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  • Fire Fortellinger

    LARS FREDRIK FRØISLIE

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     ノルウェーの「LARS FREDRIK FRØISLIE」による2023年作ですわ! 「Wobbler」のメンバーとして活躍していたキーボーディストによるソロアルバムですわ! 70年代のプログレサウンドへのこだわりは当然ながら、北欧の幽玄な原風景を感じられるようなサウンドはまさに文句なしの絶品! テーマとしては、北欧神話やノルウェーの自然を題材としており、ドラマチックで華麗かつ重厚なアルバムの世界を楽しむことができますわ。ただ、それらを抜きにしても、メロトロンの美しい洪水は気持ちが良いですわ...。

    2023

    ノルウェー

    Symphonic Prog

  • Depois do Fim

    BACAMARTE

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     ブラジルの「BACAMARTE」による1983年作ですわ! 曲の録音自体は1978年にされていたそうですが、そこからしばらくはリリースなどもなく静かに眠りについていたのですが、なんとそれから5年後に、地元のラジオ局の後押しによってリリースされるという、なんともプログレ愛溢れる逸話のあるアルバムとなっておりますわ! スペイン古典やアラビア風のメロディなど異国情緒漂うメロディを含みながらも、そのサウンドはまさに王道!壮麗でありながら技巧的にして、幻想的な叙情性が織りなす美しいメロディ。 プログレには国境など存在しませんわ!

    1983

    ブラジル

    Symphonic Prog

  • Aerie Faerie Nonsense

    THE ENID

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     イギリスの「THE ENID」による1977年作ですわ! 「これはもはやクラシックと言っても差し支えがないのでは!?」と思えるほどのサウンド。それもそのはず、バンドの中心人物はなんとオーケストラの指揮者を務めていたという根っからのクラシック出身!もはやクラシックを演奏するロックバンドのようなイメージが近いかもしれませんわ! ロマン溢れる幻想的で煌びやかな演奏と、ロックのリズムやギターが溶け合うドラマチックなサウンド。そして繊細さと叙情性が織りなす幻想的で煌びやかな世界。もはやジャンルは些細な事ですわ!この美しい音に飛び込みましょう!

    1977

    イギリス

    Symphonic Prog

  • Dwellers of the Deep

    WOBBLER

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     ノルウェーの「WOBBLER」による2020年作ですわ! 70年代のプログレサウンドに徹底的にこだわり、メロトロンやハモンドオルガンといった象徴的な楽器を惜しみなく用いながら、その音楽性そのものまでを現代へと見事に受け継いだアルバムですわ! そのクオリティは単なる懐古主義にとどまらず、まさに「時を超えて蘇った、プログレッシブ・ロックの至宝」! 聴けば聴くほど、数々の偉大な先人達への深い敬意と愛が感じられつつも、決して過去の模倣ではない、しっかりとした独自性と瑞々しいオリジナリティを感じる作品となっておりますわ! 煌びやかなキーボードの旋律、緻密に構築された楽曲展開、そして情熱的な演奏のひとつひとつが、聴くものを時空を超えたプログレッシブロックの世界へと誘ってくれるようですわ。いくら時を超えても、素晴らしいものは決して色褪せることはなく、こうして世代を超えて継承され続けることを証明するアルバムですわ。プログレに乾杯!

    2020

    ノルウェー

    Symphonic Prog

  • Banks of Eden

    THE FLOWER KINGS

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     スウェーデンの「THE FLOWER KINGS」による2012年作ですわ! アルバムの幕開けを飾るのは、なんと25分に及ぶ壮大な組曲!作品全体の半分を占める圧倒的スケールを誇るこの楽曲こそが、本作の核であり、まさに「モダン・シンフォニック・プログレッシブ」の到達点とも言える大傑作ですわ! 壮大でありながらもダークな陰翳を帯びたシンフォニック・サウンド。豪奢で明るいのに、同時にどこか儚く切ない叙情性に、時折差し込まれるヘヴィでアグレッシブなサウンドがドラマを彩り、楽曲全体にモダンで刺激的な質感を与えておりますわ。光と影のコントラストが、作品全体の奥行きをぐっと深めているのですわ。 その音楽世界を貫くのは、現代社会に向けた鋭いメッセージ。その知的なシリアスさもまた、プログレらしさの象徴とも言えるでしょう! 壮麗で静謐な美しさの中にシリアスなトゲを忍ばせる。まさに、凛と咲き誇りながらも鋭い棘を纏う薔薇の花のごとしですわ!

