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レコメンド

  • 一触即発

    四人囃子

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     日本の「四人囃子」による1974年作ですわ! 日本を代表するプログレッシブロックの名盤といえば、真っ先に上がるであろう本アルバム!ご本人たちは、スタンダードなロックナンバーのアンサンブルをしているつもりだったそうですが、結果出来上がったものは、オリジナリティにあふれたプログレッシブ・ナンバーだったのです! サイケデリックな翳りと、印象的なコーラス。そして、緊張感のあるアンサンブル...。そして何よりも、日本の叙情的な音像と歌詞世界による表現。これぞ日本だからこそ生まれるジャパニーズ・プログレの金字塔ですわ!

    1974

    日本

    Eclectic Prog

  • Moving Waves

    FOCUS

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     オランダの「FOCUS 」による1971年作ですわ! 何はともあれ冒頭の「Hocus Pocus」をお聴きください! ハードでカッコいいギターリフから幕を開け、クールにブレイクするドラム!そして満を持して登場する「ヨーデル」!?もはや、一周回って笑うべきなのかも怪しい、衝撃的なインパクトを持った鮮烈な曲ですわ! しかしながら、しっかりとアルバムを聴いてみれば、ハードロック・ジャズ・シンフォニックなどの様式が巧みに融合しており、叙情的で美しい静謐なサウンドとアコースティックな楽器の存在が、その美しさを際立たせておりますわ!

    1971

    オランダ

    Symphonic Prog

  • Tubular Bells

    MIKE OLDFIELD

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     イギリスの「MIKE OLDFIELD」による1973年作ですわ! ホラー映画「エクソシスト」のテーマとしても有名な「あのメロディ」...きっと聞き覚えのある方も多いのでは? 実はこの曲はpt.1とpt.2合わせて50分近くある組曲となっており「あのメロディ」はpt.1冒頭の一部分。確かに冒頭だけ切り抜けば、ホラーさながらの不安を煽るメロディなのですが、全曲を通して聴けば、その反復がじわじわと重なっていき、荘厳な広がりとなって開花していく素晴らしい構築美なのですわ! 後のアンビエントやニューエイジへも多大な影響を与えた奇跡の一枚ですわ!

    1973

    イギリス

    Crossover Prog

  • Voyage of the Acolyte

    STEVE HACKETT

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     Genesisのギタリストとして活躍していた「Steve Hackett」のソロアルバムですわ! タロットカードをモチーフをコンセプトに、Genesisの持っていた幻想的で叙情的な側面をより強固に打ち出したファンタジックなアルバムとなっておりますわ!やはりそのギターの音色は、技巧と叙情が見事に調和した、美しさに満ちておりますわ! その後ポップス化していった本家Genesisよりも、よりプログレな方向性を開拓していった名盤と言えるでしょう!

    1975

    イギリス

    Eclectic Prog

  • Love & Ponystep

    VYLET PONY

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     アメリカの「VYLET PONY」による2025年作ですわ! インターネット・ミーム文化・アニメ・ゲームからの影響を色濃く感じられるエレクトロポップ・ブロステップになっており、実験性に満ちたサウンドが特徴的ですわ! ジャケットにもみられるようなポニーの「KAWAII」サウンドと、激情的なブロステップの激しいサウンドが混ざり合い、刺激的でありながら、切ない美しさを感じられるような展開!そして、それらが高密度に凝縮されたアルバムですわ! 現代のミーム・サブカルチャーを代表するような、ポップ・サーキットとなっておりますわ!

    2025

    アメリカ

    Eclectic Prog

  • Dhorimviskha

    高円寺百景

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     日本の「高円寺百景」による2018年作ですわ! 日本が誇る鬼才「吉田達也」様が率いるバンドで、コバイア語ではありませんが、造語歌詞と、超絶技巧によるその音楽性は、まさに日本版Zeuhlサウンド! その熱狂とも言えるハイテンションで駆け抜けていくボルテージは衝撃的! さらに、サックスなどチェンバーロックサウンドも貪欲に取り入れており、MAGMA、ZAOなどのZeuhlサウンドを横断しつつ、そこに日本独自の解釈が活かされていると言う格別なアルバムですわ! 超絶技巧と即興性、熱狂とクールな完成度、まさに日本が世界に誇るプログレバンドですわ!

    2018

    日本

    Zeuhl

  • The Constant Void

    PHILOSOPHOBIA

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     多国籍なメンバーで構成された「PHILOSOPHOBIA」による2025年作ですわ! モダンでスタイリッシュな疾走感のあるサウンドにエモーショナルなボーカル。そして神話的なテーマによる叙情的でドラマチックな世界観!これぞまさにプログレメタルのど真ん中・王道を突き抜ける! 特にアルバムの最後を飾るのは20分超えの壮大な組曲!疾走感・メロディ・展開、そしてミュージシャン同士の息つく暇もないほどの技巧をぶつけ合うなど、聴きどころしかない完成度! これぞ、プログレメタルの最前線ですわ〜!

    2025

    多国籍

    Progressive Metal

  • Second Chances

    FALLING INTO BIRDS

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     アメリカの「FALLING INTO BIRDS」による2025年作ですわ! クラシカルとジャズが融合した優雅なチェンバーロックの音色。弦楽器や管楽器が緻密なアンサンブルで織りなす叙情的なサウンドにうっとりとしつつも、その繊細で華麗な音の奥底に潜むアヴァンギャルドな狂気と複雑な構築美は、まさに蠱惑的! コンパクトな楽曲でパッケージングしながらも、その中で展開される怪しく多彩な表現の数々に、惑い、堕ちていく快感がたまりませんわ!

    2025

    アメリカ

    RIO/Avant-Prog

  • The Book of Hours

    AGROPELTER

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     ノルウェーの「AGROPELTER」による25年作ですわ! その不気味なジャケットとは裏腹に、そのサウンドは非常にメロディックかつ繊細なシンフォニックプログレですわ! ハモンドオルガンや、チェンバロなどヴィンテージなキーボードサウンドが全面に使われており、もうこの音色だけでまいっちゃいますわね! そして、静謐な音の空間美が広がり、アンニュイな雰囲気と抒情的なメロディが繊細に調和する音像は、静かながらドラマチックな壮大さを響かせておりますわ!

    2025

    ノルウェー

    Symphonic Prog

  • Beta

    SIGILU

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     スペインの「SIGILU」による25年作ですわ! 実験性と叙情性が融合した、オルタナティブサウンドとなっており、ポストロックのような空間的なサウンドスケープと、斬新かつ深い世界観に身を委ねるような高揚感がありますわ! また、全詞スペイン語で歌われており、その言葉の響きと演奏の技術が繊細に融合した美しい音像!まさに極上の音体験ですわ!

    2025

    スペイン

    Psychedelic/Space Rock