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  • 水、滾る

    CASIMIR LIBERSKI

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     ベルギーの「Casimir Liberski」と日本の「吉田達也」様による2024年作ですわ!
     アルバム名からも分かる通り「水が滾る」動きや感情を音で描いたというコンセプトアルバムになっており、静かな水面が激しく滾る様子や、それによって起こる流れや波、波紋のように広がり、反響していくような水の動きを表現しておりますわ!
     曲のタイトルもまた秀逸で「Gyres(渦)」や「Pollution(汚染)」のように、水の滾りを想像しながら聴くことによって、より一層そのアルバム世界へと没頭していくことができますわ!
     現代音楽のようなコンセプチュアルな前衛音楽と、国境を越えた二人の鬼才の共演には、こちらの気持ちも滾ってしまうこと間違いなしですわ!

    2024

    ベルギー

    Jazz Rock/Fusion

  • Heresie

    UNIVERS ZERO

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     ベルギーの「Univers Zero」による1979年作ですわ!
     アルバム名はフランス語で「異端」という意味で、まさにその言葉に相応しい異端な作品となっておりますわ!
     ヴァイオリンやヴィオラ、オーボエなどクラシカルなチェンバーロックの響きを持ちつつも、その異端な音とダークな世界観は、もはやロックという枠組みをも超越した前衛音楽!
     重暗く混沌とした緊迫感と緻密で複雑なアンサンブルによく耳を傾ければ、緻密なメロディや構成美が美しく佇んでいる...と言いたいところですが、一聴した程度ではその圧倒的な深淵世界相手に容易に辿り着けるものではない困難極まるアルバムですわ!
     しかし、それをまた音楽的探究として挑戦する心もまたプログレの一つの楽しみでもあるといえますわ!ぜひ、この深淵に挑戦してみてはいかがでしょうか!?

    1979

    ベルギー

    RIO/Avant-Prog

  • Beaten Track

    ETHIVA

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     スペインの「ETHIVA」による25年作ですわ!
     ヴィンテージなハード・サイケデリックの雰囲気を持ちながらも、そのサウンドは非常にモダン!
     サイケデリックな陶酔感がありつつも、サウンドはキリッとシャープで、特に即興的なパートの酩酊感あふれるグルーヴは最高!
     遊び心も随所に感じられ、即興性と緊張の交互浴!これを聴き終わる頃には整いが訪れていますわ!

    2025

    スペイン

    Psychedelic/Space Rock

  • Dreams of Shapes and Forms

    SUBSPACE RADIO

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     フィンランドの「SUBSPACE RADIO」による25年作ですわ!
     メタルに接近したハードな音作りでありながら、キーボード・シンセによる煌びやかさもあるサウンドで、シネマティックな壮大さを表現していますわ!
     いい意味で、壮大すぎず、重すぎず。しかし、プログレッシブ・ロックの持つ構築美や展開を持たせることで、心地よい音像の広がりを感じさせるサウンドになっておりますわ!

    2025

    フィンランド

    Heavy Prog

  • The Raven That Refused to Sing (and Other Stories)

    STEVEN WILSON

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     プログレ界きっての天才にして、今年リリースしたアルバムはプログレなのに英国チャート3位という輝かしい偉業を成し遂げたイギリスの「Steven Wilson」による2013年作ですわ!
     そんな輝かしい彼のソロキャリアの中でもいわゆる代表作に位置するのが本作と言えるでしょう!
     本作は、幽霊・超常現象などに関する物語を題材にしており、物語性と共に、プログレの精神性がギュッと凝縮された一枚となっておりますわ!
     なんといっても、オープニングを飾るトラックは、一発で心惹かれる特徴的なリフからの変拍子・展開、そして長尺。これを嫌いなプログレ好きがいましょうか!?
     もちろん、その後に続く各曲も美しい叙情性と湛えたメロディに壮大に広がる幽玄なアトモスフィア。どれをとっても隙のない偉大なプログレの大名盤ですわ!

