Experimental/Post Metal

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 Experimental/Post Metal(エクスペリメンタル/ポスト・メタル)とは、ヘヴィメタルを基盤に、アンビエント・ポストロック・インダストリアルなど多様な要素を取り入れた実験的スタイルですわ。
 攻撃性よりも空間的な音響や構築的展開、感情表現の深さを重視するのが特徴となっており、重厚なサウンドの中に静寂や緊張感を織り交ぜ、金属的でありながらも芸術的な広がりを持つ―まさに“思想するメタル”ですわ!
  • Khaooohs & Kon-Fus-Ion

    PAN.THY.MONIUM

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     スウェーデンの「PAN.THY.MONIUM」による1996年作ですわ!
     そのサウンドはグロウルにドゥームと、デスメタルのサウンドがメインなのですが、そこにジャズっぽいサックスや、カオスな展開、急激な変化が入り込み、いわゆる普通のデスメタルとは一線を画したアルバムとなっておりますわ。
     確かにそのサウンドはカオスと呼ぶに相応しい音楽性となっておりますが、その演奏技術の高さから、気持ちよく振り回されてしまう不思議な魅力に満ちたアルバムとなっておりますわ。
     言ってしまえば「アヴァンギャルド・プログレ・デスメタル」!
     ちなみに、このバンドはライブ活動は行わず、バンドメンバーの名前も偽名で活動していたことから、一種のコンセプトバンドのような存在で、本作を最後に解散してしまいました。
     90年代のアンダーグラウンドなデスメタルの自由で大胆は発想、そしてちょっとカルトなB級さを体現したようなアルバムとなっておりますわ。

    1996

    スウェーデン

    Experimental/Post Metal

  • Reliance

    SOEN

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     スウェーデンで結成された多国籍バンド「SOEN」による2026年作ですわ!
     ヘヴィで力強いサウンドと叙情的なヴォーカルが交錯し、「光と闇」のコントラストを鮮烈に描き出す一枚となっておりますわ!
     過去作に見られた実験性や感情の起伏はそのままに、楽曲は5分以内へとコンパクト化。
     プログレ色はやや後退しましたが、その分ヘヴィでストレートなメタルとしての切れ味が際立ち、感情的なメロディがより直接的に突き刺さるアルバムとなっておりますわ!

    2026

    スウェーデン

    Experimental/Post Metal

  • Through Silver in Blood

    NEUROSIS

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     アメリカのポストメタルバンド、Neurosisによる1996年作にして5枚目のアルバムですわ!
     ダークで鬱屈としたドゥーム/スラッジの重厚サウンド!連続してなり続けるタムなんかはストーナーメタルの
     影響も色濃く感じられますわ!
     静と動・美と醜それらの対比と重厚サウンドはまさしくプログレッシブと呼ぶに相応しい作品ですわ!!

    1996

    アメリカ

    Experimental/Post Metal

  • Ænima

    TOOL

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     アメリカの「TOOL」による1996年作ですわ!
     現行メンバーになり、その音楽性がついに姿を現したアルバムとなっておりますわ!
     ヘヴィネスの塊のようなサウンドと、暗黒と絶望の果てを孤高に彷徨うような雰囲気。
     神経質かつ緻密な変拍子にシンコペーション。あまりにも緻密すぎて4/4拍子すらもその通りに聞こえないほど!
     一聴しただけだとその圧倒的なサウンドと緻密すぎるリズムの情報量に、なかなか理解が追いつかない難しい作品となっておりますが、何度も聴くことで、その良さが分かってくるアルバムとも言えるかもしれません。そして、良さが分かったときには、もう戻れなくなってしまっていますわよ...。

    1996

    アメリカ

    Experimental/Post Metal

  • 10,000 Days

    TOOL

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     アメリカの「TOOL」による2006年作ですわ!
     本作は、メンバーの母親が病床で過ごした約27年間(約10,000日)の、病と死、喪失と苦悩、そして救済といったテーマがありますわ。
     そんなシリアスなテーマのためか、そのサウンドはより内省的で叙情的になっており、もちろんメタルとしての激しさはあるものの、どちらかといえば静寂やサウンドの中へ沈み込んでいくような深いサウンドになっておりますわ。
     とても、とても長い苦悩の日々。とても想像だにできないようなその辛さに触れるような、痛みのようなアルバム。
     決して万人にお勧めできるものではありませんが、辛い時に身を委ねたい。そう思う日があるのも、また事実なのですわ。
     