    2012

    スウェーデン

    Symphonic Prog

  • Ashes Are Burning

    RENAISSANCE

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     イギリスの「RENAISSANCE」による1973年作ですわ! 「燃ゆる灰」の邦題で知られる本作は、 ピアノとチェンバロによるドラマチックで優雅でクラシカルなアンサンブルに、プログレッシブロック界きっての歌姫「Annie Haslam」様の澄んだ美しいボーカル。そして英国らしい叙情性と劇的な曲展開はまさにシンフォニック・プログレを語る上では絶対に欠かすことのできな大名盤ですわ! 開幕を告げる銅鑼の音からのファンタジックでキラキラとしたオープニング。ひとしきりの美しいピアノとチェンバロのメロディの後に、フォーキッシュなギターと共に美しいふボーカルとトラッドなメロディが続き...と、ロマンチックでメランコリックなメロディが、クラシカルな壮大さに乗せて展開されていきますわ。 本当に、アルバムのどこを切り取っても美しい...。豊潤で贅沢なサウンドは、まさに奇跡の一枚!プログレというジャンルに拘らず、皆様に自信を持っておすすめできる、間違いのないアルバムですわ!

    1973

    イギリス

    Symphonic Prog

  • Bantam to Behemoth

    BIRDS AND BUILDINGS

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     アメリカの「BIRDS AND BUILDINGS」による2008年作ですわ! 狂気的なテンションと超絶技巧で、畳み掛けるような展開に次ぐ展開!破綻寸前までそれぞれのサウンドが暴れ、交錯しつつも決して崩壊しない、ギリギリの緊張感の上を最高速で駆け抜けていく疾走感! さらにはサンバやフラメンコ、アラビアンな要素が飛び出しては展開していく、アルバムの最後まで決して気を抜けない傑作ですわ! バンドの唯一作というのがあまりに勿体無い程の素晴らしさ!まさに隠れた名盤と言っても過言ではないアルバムですわ!

    2008

    アメリカ

    Eclectic Prog

  • Until All the Ghosts Are Gone

    ANEKDOTEN

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     スウェーデンの「ANEKDOTEN」による2015年作ですわ! King Crimsonの流れを汲むバンドとして取り上げられることも多いバンドであり、幻想的で叙情的なメロトロンの美しい洪水に彩られながら、ハードでエッジの立った轟くようなギターとベースが交錯する様は、確かにその流れを強く感じることができますわ! そして、憂いのあるメロディに、ダークなシンフォニック・サウンドの調和はまさに芸術的! その音楽性が重厚かつ壮大にクライマックスへと駆け上がるかのような構造美!決して名前負けのすることない名盤と言えるでしょう!

    2015

    スウェーデン

    Heavy Prog

  • Fear of a Blank Planet

    PORCUPINE TREE

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     イギリスの「PORCUPINE TREE」による2007年作ですわ! 90年代以降プログレシーンを牽引してきたSteven Wilson様のソロ・プロジェクトからバンド体制へと変化してきたバンドとなっており、その音楽性は、プログレ・メタルやヌーヴォ・メタルに接近する硬質さと、叙情的なサウンドスケープが特徴的ですわ。 現代社会の孤立やテクノロジー依存などシリアスなテーマを、シリアスなサウンドで鋭く表現しており、その感情的でドラマチックな展開からは、深い物語性と緻密な構成美を感じることができますわ! なんと、こちらのアルバムにはプログレッシブロック界から大物ゲストが参加しており、King Crimsonの「Robert Fripp」様とRushの「Alex Lifeson」様が参加!その高い音楽性が認められた証とも言えるかもしれませんわね!

    2007

    イギリス

    Heavy Prog

  • Moving Pictures

    RUSH

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     カナダの「RUSH」による1981年作ですわ! ハードロックとプログレを融合させ、骨太でストレートなロックサウンドに、プログレの知的なテクニカルさを融合! 重厚なリフとシンセサイザーのクールなサウンド、そして叙情的な哀愁漂うメロディによるアンサンブルで、ドライブする感覚はたまりませんわ!このバンドは「ライブで再現できない演奏はアルバムでもしない。」という徹底した演奏に対するこだわりがあるのですが、このアルバムを聴けば、とても3人で出す音とは思えないほどの音圧とテクニックに圧倒されること間違いなしですわ!

    1981

    カナダ

    Heavy Prog