンツォーネ的なメロディが寄り添い、まるで詩的な叙事詩のような気品と情熱を湛えておりますわ。幾重にも重なる演奏が、ドラマティックかつ知的なアンサンブルを形成している様はまさに圧巻!
     緊迫感に満ちたプレイが次々と展開しながらも、その根底には一本の情熱的な芯が通っており、激しさの中に凛とした美しさが煌めく…。まさに時代の叫びと芸術性が融合した、「自由」の象徴!圧巻の名盤ですわ!

    1974

    イタリア

    Rock Progressivo Italiano