    2006

    アメリカ

    Experimental/Post Metal

  • The Mantle

    AGALLOCH

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     アメリカの「AGALLOCH」による2002年作ですわ!
     ネオ・フォーク的な叙情的なアコースティックサウンドで幕をあけ、あたかも深い森の奥に迷い込んだかのような幻想的なイントロ...しかし、そこから異形の声に誘われ轟音の世界へと足を落とすような、ダイナミックな展開!
     静けさと荒々しさが混ざり合うように、フォークとブラックメタルの狭間へと落ちていくような感覚が、深い情景を生み出しておりますわ!
     このプログレッシブの深い森に迷い込んでしまった以上、出口はなく、この世界へと囚われてしまうことは必然でしょう!

    2002

    アメリカ

    Experimental/Post Metal

  • A Dark Poem Part I: The Shores of Melancholia

    GREEN CARNATION

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     ノルウェーの「GREEN CARNATION」による25年作ですわ!
     今作は「アルバム三部作」の第1章としてリリースされており、ゴシック・ドゥーム・メタルなヘビィさと、叙情的でメロディアスな美しさが交わることで、否が応でもその壮大な物語の幕開けを想起させてくれますわ!
     そして、ドラマチックな構成と展開。叙情とヘヴィさの共存。まさにプログレメタルに求める要素が高い次元で融合し、素晴らしいクオリティで生み出された作品となっておりますわ!
     次回作も今から待ちきれないアルバムですわ!

    2025

    ノルウェー

    Experimental/Post Metal

  • By Far Away

    STORCHI

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     イスラエルの「STORCHI」による25年作ですわ!
     ドラム・ベース・ギターにフルートと「Nay」と呼ばれる中東の笛が加わったインストゥルメンタル作品となっており、その楽器の響きから異国情緒と独特の雰囲気を味わうことができますわ!
     ジャンルとしては、フルート・Nayにフューチャーしたエクスペリメンタル・プログ・メタルとなっており、その独特の異国情緒と激しさがドラマチックな物語を演出しておりますわ!
     しかし、フルートをフューチャーしたプログレ・メタル。なんだかジェスロ・タルを思い出しちゃいますわね...。

    2025

    イスラエル

    Experimental/Post Metal

  • I Saw the World’s End – Hangman’s Hymn MMXXV

    SIGH

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     日本の「SIGH」による2025年作ですわ!
     こちらの作品は、2007年にリリースされた同名アルバムの完全再録版となっており、バンドが納得していなかった部分も含めて現ラインナップ・現技術であらためて録り直した作品となっておりますわ!
     リ・レコーディングに踏み切るほどの作品であることも納得の、ブラックメタルの激しさとクラシカル・オーケストラ。そして、超絶スピードを追求したスラッシュメタルの融合は、まさに圧巻!
     荘厳なサウンドと破壊的なデスメタルによる衝撃的なサウンドは、まさに世界の終焉を奏でるハルマゲドン!サタンの雄叫びか、神の怒りか!?
     ぜひ、原盤と聴き比べてみて、その変化を楽しんでみてはいかがでしょうか!?

    2025

    日本

    Experimental/Post Metal

  • All the Dead Melt Down as Rain

    UBOA

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     オーストラリアの「UBOA」による25年作ですわ!
     陰鬱なダークノイズ・アンビエント作品となっており、メロディを聴くと言うよりは、そのドローン・ノイズの音像を体感するアルバムとなっておりますわ。
     「病」や「錯乱」「崩壊」といったテーマの通り、体が音と共に闇の中に囚われ堕ちていくような、息苦しい程の重さ、叫び、無力さがありますわ。
     決して軽い気持ちでは聴けないアルバムですが、この音に救われる夜がきっとあることでしょう。

    2025

    オーストラリア

    Experimental/Post Metal