Third
THE SOFT MACHINE
イギリスの「THE SOFT MACHINE」による1970年作ですわ!
カンタベリーロックと言われて真っ先に思い出すバンドといえば「CARAVAN」と「THE SOFT MACHINE」ではないでしょうか?
そんなに「CARAVAN」の甘いポップなサウンドに対して、こちらは同じカンタベリーロック作品の中でも、リスナーを試す試金石ですわ!
わかりやすいポップさはなく、アルバム冒頭ではノイジーなサウンドがカオスティックに奏でられており、いきなりリタイア、というのもあり得なくはありませんわ……。
しかし、そこを超えて現れる演奏は、まさに血湧き肉躍る、アヴァンギャルドでサイケデリックな感覚を持ったジャズ・ロックですわ!ギャンギャンに効いたファズ・サウンドによる官能的な演奏と、シニカルなポップセンスがキラッと光るメロディは、まさにこれぞカンタベリーロックの秘宝ですわ!その後もアヴァンギャルドなサウンドとサイケ・ポップなサウンドが目まぐるしく展開していく様は、ため息が出るほど素晴らしいですわ。
しかしながら、やはり視聴の難易度は高めですので、今は苦手でも、気が向いた時に少しずつ聴きながら、少しずつカンタベリーロックの魅力に落ちていきましょう!