    2013

    イギリス

    Crossover Prog

  • Blueprints

    UMPHREY'S MCGEE

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     アメリカの「UMPHREY'S MCGEE」による25年作ですわ!
     こちらのアルバムは、制作過程が実に興味深く、ライブツアー中に演奏した即興的なフレーズやセクションをファン投票で集めて、その結果を元に、まるでレゴブロックを繋ぎ合わせるように新曲へと落とし込んだという、とても挑戦的な試みで作られたアルバムですわ!
     ファンとしては、自分たちの投票によって新曲が完成した!というのは、嬉しいものがありますわよね!
     もちろん、それらの楽曲はとてもツギハギをしたとは思えないような素晴らしいクオリティで、むしろそのセクションが見事な展開と即興的な雰囲気を作っており、バンドの実力を遺憾無く発揮しつつも、バンドとファンの双方向のコミュニケーションが嬉しいアルバムとなっておりますわ!

    2025

    アメリカ

    Crossover Prog

  • Fulguromatic

    FULGUROMATIC

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     フランスの「FULGUROMATIC」による25年作にして、デビューアルバムですわ!
     これがデビューアルバム!?と驚くような、緻密なアンサンブルによるジャズ・ロックサウンドに、カンタベリーなシニカルとポップとアヴァンギャルドなエッセンスが凝縮!
     実にユニークでありながら、モダンなプログレッシブサウンドが展開されておりますわ!
     また、そのサウンドからはズールの質感も感じることができ、様々な音楽性が融合された唯一無二のアルバムとなっておりますわ!
     これは、凄いアルバムですわ〜!

    2025

    フランス

    Eclectic Prog

  • The Secret Destination You Are Looking For

    EDENYA

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     フランスの「EDENYA」による25年作ですわ!
     アコースティックなフォークとアンビエントの音像が融合しており、再生するやもうそこは、美しいトラッドの森の中!
     そんな静謐で幻想的な世界観と、プログレ的な展開とバンドサウンドが物語を盛り上げる見事に融合しており、非常にドラマチックなアルバムとなっておりますわ!
     美しいヴォーカルに誘われ、物語の世界へと微睡むよう...。感情的に聴き入ってしまいますわ!

    2025

    フランス

    Prog Folk

  • I Saw the World’s End – Hangman’s Hymn MMXXV

    SIGH

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     日本の「SIGH」による2025年作ですわ!
     こちらの作品は、2007年にリリースされた同名アルバムの完全再録版となっており、バンドが納得していなかった部分も含めて現ラインナップ・現技術であらためて録り直した作品となっておりますわ!
     リ・レコーディングに踏み切るほどの作品であることも納得の、ブラックメタルの激しさとクラシカル・オーケストラ。そして、超絶スピードを追求したスラッシュメタルの融合は、まさに圧巻!
     荘厳なサウンドと破壊的なデスメタルによる衝撃的なサウンドは、まさに世界の終焉を奏でるハルマゲドン!サタンの雄叫びか、神の怒りか!?
     ぜひ、原盤と聴き比べてみて、その変化を楽しんでみてはいかがでしょうか!?

    2025

    日本

    Experimental/Post Metal

  • Snowtorch

    PHIDEAUX

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     アメリカの「Phideaux」による2011年作ですわ!
     ボーカルがシアトリカルな歌い方で、メロディに合わせて詩を詠うように楽曲をリードしつつも、
     演奏がそのボーカルを乗せ、緻密なアンサンブルを繰り広げる様子は、これぞプログレの魅力!
     そして、アルバムが全て一つの楽曲のように違和感なく繋がっているため、通して一気に聞き通せる構成となっておりますわ!
     手堅さがありつつも、プログレの持つ魅力をきっちり見せつけてくれるプログレの匠のようなアルバムですわ!

    2011

    アメリカ

    Crossover Prog