Zeuhl

ジャンル検索

Zeuhl
 Zeuhl(ズール)とは、フランスのバンド「MAGMA」によって確立された、独自のプログレッシブ・ロック様式ですわ。
 力強いリズム、反復的なベースライン、合唱的なボーカル、そして神秘的・宗教的な雰囲気が特徴となっており、ジャズやクラシックの要素を融合させつつ、独自言語や高揚感のある構成で、聴く者に圧倒的な世界観を提示する、非常に個性的で前衛的なプログレ様式ですわ!
  • Kobaïa

    MAGMA

    {album.title.rendered}

     いまから50年以上も前に宇宙からやってきた異星人が、ジャズに出会いその魅力に取り憑かれてしまいました。
     彼は、偉大なるジャズプレイヤーを敬愛していたのですが、その方が亡くなってしまい、大変深い悲しみを覚えたと言います。
     そして、その異星人は、ジャズプレイヤーの意思を受け継ぐことを決意し、バンドを結成しました。
     そのバンドこそがフランスの「MAGMA」であり、彼の母国語「コバイア語」を駆使して、愛するジャズにアヴァンギャルドなエネルギーを与え、プログレッシブの頂へと登り始めた、その記念すべきデビューアルバムですわ!

    1970

    フランス

    Zeuhl

  • Mekanïk Destruktïw Kommandöh

    MAGMA

    {album.title.rendered}

     フランスの「MAGMA」による1973年作ですわ!邦題は「呪われし地球人たちへ」。
     そのタイトルが指し示すように、コバイア星人である彼らによる地球人たちへの聖戦と狂宴であり儀式と言えるアルバムでしょう!
     彼らの音楽性である「Zeuhl」がついに結実し、まるで楽曲そのものが生き物のようにうねり、胎動し、叫ぶ!這いずるように進む巨躯を讃えるようにコバイア語による合唱が、さらにその巨体を震わせ肥大化させていく!!
     このアルバムは、もはや音楽を聴くのではなく、Kobaïaの聖典であり儀式そのもの!さぁ!あなたもコバイアのZeuhlの洗礼を受けるのですわ!
     そして、叫ぶのです!「hamtai!!」

    1973

    フランス

    Zeuhl

  • Pallaschtom

    RUINS

    {album.title.rendered}

     日本の「Ruins」による2000年作ですわ!
     日本が世界に誇る鬼才「吉田達也」様を中心に結成されたバンドで、ドラム+ベースのデュオと、かなり尖った編成となっておりますわ!
     その音楽性は、もちろんズール・アヴァンギャルドなサウンドとなっており、デュオ編成とは思えないほどの音数と、緊張感!
     ノイズ・マスロック、いやもはやハードコアの凶暴性まで飲み込んだ音楽性は、驚きと衝撃に満ちておりますわ!
     ちなみに、こちらのアルバムの必聴曲は最後の3曲!
     クラシック・ハードロック、そしてプログレの名リフの数々を半ば強引に力技で繋ぎ合わせたメドレー曲となっており、わずか3分未満の曲の中に、これでもかと闇鍋された名曲の数々に、圧倒されてしまいますわよ!貴方は何曲分かるかな!?

    2000

    日本

    Zeuhl

  • Dhorimviskha

    高円寺百景

    {album.title.rendered}

     日本の「高円寺百景」による2018年作ですわ!
     日本が誇る鬼才「吉田達也」様が率いるバンドで、コバイア語ではありませんが、造語歌詞と、超絶技巧によるその音楽性は、まさに日本版Zeuhlサウンド!
     その熱狂とも言えるハイテンションで駆け抜けていくボルテージは衝撃的!
     さらに、サックスなどチェンバーロックサウンドも貪欲に取り入れており、MAGMA、ZAOなどのZeuhlサウンドを横断しつつ、そこに日本独自の解釈が活かされていると言う格別なアルバムですわ!
     超絶技巧と即興性、熱狂とクールな完成度、まさに日本が世界に誇るプログレバンドですわ!

    2018

    日本

    Zeuhl

  • Mathematical Mother

    UNIVERSAL TOTEM ORCHESTRA

    {album.title.rendered}

     イタリアの「UNIVERSAL TOTEM ORCHESTRA」による2016年作ですわ!
     「Zeuhl」特有の儀式的なボーカルに、ジャズを基盤としたサウンドが絡み合うのが特徴的ですが、本作はそれだけにとどまりまらず、シンフォニック・ロックやエスノ、ワールドミュージック的要素までもが渾然一体となり、独自の世界を築き上げていますわ!
     ダークな響きにイタリアン・シンフォらしい優美さと激情が重なることで、サウンドはさらにダイナミックかつ重厚に強化されておりますわ。このドラマチックな表現は、国境を越えて「Zeuhl」の音楽性を押し広げていますわ!

