Surroundings
LUNOPHONE
多国籍メンバーの「LUNOPHONE」による24年作ですわ!
カンタベリーを軸に柔らかなメロディが非常に気持ち良いアルバムですが、一筋縄ではいかないような捻くれたポップセンスに、奇怪で複雑なフレーズ。アヴァンな展開など、ゆるふわな見た目に反して中身はなかなか強烈ですわ!
レコメンド
多国籍メンバーの「LUNOPHONE」による24年作ですわ!
カンタベリーを軸に柔らかなメロディが非常に気持ち良いアルバムですが、一筋縄ではいかないような捻くれたポップセンスに、奇怪で複雑なフレーズ。アヴァンな展開など、ゆるふわな見た目に反して中身はなかなか強烈ですわ!
イギリスの元PINK FLOYDの「DAVID GILMOUR」による24年作ですわ!
プログレの...いやロックのギタリストの中でも随一のギルモア様の美しいギターに心掴まれる!もうこれだけで、このアルバムには聴く価値がありますわ!!
楽曲群も全体的にゆったりと進行し、リラックスし穏やかな気持ちになったところに響き渡るギルモア様のギターは、まさに至福の時間...。プログレが好きで良かった...。
アメリカの「BENT KNEE」による24年作ですわ!
没入感のある幾層にもレイヤーされたアンビエントサウンドにオルタナティブなバンドサウンド!そして、バンドを束ねる「Courtney Swain」様の多種多様で魅力的なボーカルが素晴らしいアルバムですわ!
アルメニアの「TIGRAN HAMASYAN」による24年作ですわ!
アルメニアの古い物語をテーマにした壮大な叙事詩になっており、伝統音楽であろう特徴的なメロディと、ジャズ・メタル・シンフォニック・プログレなどの様々な音楽性が融合しておりますわ!
ノルウェーの「MOTORPSYCHO」による24年作ですわ!
メロウなサイケデリックフォークとプログレサウンドが融合し、70sな音楽性が素敵ですわ!
ひとつひとつの曲に統一感があって、非常にひねくれポップで聴きやすい、比較的とっつきやすいアルバムですわ!
ドイツの偉大なクラウトロックバンド「FAUST」による24年作ですわ!
まさにFAUSTともいえるような、プリミティブな反復に、ラディカルかつインダストリアルなサウンドスケープに、ポストロック的な音像が加わり、いまだに彼らは進化し続けることを証明する作品ですわ!
まさにプログレッシブの鉄拳!心して聴くべしですわ!
イタリアのDGMによる24年作ですわ!
今作ではバンドの特徴でもあったパワーメタル路線を抑え、非常にメロディックで抒情的なアルバムとなっておりますわ!
もちろんテクニカルさや力強さは残しつつもクラシックなプログレを感じさせるサウンドで、壮大さと迫力はまさに絶品!!
ベテランとしての風格と、変化を恐れないプログレッシブなスタイル!最高ですわ!!
イギリスの「NO-MAN」のメンバーとしても活躍している「TIM BOWNESS」による24年作ですわ!
揺蕩うようなエレクトロ・ポップとアンビエントなサウンドに、インダストリアルなサウンドが交わり刺激的な世界観になっておりますわ!
仄暗さと衝動的なエレクトロサウンドは、80年代初期のポストパンクにも通じるようなアルバムですわ!
カナダの「GASPARD」による24年作ですわ!
自らをヴァンパイアパンクと呼ぶ音楽性は、おどろおどろしい雰囲気たっぷりのポスト・ハード・サイケによる奇妙なサウンドですわ!
あたかもゲーム音楽のような世界観!恐ろしい幽霊屋敷を訪れたわたくしたちに襲いかかる存在とは!?
次回!セバス爆散!!お楽しみに!
1922年公開の無声映画「吸血鬼ノスフェラトゥ」のために、フランスの「ART ZOYD」が製作した劇伴音楽ですわ!
いわゆる「ドラキュラ」を原作とした映画なのですが、権利者からの許可を得られず、制作会社もすぐに破産。しかしながらその表現の素晴らしさも相まってカルト映画として名高い作品ですわ。
アルバムの方は、ドイツの古城が舞台ということもありチェンバーロックのアコースティックな音と、不安を煽るようなノイズ・アヴァンギャルドな音のバランスが素晴らしいですわ!