    2016

    イタリア

    Zeuhl

  • Les morts vont vite

    SHUB-NIGGURATH

    {album.title.rendered}

     フランスの「SHUB-NIGGURATH」による1986年作ですわ!
     クトゥルフ神話の神に由来するバンド名ですが、その音楽性もそれに負けないくらいカオスにダークで名状しがたきものとなっておりますわ!
     Zeuhl、フリー・ジャズ、アヴァンギャルドな音楽性となっており、まるで深淵の奥底からこちらを飲み込もうとするように迫り来るサウンドは禍々しさに満ちている様子は、まさに狂気の儀式!しかしながら、だからこそ見たくなる。この禍々しい深淵の中に潜む美しさを…!
     いえ いえ しゅぶ・にぐらす!

    1986

    フランス

    Zeuhl

  • Eros

    DÜN

    {album.title.rendered}

     フランスの「DÜN」による1981年作ですわ!
     「Zeuhl」の音楽性がさらにアヴァンギャルドへと突き進み、まるで暴走列車のように凶暴化したサウンドが縦横無尽に展開していきますわ!爆発寸前で空中分解しそうな緊張感の中にあっても、不思議とバンド全体の一体感は失われず、むしろ各楽器が鋭く絡み合いながらメロディを際立たせ、その中に燃えるような叙情性すら浮かび上がってしまうのですわ!
     聴き進めるほど驚愕の仕掛けが次々と姿を現し、そしてこの狂宴に引きずり込まれるかのよう。さぁ、貴方も是非この狂宴の渦に飛び込んでくださいませ!

    1981

    フランス

    Zeuhl

  • Weidorje

    WEIDORJE

    {album.title.rendered}

     フランスの「WEIDORJE」による1978年作、唯一作ですわ!
     これまた元MAGMAのメンバーが中心になって結成されたバンドでして、やはりその音楽性を「Zeuhl」に根ざしておりますわ。しかしZAOがジャズロックに接近したのに対し、こちらはなんと電子音楽に接近!
     重厚なベースの音がヘビーに響き渡り、反復とポリリズムによるアンサンブルの高まり。そして、その緊張感と楽器群が圧迫するように膨張していくサウンドはまさに圧倒的!
     遮るもの全てを押しつぶす重戦車のように圧倒的なエネルギーを持った重要盤ですわ!

    1978

    フランス

    Zeuhl

  • Shekina

    ZAO

    {album.title.rendered}

     フランスの「ZAO」による1975年作ですわ!
     このバンドは元々MAGMAに参加していたメンバーが中心となって結成されており、そのため当然ながら「Zeuhl」サウンドの精神をしっかりと継承しているのが特徴でございますわ。とはいえ決して単なる模倣ではなく、よりジャズ・ロックに接近した軽やかさや即興性を取り込み、MAGMAの荘厳さや狂気性とは一味違うアプローチを提示しているのが興味深いところですわ!さらに本作では弦楽四重奏を大胆に導入し、クラシカルかつ室内楽的な響きを強く打ち出すことで、チェンバー・ロック的な繊細さと緊張感が全体を支配していますの。加えて、雅楽や二胡を思わせるアジアンテイストを随所に取り入れることで、異国情緒と神秘的な響きを醸し出し、聴き手を独自の幻想世界へと誘いますわ。
      結果として本作は「Zeuhl」とジャズ・ロック、さらにはチェンバーやエスニック要素までもが有機的に融合した過渡期を象徴する重要作であり、ZAOというバンドの実験精神と独自性を鮮やかに刻み込んだ一枚となっておりますのよ!

    1975

    フランス

    Zeuhl

  • Live/Hhaï (Köhntark)

    MAGMA

    {album.title.rendered}

     ハマタイ!
     フランスの異端にして唯一無二のバンド、MAGMAによる1975年の歴史的ライブ盤ですわ!通常はアルバムをご紹介いたしますが、このバンドに関しては、まず冒頭の「ハマタイ!」を体感していただかなくては始まりませんわ!
     彼らが打ち立てたジャンル「Zeuhl(ズール)」は、強烈なリズム、呪術的なコーラス、そして異世界の物語が織り成す圧倒的音楽世界。その象徴となるのが、彼ら自ら創り出した「コバイア語」による歌唱ですの。フリージャズを下地に持ちながら、「フランス語ではジャズが歌いにくい」という理由で架空言語を生み出してしまう発想力!即興性と狂気が渦巻き、まるで宗教儀式のような圧倒的サウンドは、まさにプログレッシブの極致ですわ!これを聴いてしまえば、貴方も今日から「コバイア星」と心で繋がってしまうでしょう!さあ、ご一緒に。ハマタイ!

    1975

    フランス

    Zeuhl